権現岳（天女山コース）

2019年01月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,618m
• 下り: 1,604m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:59
• 合計: 7:52

6:05 天女山入り口ゲート
6:06 6:06 天女山登山道口
6:26 6:26 天女山
6:29 6:30 天女山上駐車場
6:42 6:42 天の河原
8:03 8:06 「ここが一番きつい」看板
8:27 8:40 前三ツ頭
9:16 9:17 三ツ頭分岐
9:29 9:29 三ッ頭
10:14 10:28 権現岳
10:30 10:35 権現小屋
10:38 10:53 権現岳
12:11 12:12 「ここが一番きつい」看板
13:31 13:32 天の河原
13:37 13:42 天女山上駐車場
13:43 13:43 天女山
13:54 13:54 天女山登山道口
13:57 ゴール地点

06:01 スタート(0.00km) 06:01 - その他(5.87km) 09:17 - その他(7.16km) 10:21 - その他(8.52km) 11:00 - その他(9.84km) 12:34 - その他(10.62km) 12:59 - ゴール(13.28km) 13:57　下山途中でログが止まっているのに気づかず、データが抜けています。

天候

快晴！　稜線にでると東からの風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

冬季閉鎖中の八ヶ岳高原ライン入り口交差点脇にある駐車場（キャパは5〜6台くらいでしょうか）に4番目に到着。

コース状況／危険箇所等

気温が低く、昨日のサラサラの新雪が吹き溜まっている箇所はひざ下くらい。天女山からチェーンアイゼン、三ツ頭から12本アイゼンを使用しました。三ツ頭からのルートは岩と雪のミックスでアイゼンでの通過には気を使いました。

写真

1/27 6:23

暗い中を出発して、天女山で東の空が赤くなってきました

1/27 6:23

赤富士になっていることでしょう。

1/27 6:25

広々した天女山の山頂

1/27 6:37

さらに緩い登りをいくと天の河原

1/27 6:38

甲斐駒と北岳も赤く染まります

1/27 6:38

暁とともに空気も動き出す感じ。風が強くなります。

1/27 6:44

昨日の雪がうっすらと積もっています。雪の下が凍結しているのでチェーンアイゼンを装着しました。

1/27 6:54

日がでた

1/27 6:54

美しい光景です

1/27 6:54

1/27 6:57

これから向かう三ツ頭も赤く染まります

1/27 6:58

1/27 7:03

甲斐駒の右肩に仙丈、左に栗沢山とアサヨ峰

1/27 8:02

かの”ここが一番きつい”の看板。確かに急登でした。

1/27 8:06

展望が開けます

1/27 8:38

休憩するには良い所でしょうが、寒すぎて長く居られません。止まらず先へ進みます。

1/27 8:38

小淵沢あたりの向こうに南アルプス北部の壮大な稜線。

1/27 8:39

前三ツ頭に向かいます

1/27 8:40

そろそろアイゼンに換装するか悩む。

1/27 8:44

広場にでました。

1/27 8:51

雪が深くなってきました。ここでアイゼンに換装。

1/27 9:13

三ツ頭登山口からのルートとの合流点。

1/27 9:26

三ツ頭に到着。風が強いです。本日の目的地、権現岳が見えました。それにしてもとんがっていて、険しい姿です。

1/27 9:28

南八ヶ岳オールスターズ。縦に並ぶこのアングル、かっこいいですね。

1/27 9:28

赤岳も今日は賑やかかな。

1/27 9:28

時折防風。耐風姿勢でやり過ごします。

1/27 9:47

歩いてきた稜線。向こうにも雪煙が上がっています

1/27 9:47

1/27 9:47

吹き溜まっているところはひざ下くらいまで沈みます。三ツ頭登山口から来られた3人パーティが先行されており、トレースが出来ていて助かりました。

1/27 9:50

ちょっと緊張するトラバース

1/27 9:51

先行する3人パーティが最後の急斜面に取りついています。

1/27 9:52

こちらもいよいよ最後の急登。頑張ります！

1/27 9:57

それにしても空が青い、青黒い。吸い込まれそう。

1/27 9:58

振り返りつつ小休止

1/27 10:05

アイゼンがよく効いて気持ちよく上がれます

1/27 10:07

ここも慎重に、足元の雪はしっかり固まっているので踏み外さなければ大丈夫。

1/27 10:07

けっこう切れ落ちている

1/27 10:12

1/27 10:15

山梨県の標柱に到着。二回目の登頂です。

1/27 10:17

少し北へ行くと赤岳や阿弥陀が間近に望める。

1/27 10:17

1/27 10:17

コルの向こうに横岳、大同心

1/27 10:17

硫黄岳も今日は暴風でしょう。

1/27 10:17

阿弥陀をズーム。次はあそこかな

1/27 10:17

1/27 10:17

北八方面。蓼科もかなり白くなりましたね

1/27 10:18

見下ろすと冬季休業中の権現小屋。

1/27 10:18

ギボシ方面にはトレースが確認できません。あってもこの風なのですぐ消えるでしょう。

1/27 10:24

1/27 10:30

山頂からの展望：南アルプス

1/27 10:30

山頂からの展望：中央アルプス

1/27 10:30

山頂からの展望：北アルプス穂高連峰

1/27 10:30

山頂からの展望：後立山、手前は霧ヶ峰

1/27 10:30

山頂からの展望：北アルプス北部は雲がかかっていました。

1/27 10:30

山頂からの展望：乗鞍

1/27 10:32

寒くてあまり長く滞在できません。もっと展望を楽しみたいところですが、下山します。

1/27 10:35

雪が少ないのでアイゼンを引っ掛けないよう慎重に戻ります

1/27 10:36

山頂に奉納された鉄剣。大きいです。

1/27 10:36

1/27 10:37

1/27 10:47

もう一度中央アルプス

1/27 10:47

御嶽山

1/27 10:47

真っ白な仙丈

1/27 10:47

摩利支天を従える甲斐駒

1/27 10:47

堂々たる北岳

1/27 10:47

地蔵のオベリスクも写ってます。

1/27 10:49

歩いてきた尾根の向こうに富士山

1/27 10:56

寒いけど気持ちいい道です

1/27 11:30

ザックの外に付けていたお茶は完全に凍結。ザック内の飲み物、ポットのお湯で水分補給。本日はお昼のラーメンも含め750mlくらい。

1/27 11:32

1/27 11:33

1/27 11:33

1/27 11:42

サクサクと下ります

1/27 11:52

それにしても長大な尾根です。まだ先は長い。

1/27 12:52

ようやく平坦な場所まで降りてきました

1/27 13:29

朝の雪はすっかり消えていました

1/27 13:34

天女山駐車場到着

1/27 13:36

駐車場の案内板

1/27 13:37

1/27 13:52

登山口まで戻りました。天候に恵まれていい山行きになりました。

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

tobi8549

強い寒気の入り込んだ土日、かなり気温が低いのは覚悟しつつ、以前から検討していた天女山コースでの権現岳に挑戦しました。前日の雪が溜まった箇所もあり体力を奪われますが、先行パーティのトレースに助けられなんとか山頂までたどり着くことができました。山頂からの展望は素晴らしい！