200名山七面山 信仰の山で参籠(宿泊)表〜北参道周回
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- GPS
- 27:06
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 1,833m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:02
天候 | 1日目:快晴 2日目:雪、ふもとでは雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
アクセス:中部横断自動車道の六郷ICが最寄りだが、東京方面からだと中央道から中部横断自動車道に入るのに遠回りとなるので、甲府南ICから一般道利用が一般的か。そうなると、東名の新清水ICからでも時間的には変わらない感じ。 往路は東名利用、帰路は中央道経由を使った。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
表参道: 非常によく整備された登山道。傾斜も適度で登りやすい。 トイレは表参道途中は肝心坊の1か所のみ。水場は表参道の中適坊のみ。 北参道: 階段ベースでよく整備された表参道と違い、北参道は普通の登山道っぽい。落ち葉もたくさん。帰路に使ったが斜度は表参道よりある感じ。 トイレは明浄坊、安住坊、七丁目休憩所の3か所にあり。 水場なし。 参道途中の宿泊・休憩所(〇〇坊)はすべて冬季閉鎖中。 敬慎院から山頂: 関東周辺はしばらく降雪がない天気が続いたがうっすらと積もっていた。 南側の大崩れの縁は5mぐらいの幅で立ち入り禁止だが、数か所、覗き見ることができる。 |
その他周辺情報 | 北参道登山口からほんの少し先、県道交差点左の観光案内所の隣にレストラン早川舎あり。 両登山口の近所では食事できるところはなさそうだった。 |
写真
感想
標高1992mの七面山頂後、1717mにある七面山敬慎院に参籠(さんろう)宿泊し、七面山の表参道、北参道の周回ルートで。初日の登り標高差 1520mほど。2日の累積標高差1700m超なのでプチ筋肉痛(^^;
参籠といってお寺に宿泊することができます。朝夕のお勤めがありますが、お風呂、食事、暖房付きで非常に快適でした。
17時 夕食(部屋に運んでくれます)。なんと日本酒一合(2人で)つき! 夕食前にお風呂をいただきましたが、冬の時期は利用者が非常に少ないようで、一人で悠々と入浴できました。
18時 開扉式 本堂一番奥の七面大明神様の像を見せていただけます。ここでの読経は参籠者の名前を読み上げながらの祈祷とお札もいただけました。
18時半〜19時半 夕方のお勤めの読経。その後、本堂奥の宝物を見学させてもらえます。
5時半 起床。山務員の方が布団を片付けにきてくれます。
6時 朝のお勤め。ご来光が6時52分だったので45分に中座させてもらいました。
7時すぎ 朝食
本堂のお勤めは白い息を吐くほど寒いですが、参籠者付近にはストーブ、ホットカーペットがあり助かります。
これほど快適なら冬でもそこそこの参籠者がいるかと思ったら、私たち夫婦のほかには4人組の若い山ガールさんたち1組だけでした。登山でも数組とすれ違っただけだったのが意外。
さて、七面山登山、以前から気になってはいたのですが、表登山口から山頂まで標高差1500m以上あるし、ヤマレコマップの赤線伸ばしのためには周回ルートが望ましいが、それだと日帰りは無理そう。先週の浜石岳から七面山が遠くに見えたのでちょっと調べてみた。すると参籠といって山頂付近のお寺に泊まることができるそうな。
週末天気予報は土曜日晴れ、日曜は曇りだけど、南関東周辺の山ではずっと雪が降っていないので積雪が少ない今がチャンス、とばかり急遽前日に予約して登ってきた。
下山の今日はあいにくの天気でご来光も不発だったが、初日は最高の天気の中、気持ちよく登山することができた♩
参籠は、厳かな良い体験をさせていただいた。
お彼岸のころはダイヤモンド富士を臨むことができるそうだ。
ちなみに敬慎院は身延山久遠寺の境内の飛び地ということで地図上は早川町だが住所は身延町らしい。
ピーク時は数百人の信徒が参籠に訪れるとのこと。冬の七面山はシーズンオフで人数もすくなく超おすすめです。
下山時、グリップを上げれば下山ペースが少しは上がるかと、チェーンアイゼンを下山道半ばで装着したのだが、途中気づかないまま外れて紛失。後から降りてきた参籠をご一緒した山ガールさんたちが拾って届けてくれた。本当にありがたい。冷たいのを手にぶら下げて運んでくれたようで、本当にありがとうございました。
AERIALさん今晩は〜
どこから情報を得ているのかは分かりませんが、良いプランですねー
参籠ですか・・え〜っとなんと読むのか分かりません
subaru5272
スンバるさん、おはようございます
参籠は「さんろう」と読むそうです。読めませんねー(笑)
徳利型の容器の中は透明の液体でした
が、思わぬ液体に喜びひとしおでありました
subaruさんも、アルコールのない夕飯&修行もたまにはいかがですかー
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