ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1701033
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

佐世保を眼下に歩く烏帽子・隠居岳縦走

2019年01月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
15.2km
登り
885m
下り
775m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:17
合計
5:36
8:55
123
スタート地点
10:58
11:02
68
12:10
12:11
40
12:51
13:03
22
14:31
ゴール地点
駅前の坂道からスタートし、山道、車道、林道、公園、山道、林道、山道、車道と目まぐるしく入れ替わるコースですが、生活の香りを肌に感じながら、しかも自然と触れあえる良いコースです。市街地を見下ろす空中感がたまりません。最後の「木場浮立研修場」の下の4分岐から農道利用は不可、そのまま車道を左方向に下るが良い。
天候 曇天
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
西肥バス相浦線で佐世保駅下車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所無し、コースの中程と終わりは林道(車道)を歩く。
その他周辺情報 市バス黒髪営業所から佐世保駅前まで行けば(約30分)、駅周辺に飲食店多数。
今日は地元の山を歩きます。自宅からバスで駅前に降り立ち、即スタート。これって気分いい。
1
今日は地元の山を歩きます。自宅からバスで駅前に降り立ち、即スタート。これって気分いい。
佐世保は坂の町。駅正面がもう烏帽子への登山口。
佐世保は坂の町。駅正面がもう烏帽子への登山口。
ここを右へ
すぐに階段が始まり、
すぐに階段が始まり、
車社会が来る前に出来上がった生活道路、混在する建物。
車社会が来る前に出来上がった生活道路、混在する建物。
車が入らない場所は空き地が目立ち、
車が入らない場所は空き地が目立ち、
振り返ればもう港が眼下
1
振り返ればもう港が眼下
道際を綺麗にする家人多し、
道際を綺麗にする家人多し、
サザンカも今が盛り、
1
サザンカも今が盛り、
ビナンカズラも、
ビナンカズラも、
ハクサンボクも彩りを添え。
ハクサンボクも彩りを添え。
コマユミがまだ紅葉している。
コマユミがまだ紅葉している。
山の手の白南風小学校まで来ました。
1
山の手の白南風小学校まで来ました。
佐世保を代表するストア「エレナ」を右へ
1
佐世保を代表するストア「エレナ」を右へ
その前を通る平戸街道。168年前あの吉田松陰もここを通っている。
3
その前を通る平戸街道。168年前あの吉田松陰もここを通っている。
江戸時代にあったという馬立場の前の山祗神社
江戸時代にあったという馬立場の前の山祗神社
樹齢700年の大ムクノキ
2
樹齢700年の大ムクノキ
その前を山へ向かう小道
その前を山へ向かう小道
シキミの花が
山手バイパスに出合う、白い手摺りの間道が登山道。
1
山手バイパスに出合う、白い手摺りの間道が登山道。
ここからup
振り返れば港町サセボ。
振り返れば港町サセボ。
すぐに山道が眼前に
すぐに山道が眼前に
雰囲気が一変、あっというまに山中へ吸い込まれる
雰囲気が一変、あっというまに山中へ吸い込まれる
3000万年〜2000万年に堆積した砂岩の相浦層群を削り込んだ石の階段
5
3000万年〜2000万年に堆積した砂岩の相浦層群を削り込んだ石の階段
霊園を巻いて
佐世保のもう一つの山群、弓張岳〜将冠岳
3
佐世保のもう一つの山群、弓張岳〜将冠岳
マユミの実がまだある
2
マユミの実がまだある
ここから本格的な山道、昔は沢山の子供達が声を弾ませながら鍛錬遠足でこの坂道を登ったことだろうが、今は人影も無し。
2
ここから本格的な山道、昔は沢山の子供達が声を弾ませながら鍛錬遠足でこの坂道を登ったことだろうが、今は人影も無し。
横たわる銘入り(?)砂岩
2
横たわる銘入り(?)砂岩
砂岩を切り出した跡?、そう言えば先程通過した市街地の石垣に砂岩が多かった。右に転がっていても、さがんとはこれいかに。
2
砂岩を切り出した跡?、そう言えば先程通過した市街地の石垣に砂岩が多かった。右に転がっていても、さがんとはこれいかに。
カゴノキの幹肌が面白い
カゴノキの幹肌が面白い
ついでにスダジイ、
1
ついでにスダジイ、
ついでにタブノキ。
ついでにタブノキ。
烏帽子岳上部は溶岩に変わる。800万年まえに流れ出した北松浦玄武岩が、佐世保から平戸の海中までを広く覆い、鉄分の多い玄武岩は風化して赤土となる。
3
烏帽子岳上部は溶岩に変わる。800万年まえに流れ出した北松浦玄武岩が、佐世保から平戸の海中までを広く覆い、鉄分の多い玄武岩は風化して赤土となる。
車道に出ました、
車道に出ました、
山道もあります。シャドウを歩くかヤマミチを歩くか拳闘しながら・・・
1
山道もあります。シャドウを歩くかヤマミチを歩くか拳闘しながら・・・
山頂直下の坂道前に案内板
山頂直下の坂道前に案内板
鉄平石によく利用される玄武岩
1
鉄平石によく利用される玄武岩
最後の階段は応える〜〜
2
最後の階段は応える〜〜
ふう〜、到着!
ここが山頂広場、烏帽子岳568m。
6
ここが山頂広場、烏帽子岳568m。
見晴らしは最高なのですが、天気が今一。
4
見晴らしは最高なのですが、天気が今一。
一人黄昏れて・・・
7
一人黄昏れて・・・
次は隠居岳へ
中腹の野鳥観察小屋、9月は鷹の渡りを見るバードウオッチャーで満車。
1
中腹の野鳥観察小屋、9月は鷹の渡りを見るバードウオッチャーで満車。
隣接する「風と星の広場」
1
隣接する「風と星の広場」
これは九十九島をイメージか
1
これは九十九島をイメージか
その末端から再び林に入るのがコツ!
その末端から再び林に入るのがコツ!
東の森を抜けて隠居へ
東の森を抜けて隠居へ
途中、佐世保市民が植樹した百年の森が
途中、佐世保市民が植樹した百年の森が
元横浜国立大・宮脇教授の指導のもと、拾ったドングリを蒔いて
元横浜国立大・宮脇教授の指導のもと、拾ったドングリを蒔いて
私も植えました。
3
私も植えました。
15年でここまでなるのか〜
15年でここまでなるのか〜
スポーツの里に出合う
1
スポーツの里に出合う
廃校となった山手小学校烏帽子分校跡
廃校となった山手小学校烏帽子分校跡
車道ですが車は滅多に来ないので、風景を眺めて楽しい歩きができる
車道ですが車は滅多に来ないので、風景を眺めて楽しい歩きができる
川棚の虚空蔵山と後に多良山系が
2
川棚の虚空蔵山と後に多良山系が
眼下に早岐の町とハウステンボスが
3
眼下に早岐の町とハウステンボスが
黒髪へ下る道との分岐
黒髪へ下る道との分岐
最初の分岐を直進後、次の分岐で右へ
最初の分岐を直進後、次の分岐で右へ
隠居岳へ向かう林道、アオモジが黄葉して
1
隠居岳へ向かう林道、アオモジが黄葉して
木場山公園
隠居岳への最後の登り、約25分で山頂。
隠居岳への最後の登り、約25分で山頂。
途中足下に節理した溶岩が
1
途中足下に節理した溶岩が
着きました、今日2座目の隠居岳、670m。
3
着きました、今日2座目の隠居岳、670m。
ここでも一人、たそがれて・・・
4
ここでも一人、たそがれて・・・
柔らかい山道を急いで下る
柔らかい山道を急いで下る
西岳展望所に
一昨日歩いた黒髪山系が、天童岩がぽっこり。
2
一昨日歩いた黒髪山系が、天童岩がぽっこり。
周囲は有名なヤマツツジの群落
周囲は有名なヤマツツジの群落
マルバノホロシかヒヨドリジョウゴか
マルバノホロシかヒヨドリジョウゴか
ここでも赤土が鮮やか、フユイチゴの緑と対比して見事。
ここでも赤土が鮮やか、フユイチゴの緑と対比して見事。
ウオーカーズパークに着く
ウオーカーズパークに着く
ここからは車道を黒髪町(猫山ダム)まで下る
ここからは車道を黒髪町(猫山ダム)まで下る
杉の落ち葉を踏みながら歩くと快適
杉の落ち葉を踏みながら歩くと快適
村落と出合う
クサイチゴの紅葉
クサイチゴの紅葉
マサキの実が見事
マサキの実が見事
佐賀、長崎に多い浮立保存の会(木場浮立研修場)
この先4分岐に出ます。
佐賀、長崎に多い浮立保存の会(木場浮立研修場)
この先4分岐に出ます。
市街地がもう目前、この先の4分岐を農道へ下ったら藪でした。お薦めできません、分岐を左へ進みましょう。
市街地がもう目前、この先の4分岐を農道へ下ったら藪でした。お薦めできません、分岐を左へ進みましょう。
今日のゴールは猫山ダム、家内が迎えに来てくれラッキーな一日でした。
4
今日のゴールは猫山ダム、家内が迎えに来てくれラッキーな一日でした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

遠征して見慣れない景色に触れるのは最高の贅沢ですが、いつもの見慣れた風景を違う角度から眺め、普段の生活と隣り合わせに横たわる自然を味合うのもたまにはいいものだなと改めて感じた。6時間ほどは歩くコースなので荷物を担げばそれなりに鍛錬にも成りそう。さらに歩きたければ八天岳〜国見山までコースが続く。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1761人

コメント

平戸往還
こんばんはasariです。

公道、生活道、山道、柱状節理、それから里山風景などいろんな風景と景色を見ることができました。
41枚目の階段を見たいなと思いながらレコの写真を拝見していたところ
ゴールでは奥さまのお出迎えがあったとのこと(^^)
私が行くことを想定するとコースルートを研究しなきゃですね。

東彼杵を車で走っていた時に平戸往還という案内があり調べてみたら
平戸から東彼杵を結ぶ道とか。
吉田松陰も通った歴史的な道なのですね。
いつか私も歩いてみたいと思いました。
2019/1/12 19:39
Re: 平戸往還
asariさんおはようございます。いつもコメントありがとうございます。

>41枚目の階段を見たいなと思いながら・・・
山頂までの最後の階段は本当に足に応えます。今回は久々に確認のためにここを登りましたが、36〜38画像の箇所から左へコースを取り、西の森へ向かい、そこから左山麓を巻くルートがお薦めです。世知原方面の山並みを眺めながら歩ける楽なルートです。

>私が行くことを想定すると・・・
便乗した地点の猫山ダムから下り道を20分ほど歩けば、もう市営バス黒髪営業所に着きます。そこから駅前まですぐに戻れますので大丈夫ですよ。私の場合バス賃の節約でマイワイフカーに乗ったまでです。(笑)
是非お楽しみ下さいませ。

(PS)
平戸往還についてご興味がおありでしたら、現在佐世保市内の有志が「平戸街道ネットワークの会」を作り、月1回、平戸街道(平戸往還)を歩く会を催しています。田平から終点彼杵までを6区間に分け、6回連続して参加すると全コースが歩けます。それを繰り返していますので、未踏コースは後日歩く機会も訪れます。以上 参考まで。
2019/1/13 8:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら