会津駒ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,223m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1300mを越えた辺りから残雪あり。赤テープ、竹竿などでコースはわかります。 |
写真
感想
会津駒ケ岳登山は、昨年の11月末に新雪のラッセルに高度を思うように稼げず、道半ば1500m地点で敢え無く敗退したリベンジである。前夜入りし駐車場で仮眠。4時過ぎにヘッドランプを付けて駐車場を出発し、滝沢橋から林道を入る(残念ながら残雪のため、車は通行止めである)。途中林道のショートカット道を経て、夏道の登山道入口へ到着。ここから本格的な登りとなる。暫くは雪も完全に融けているが、1300mを越えた辺りからしっかりとした寝雪となり、アイゼンを装着する。赤布の付いた夏道と思われる箇所を迷うことなく進んで行く道すがら、軽快に下りてくるスノーボーダー3人、スキーヤー2人、登山者5人とすれ違う。昨夜、彼らは小屋に泊まったのであろう。ひたすら単調な尾根を登っていくが、連日の雪道で疲労が蓄積しており、足取りは重い。1700mを過ぎたあたりから、右に大戸沢岳の稜線、左に燧ヶ岳が見えてくる。高度1800mを過ぎると木々のない稜線となり視界が一気に広がる。疲労もかなり溜まってきたところで、目標が目に見えるのは励みになる。小屋の方向に向かってポールが立ててあり安心。小屋に到着すると、まだ残雪が3mはあるだろうか。小屋の1階は完全に雪の下である。小屋の主人が作った雪のベンチ(座る部分に板が敷いてある)で小休止し、いよいよ山頂へ。100mほど水平に進みそこから高度差80mを登って山頂に到着。立派な標識が半分ほど顔を出している。上空は曇りながら尾瀬の山々、越後の山々、日光連山がそれぞれ良く確認できる。下りは駒の小屋を200m程度迂回してトラバース。あとは登りと同じ道を、所々シリセードを織り交ぜながら一気に下りる。行きの遅れをだいぶ挽回して無事下山。
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