三段山（吹上温泉・白銀荘から）

2019年01月13日(日) [日帰り]

• GPS: 02:28
• 距離: 7.0km
• 登り: 747m
• 下り: 733m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:24

距離 7.0km 登り 747m 下り 750m

8:41 吹上温泉白銀荘
9:02 9:03 一段目
9:18 二段目
9:50 三段目
10:09 四段目
10:32 10:33 三段山
10:45 三段目
10:58 一段目
11:05 吹上温泉白銀荘

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吹上温泉・白銀荘の駐車場に駐車。朝の8時でほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

◾白銀荘〜1段目：トレースがしっかりあり、22インチスノーシューでほとんど沈まず歩けます。踏み抜きもありません。1段目の壁も斜登高するトレースがしっかりしておりサクサクいけました。トレースを外すと膝くらいな感じでした。
◾1段目〜2段目：林を通るとすぐに2段目の壁に来ます。トレースもしっかりしており、歩きやすいです。トレースがない場合にもわかるように所々ピンクリボンが付いていました。
◾2段目〜3段目：この辺りから木が疎らになってきます。視界が悪いとルートファイティングに苦慮しそうです。
◾3段目〜4段目：この辺りはだだっ広い平場になっています。ハイマツ帯のようで、踏み抜く箇所がありますので注意が必要です。トレースがあるので何も問題ありませんでした。
◾4段目〜山頂：ハイマツ帯のようで、まだ雪も締まっていないせいか踏み抜く箇所が結構あります。
トレースがないと苦戦しそうです。
◾山頂〜1段目（滑走）：登山道の一個西側にある尾根を滑走。ここがメジャーなのか、結構な方が滑ってらっしゃいました。上部はクラスト・シュカブラで滑りにくいですがすぐに快適スロープとなります。一定の斜度で1段目あたりに合流するコースとなっていました。しかし、まだ雪に底がなく、特に下部はトラックがないと、スノーボードだと場合によってはキツいことがあるかもしれません。今回は斜度がないところでトレースを使いスピードを落とさずに行けたので結果的に登り返し等することなく一気に下山できました。

その他周辺情報

◾日帰り温泉：吹上温泉白銀荘 大人600円。露天風呂あります。

写真

1/13 8:25

白銀荘に到着。8時過ぎの時点で駐車場はほぼいっぱいでした。

1/13 8:26

前十勝がよく見えます。噴煙がすごい。

1/13 8:32

続々と登って行かれる方々。多くの方が三段山方面へ向かわれています。

1/13 8:33

登山口付近の注意情報板。

1/13 8:39

トレースは十分すぎるくらいあります。

1/13 8:45

振り返ると富良野方面の平野が。

1/13 8:45

1段目が見えてきました。

1/13 9:02

1段目終了後、すぐに樹林帯に。

1/13 9:04

所々赤テープによるルートの明示があります。

1/13 9:09

2段目手前。少し開けてきました。

1/13 9:23

下界もよく見えるようになってきます。

1/13 9:23

3段目付近から頂上方面。

1/13 9:23

右手には富良野岳。

1/13 9:23

前十勝がすぐ横に見えてきます。

1/13 9:24

左手奥には大雪山系。本日なら間違いなく、ピークに行くことが可能だと思います。最高の天気です。

1/13 9:24

富良野岳から伸びる尾根の先にホコ岩と思われる場所がよく見えます。その先の沢がベベルイ沢なんだと思います。1度滑ってみたいものです。

1/13 9:43

噴煙の右奥に十勝岳本峰が見えてきました。しかし噴煙がすごい。

1/13 9:44

4段目の登り。踏み抜きそうなので、トレースを慎重に進みます。

1/13 9:44

振り返ると、美瑛方面の平野が広がります。

1/13 10:10

十勝岳本峰がばっちり見えてきました。本当はこっちに行きたかった…

1/13 10:25

三段山の山頂に着きました。

1/13 10:26

上ホトカメットク山でしょうか。

1/13 10:26

このパノラマは、本州の山ではなかなかなさそうです。

1/13 10:26

白銀荘が視認できます。

1/13 10:26

十勝岳。

1/13 10:26

時々、噴煙による硫黄臭がします。

1/13 10:26

すぐ背面の稜線。夏は縦走路のようです。

1/13 10:26

1/13 10:28

続々と登ってくる方が。

1/13 10:28

1/13 10:28

尾根を少し下り、ドロップポイントへ向かいます。

1/13 10:30

ドロップポイントから、三段山＆十勝岳。

1/13 10:32

1/13 10:37

上部はシュカブラ・クラスト雪でしたが、すぐに快適になります。

1/13 10:40

埋まり切っていない藪を避けながら…快適滑走。

1/13 10:41

少し片斜面ですが、快適斜面。

1/13 10:43

最高の雪質・斜面です。

1/13 10:43

旭岳の右側は白雲岳でしょうか。

1/13 10:45

下部になると更に快適な斜面になりました。雪もとても軽くて、スピードに乗って一気に滑り降ります。

1/13 10:46

樹林帯も快適です。

1/13 10:52

一気に1段目の斜面まで一気に滑り降りました。

1/13 10:56

白銀荘に戻ってきました。

1/13 10:56

白銀荘は明るくなっても、寒く、マイナス15度程度でした。

1/13 12:02

帰りの上富良野付近からの十勝連峰西側。

1/13 12:02

帰りの上富良野付近からの十勝連峰東側。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ アイゼン ピッケル スノーシュー

感想

posurf

この日は、十勝岳を狙っていたのですが、スノーシューとブーツの相性が悪いことが前日のニセコで分かり、やむを得ず、三段山に変更しました。
しかし、三段山のスロープは、数々の山スキー雑誌等に取り上げられるだけのことはあり、適度な斜度が続く、素晴らしい斜面でした。