記録ID: 1701349
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ハイキング
房総・三浦
梨沢大塚山〜嵯峨山〜物見塚山〜トビ岩山 周回
2019年01月12日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:20
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 880m
- 下り
- 896m
コースタイム
天候 | 小雨から霙混じりの本降りになり、トビ岩山付近で曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■梨沢公民館から梨沢大塚山 公民館から右折すると交差点に差し掛かりますが、真っ直ぐ農道側へ進みます。 水田地帯に入ると間もなく登山道への入り口の小さな看板があります。 ここまで舗装道路ですが、電気柵を跨いで畦道を進むと登山道入り口に到着します。 ここまで10分少々です。 電気柵を2度ほど跨ぎますので、接触しないように注意しましょう。 25分ほど緩斜面を進むと梨沢大塚山との分岐点となります。 ここまで危険個所はありません。 ■梨沢大塚山から保田見峠 35分ほど明瞭な尾根を進みますが、ヤセ尾根もありましたので足元注意です。 ここで一旦、一般道に出ます。 ここまで特に危険個所はありません。 ■保田見峠から嵯峨山 15分ほど農道を進むと嵯峨山へ向かう登山道に入りますが、入口が不明瞭なので地図やGPSが必要になると思われます。 ここから嵯峨山の山頂まで20分ほど尾根を登りますが、時折荒れたヤセ尾根もあるので足場を確認しながら安全なルートを選択しましょう。 危険個所にはロープが用意されていましたので助かりました。 ■嵯峨山から物見塚山 嵯峨山山頂に出て左折して下りとなります。 最初は緩やかな尾根ですが、やがて稜線の急斜面の下りとなります。 地盤が粘土質なので雨や雨後は、とても滑りやすくなるのでロープをしっかり利用しましょう。 一旦、一般道に出て15分ほど進むと、石垣が始まる直前に小さくて狭い登りの階段がありますので、ここが物見塚山への登山道となります。 狭くて急な階段で、所々損傷しているので足場を確認しながらゆっくり登りましょう。 その後、尾根を進むと鉄塔の真下に出ますが、鉄塔の基礎コンクリートは非常に滑りやすくなっていますので、特に雨や雨後には滑らないように注意が必要です。 そのまま尾根を進みます。 時折、岩盤むき出しの滑りやすい尾根も有りましたので要注意です。 ■物見塚山からトビ岩山 物見塚山山頂から緩やかな尾根を登ったり下ったりしながら1時間ほど進むと、右側に垂直に切り立った白い断崖が見えます。 その断崖の下にロープ場があり、断崖に沿うように進みますが、足場が非常に悪いのでロープをしっかり使いながら進みましょう。 ロープ場の先に断崖の窪みがあり、その先に垂直の断崖を登るロープが見えます。 5、6mほどの垂直の断崖で、足場も不明瞭なので一人一人登りましょう。 房総きっての難所といっても過言ではありませんので十分な注意が必要です。 ■トビ岩山から梨沢公民館 トビ岩山の山頂は開けており、素晴らしい景観となりますがその下は奈落となっていますので要注意です。 緩斜面を10分ほど下ると酪農跡に出ます。 ここから舗装道路となりますが、更に進むとバリケードがあり、こちら側からは進入禁止となっていましたのでご注意ください。 15分ほど一般道を進み公民館前に到着です。 |
その他周辺情報 | 【周辺施設や見所】 ・梨沢渓谷 ・この季節から里山では水仙が見頃 ・県道182号線の「もみじロード」 |
写真
感想
天候が良ければ奥武蔵辺りを考えていましたが、年末年始の運動不足もあってリハリビハイクで房総を選択しました。
しかしながら、開始早々から小雨が降り出し、やがて本降りに.....
オマケに嵯峨山では霙も混じり始め、一時はどうなることやら?と心配になりましたが、引き返すこともできないので前進あるのみ!
折り返し地点からも雨が続きましたが、なんとかトビ岩山に初めて登ることができました。
トビ岩山に到着してから雨が上がり、低かった雲が断崖を駆け登る光景に感動!
房総丘陵の山々と雲が織りなす光景は圧巻でした。
それにしても、房総にもこんな秘境が有ったとは驚きでした。
低山でもこんな経験が出来るなんて本当にラッキーでした。
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