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雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
伊吹山(山頂ホワイトアウト)〜快適なシリセードと氷の世界を楽しむ
2012年02月21日(火) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,171m
コースタイム
7:30登山開始→10;30山頂台地→ホワイトアウト寸前のため
避難小屋の祠にて小休憩&天候の回復を待つ
→11:00少々ガスが取れてきたので下山開始→13:00下山完了。
その後、近くの三島池を散策。
避難小屋の祠にて小休憩&天候の回復を待つ
→11:00少々ガスが取れてきたので下山開始→13:00下山完了。
その後、近くの三島池を散策。
天候 | 上り途中まで晴れ。6合目から曇り。 山頂は強烈なガスで、約30分ホワイトアウト。 下山時途中から晴れ間。 登山口気温、マイナス1.3度 山頂でマイナス4.2度。 幸いにして、ほぼ無風。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
名神高速道路、関ヶ原IC→国道21号→国道365号 →藤川交差点に案内表示あり。北へ曲がる。 途中の道路の除雪は完璧です。、 登山口に駐車場多数。料金500円。 いつも利用させて頂いている 「高橋様」宅の駐車場を利用させて頂く。 トイレ、水洗い場、男女別着替えルームあり。 登山前に、前日登られた方のお話など伺う。 下山時には、お茶とお菓子でおもてなしを頂く。 ご主人のお人柄で、登山の疲れが癒されます♪ |
コース状況/ 危険箇所等 |
(上り) 上り始めて、1分で登山道はアイスバーン・・・ 登山口に引き返し、軽アイゼン着用。 2合目〜6合目避難小屋 かなりの急坂です。このあたりから トレースが入り乱れてきます。 (→どこでも歩けます) 僕はスノーシュー着用。 軽アイゼンでも、固めのトレースを歩けば 大丈夫な印象。 6合目〜 どのトレースをたどっても、路面はつるつる・カチカチの アイスバーンです。45度以上の傾斜の氷の上を ひたすら直登します。かなりハード。 僕は、アイゼン(12爪)着用。キックを入れながら 一歩一歩を、慎重に上りました。 かなり息が上がって暑いですが、休憩できるポイントは 見当たりませんでした。 足回りの装備、衣類の着替えなども、6合目の避難小屋で すませておかなきゃと思いました。 幅の広い、太目のトレースが、8合目あたりから目につきますが これこそが、シリセ-ド&ヒップそり専用トレースだと 下山時に気付きました♪ 山頂周辺 一旦ガスが出だすと、あっと言う間に何も見えなくなりました。 登山される方が少ない平日は、すれ違う人も少なく、目印が 何も見えないので、自分でよく覚えておかなきゃと思いました。 (下り) 山頂から9合目半ばまでは、傾斜がありすぎて シリセードすると止まらなくなりそうなので 慎重にアイゼン効かせて下ります。 その後、シリセードトレースの出てくるあたりからは 上られてくる方に注意しつつ、6合目小屋まで、一気にシリセード♪ スピード抜群〜めちゃくちゃ快適♪ その後も、シリセードしまくって、4合目までは、あっと言う間に 下れます〜 4合目〜2合目 再びスノーシューを着用し、快速歩行で下山♪ |
写真
感想
i2月21日(火)、滋賀県の伊吹山に
登ってまいりました。
晴れの天気予報の中、
山頂の氷に覆われた
キラキラした風景を
見てみたいと思ったためです。
(登山)
伊吹山の、本格積雪期の登山は
今回が初めてです。
この山に、真冬に登ることを
ずっとずっと憧れていました。
特に憧れていたのが、8合目上の直登コースです。
岩と植物を全部埋め尽くしてる
雪と氷の急な坂。
積雪期限定の登山ルートです。
その上を、ぜひ自分の足で登ってみたいと
思っていました。
しかし、天候が悪いと、とても厳しい登山に
なることも、十分承知していたので、
なかなか登れる機会がありませんでした。
今回、憧れの急坂を登ることが出来て
とても嬉しく思っています。
とてもいい経験をさせてもらいました。
山に登る上で、大切なのは、
装備であり、体力であり、何よりも
気力だと感じました。
山頂でのホワイトアウトも
今後はルートファインディングに
注意しなくちゃと反省した次第。
(眺望など)
スノーモンスターを期待したのですが
ここ数日の晴天で融けてしまったとのこと。
山頂で晴れていれば・・・とは思いますが
3合目周辺の眺望〜大雪原・琵琶湖・雄大な霊仙山と
目の前に白く大きく輝く山頂を見れて
十分満足。
琵琶湖の向こうには、束の間ですが
比良の山々も望めました。
ずっと憧れて、思い続けていた
『真冬の伊吹山』に登れて、
達成感、充実感いっぱいの
とても嬉しい気持ちの
登山が出来ました。
伊吹山は、素晴らしい感動を
いつももらえる山だと思いました☆
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komakiさん、こんばんは
無事の登頂、おめでとうございます
急坂にエビの尻尾にお菓子の家・・・そして下山のシリセード・・・
冬伊吹の魅力満載ですね
りんちゃんもいたのですね。
冬の間はどっかにいってるものだと・・・
それにしてもあの山頂でホワイトアウトは怖いですね・・・
何事もなくてよかったです
お疲れ様でした
utaotoさんはじめ、皆様のレコを
事前に多々拝見させて頂いて
直登ルートの予習が出来たおかげを
持ちまして、無事に登山をすることが
出来ました
まだまだ寒さは続くのですが
寒さのピークは過ぎつつあるようで
冬の伊吹山の魅力を、めいっぱい味わえる
ギリギリのタイミングだったと思っております。
特に、シリセードは、凍結してないと
滑れませんからね
リンちゃんは、たまたま奥さんが、建物の
メンテにみえたときだったようで、雪解けまでは
お留守のようです。偶然出会えて
嬉しかったです
山頂でのホワイトアウト、頂上小屋まで
引き返す道すら全く分からなくなり
かなり焦りました。
トレースが入り乱れる山では
自分が通ったルートなどを
よく確認しながら進まなきゃと
反省した次第です。
komaki
伊吹山の冬を満喫されたようで何よりでした。
シリセードの件?ですが、全くお尻は痛くないん
ですかね〜〜(笑)
もともとスキー場なので、イッキに下山出来そうですね。また今度お邪魔しようかな(^O^)
伊吹山は、本当に色んな楽しみ方が
出来る山だと思いました☆
下山時のシリセードは、山スキーの
次に快速だと思います〜
特にお尻は痛くないのですが、
傾斜が緩んだり、雪が深かったりして
あまり滑らなくなってきたトコでは
レインウェアの上着を敷いたら
スピードが多少戻りました
高橋さん、入山禁止後に皆さんが
戻られるのを、心待ちにしておみえです。
ぜひ、ご訪問されて下さいませ
komaki
残念ながら、リンちゃんではありません。
リンちゃんファンの私が言うのですから間違いありません(笑)。
でも、山ワンコはみんな良い顔していますね。
伊吹の天候はなかなか読みが難しいかもしれませんね。
下界が晴れの予報でも、山頂だけ雲がかかっていたり。
八合目以下は晴れていたりするのですが、それより上はホワイトアウトになることも多々あります。
完全にホワイトアウトだと、平衡感覚もおかしくなり、登っているのか下っているかすら分からなくなるほど。
無理に動くのはかえって危険な時もあります。
晴れていれば山頂台地の景色は素晴らしいものがありますが、雪庇もあるので、視界不良時には迷っていかないうに注意が必要です。
あの標高で、あれだけ楽しめる雪山もこの辺りではなかなかありません。
伊吹はそういった意味でも、いろいろと教えてくれる山なのです。
もちろん、無雪期を含め、一年中楽しめる山ですよ。
リンちゃんにしては、妙に若いし、色白ですし、
微妙に違うかな?と思ったのですが、奥さんが
「いつも、下のホテルにいますよ〜」と
仰ったので、てっきり、シャンプーでもしてもらって
きれいになったのかと
リンちゃんの子供でしょうか?
ちゃんと聞いておけばよかったですね〜
雪解けが楽しみです
伊吹山の天候は変化がとても早いですね。
彦根地方の天気予報だけは、推し量れないと
今回の登山で改めて感じました。
この山の本格的なホワイトアウトを
今回初めて体験しました。
なんとか山頂小屋に戻れて一安心でしたが
反省しきりです。
今思うと、9合目分岐を
少々西に歩きすぎてたようでした。
伊吹山、登山での達成感、冬の雪遊び、風景など
魅力満載な、とても好きな山です。
この山が自宅から近い場所にあって、
ありがたいと思っています。
今後も、シーズンごとに、いろいろ楽しみたいと
思っています。
komaki
登り出しの真っ青な空の背景に伊吹が見事に映えていますね
最近自分の山行にはなかなか好天のタイミングが合ってくれなくて、皆さんの青空レコを拝見するとさすがに羨ましいです
一度で満足してしまう山ではないからまた登りますよね
何を見つけに登りましょうか
登り出しの天気は上々でして、山頂も
とてもきれいに晴れておりました。
山頂ではガスに悩まされましたが、
晴れている時間もけっこう多く、
ホワイトアウトの時間を除けば
抜群なコンディションだったと思います
天候と休日、なかなか折り合いが
難しいですよね〜
僕も、『伊吹山から、白山が見えました
ってレコを拝見するたびに うらやましく思っています。
伊吹山は、何度登っても、お腹いっぱいにならない
魅力いっぱいの山ですよね〜
雪解け前に、もう一度機会があれば
登りたいと思っております。
それにしても、今回の登山では、ラッセルする
場面など全くなかったのですが、この山を
猛ラッセルで登られたmonsierさんのすごさを
自分が登ってみて、改めて感じております。
komaki
可愛ゆい(^^♪
113
この3合目のホテルには、「リンちゃん」という、
人気の看板ワンコがいるのですが、今回
お目にかかれたのは、ニューフェイスの
ワンコみたいです
つぶらな瞳が、とても可愛かったです
男の子なのか、女の子なのか?
名前は?とか気になることがいっぱいです。
春以降の伊吹山登山の楽しみが
増えました
komaki
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