武蔵横手駅〜愛宕山〜深沢山〜桂木観音〜越生駅
- GPS
- 06:38
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 994m
- 下り
- 1,031m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り;14:30東武越生線越生駅→14:48坂戸駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・武蔵横手駅から車道を進み、少しして『民宿』の看板が見える橋を渡り、また少し歩くと車道に出て、右側に長念寺があります。その先の階段手前の右上に行く坂道から行きましたが、長念寺駐車場か境内を通ってハイキングコースの道へ出られたかもしれません。 ・鎌北湖に出ますと奥武蔵自然道入り口の大きな案内板があります。湖の右側へ進みます。『ボート乗り場』が見える方へ。 地図は鎌北湖をぐるりと実線で囲ってありますが湖の左側の道は閉鎖のホテルにぶつかり、その先進めません。 ・第二駐車場を過ぎると『←ユガテ・吾野駅』の道標と一緒に北西方面、一本杉峠へのハイキング道は途中通行止め、の表示が出ています。 地元の女性に伺ったら鉄塔、電線の工事で通行止めになっていたけれど今は通れると思いますよ、とのことでしたので進みました。 途中で伐採作業をしていたのでそれで通行止めの表示だったのか…?はわかりません。 ・コースは道標、テープ、リボンが多く、迷うようなことはありません。 ・鼻曲山手前が地図では『危険』表示ですが、気をつければ大丈夫です。急坂にはロープがあります。 ・全体的にゴロ石もほとんど無く、足にやさしい道です。桂木観音へ下る道で油断して木の根でコケそうになりました。 ・積雪なし、ぬかるみなし、落ち葉が積もっている所、急な下り坂には滑らないように注意。 ・トイレは駅、鎌北湖、桂木観音。 |
写真
感想
火曜日、晴れ。
武蔵横手駅でヤギさん一家を撮ろうとしましたが、手袋を外すと指先がかじかんでうまくいきません。
それでも、
「多分ここからだろう」
と上がって多分ハイキングコースの入り口らしいお寺の先の道を上る頃には温かくなって来ました。
本当にここでいいんかい?
と思いながら原っぱみたいなところを歩いていると向こうに男性二名が
「こっちだよ〜」と手招きしてくれています。
男性たちは今日は寺で葬儀があるから車を停められなかった、ということでどこに停めてどこから上っていらしたのかは伺いませんでしたが越上山(おがみやま)に行くとのことでした。
越上山。
おがみやま、と読むのを初めて知りました。
道標では何度か見ましたがいつもスルーの山、わざわざ目指して行く人もいるんだね〜、とボソボソ話しながら上ると愛宕山。
狭いけれども鳥居とお堂が清々しく、見えるのは多分以前歩いた飯能アルプスかな。
ザックなしのストック1本持った男性とすれ違います。
地図にはない水晶山、適度なアップダウンをして深沢山。
歩きやすい道です。
地図は分岐が多いですが親切な道標に沿って行けばなるほど、なるほど、と納得しながら進めます。
鎌北湖へ行く道の途中で言ってはナンですがなんでこんなところを?というような所で補修工事をしていました。
「毛呂山町ってお金あるんだね、何が財政源なんだろうね?!」
と下衆の勘ぐりのわたし。
つい最近までケロヤマ、と読んでいて、同行者とそれで話が通じていた町。
鎌北湖は柚子の木が多いから柚子で儲かってんのかな?
まさか。
鎌北湖は奥のほうは氷が張っていて、水鳥達がその上で休んでいるのが見えます。
集落も結構あり、手入れされた大きなおうち、柚子御殿があちこちにあります。
通行止めの看板はありましたが行けるところまで行ってみよう、ということにして山道を進むとバイクのふかす音が聞こえてきた、と思ったらチェーンソーの音でした。
伐採された枝、幹が道を塞いでいますが避ければ通れますのでこの作業のための『通行止め』だったとは…、考えにくいです。
どちらから上って来たのか、男性一名とすれ違います。
静かな山道。
るんるん尾根。
小持山もどき岩場。
冬とは思えない陽気。
今日が雲取だったらサイコーだったね〜、とか言いながら飽きない道で、思いもかけず展望が現れ、アップダウンもあまり気にならない行程です。
ふだん健脚、弾丸、いけいけどんどんの同行者は本日は全身に『飲み過ぎシール』が貼ってあるので、ヘタレのわたしとちょうど釣合いが取れて、今日はガンガンハイキングでなく、ホコホコハイキング、の1日でした。
それにしても桂木観音近辺の柚子の木の多さ!!
見ると、
『柚子の木オーナー農園』
『柚子の木オーナー募集中、詳細は毛呂山町役場まで』
という立て看板があります。
手を伸ばせばもげそうな所に黄金色に柚子が沢山実っています。のどから手が出そうになる私を察知したのか同行者は
「ひとの土地のものを取ったら窃盗罪になる」
とピシャリ。
落ちているのはまぁいいだろう、ということで1個拾ってくれました。
越生駅までの道は文字通り、てくてくとおうち見物とロウバイ鑑賞しながら曲がりくねった道も道標に従えば考えることなく進めます。
可愛らしい駅舎の前の乾物屋さんと酒屋を兼ねたお店で地場産『むさしのワイン』を購入。
琥珀色の白ワイン、イケるお味で、おススメです。
…ぐびぐび飲んで『飲み過ぎシール』貼られました。。
モチロン、本日のコースもお勧めです。
36758歩。
東武線からは今日上った山から見えたお山が流れていきます。
次に東武線に乗るのはいつかな?
4月かな?
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