甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,412m
- 下り
- 2,406m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:33
天候 | 1/1 晴れ 1/2 雪のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
凍結多し 梯子、鎖場に注意 |
その他周辺情報 | 麓に尾白温泉有り 20時30まで |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
感想
冬の定番から一つ、黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳に挑戦してみました。
大みそかには現地入りして、温泉に行き仕事の疲れをとる。
1/1
駐車場はガラガラでした。自販機もあり、トイレも綺麗でいい所でした。
朝は明るくなるのを待ちのんびりと出発する。元旦の為か神社は忙しそうでしたから、素通りする。笹の平分岐まで行くと、荷物が重く帰りたくなるが、休憩を挟み、少し落ち着かせる。雪が少ないと思っていたが、秋山を歩いている感じでした。
刃渡り、などは思いのほか大したことなく、刀利天狗からアイゼンを装着する。
五合目あたりで、テント泊しようと思ったが、かなり雪が少なく、まだ時間もある為、小屋のテン場まで行くことにする。七丈小屋まで行くと、甘酒をふるまってもらい、泣きそうなくらい美味しかったです。テン場はガラガラでしたので、景色の良い所を選びテントを張る。静かで、景色も良く、良いテン場でした。テントでは、水を作り、鍋を作り、明日の準備をして、20時には就寝する。
1/2
朝4時頃に起床すると、外では吹雪になっており、2度寝をする。6時30分頃に起きて、カメラを出し日の出を待ち、景色を楽しむ。太陽が出ると雪も止んでいたので、山頂に向けて荷物はテントに置き身軽に登る。梯子あり、鎖ありとなかなかに楽しめた甲斐駒ヶ岳。テン場から2時間くらいで登頂しガスった空を眺めるとたまに晴れる。もっと寒いと思っていたが普通に寒いだけでした。景色を堪能し、カメラで遊び、下山をはじめる。テン場戻るとお昼頃で昼食を取りこのまま下山するか迷い、まだお昼なので時間もあるので下山することにした。5合目では昨日よりテントが増えていた。笹の平の辺りのアイスバーンで派手に転び、ヘッドライトを装着する。登りも長かったが、下りも長く辛いものでした。尾白川渓谷駐車場に戻ると19時30分と少々遅くなってしまった。
今回は2泊3日の予定でしたので、25キロとなかなかの重さになってしまったが、防寒なども、シュラフを3重にしたりと、まったく寒くなくて快適でした。平年よりも雪も少なく2300Mまで登らないとまともに水も作れない感じでした。日本3大急登ともあり登りごたえのある山でした。
夜にテントで眠っていると、鈴の音が聞こえてくる不思議・・・。
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