朝日岳はドM山

2019年01月26日(土) [日帰り]

• GPS: 11:39
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,661m
• 下り: 1,646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:25
• 休憩: 1:14
• 合計: 11:39

距離 13.3km 登り 1,661m 下り 1,660m

3:50 寸又峡温泉バス停
3:54 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
4:00 4:02 寸又峡温泉
4:13 4:16 猿並橋
4:35 4:43 朝日岳登山口
7:04 7:22 合地ボツ
7:40 7:43 御鍛冶ノ段
10:16 10:33 朝日岳
12:16 12:22 御鍛冶ノ段
12:34 12:39 合地ボツ
14:21 14:29 朝日岳登山口
14:45 14:48 猿並橋
15:12 寸又峡温泉
15:16 沢口山(日向山コース)登山口
15:21 15:22 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
15:28 寸又峡温泉バス停
15:29 ゴール地点

天候

晴れのち雪

アクセス

寸又峡第一駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

踏み跡しっかり。山頂近くはトレース無しのモフモフフカフカの雪でした。

その他周辺情報

寸又峡だから温泉選び放題。

写真

1/25 19:13

金曜日の仕事終わりに地元静岡を出発。途中の川根温泉ふれあいの泉で晩ご飯とお風呂。
21時に寸又峡の駐車場着。車中泊です。

1/26 3:43

夜中の出発。ナゼかと言えば、歩くのが遅いのと、夜間ハイクが大好きだから。

1/26 3:57

カモシカの像の前にある無料駐車場は、工事中で使えなかったので、停めたのは第一駐車場でした。

1/26 3:58

行ってきます。

1/26 4:14

林道から下りきると、吊り橋。想像以上に左右に揺れます。

1/26 4:27

橋の後は、いきなりの急登。あれ？踏み跡はしっかりあるけど、道を逸れたみたい。戻ります。この倒木を見たら間違いの印だよ。

1/26 4:28

30秒で復帰。九十九折りををまっすぐ行っちゃったみたい。みんな間違えすぎて、踏み跡だけを見てると100%行っちゃいます。

1/26 4:36

なんすか？びくにって？

1/26 4:40

林道に出て、ここからが朝日岳の登山道。横に「注意　険しい山です。単独入山は避け経験者と同行を」と書かれてました。

1/26 4:41

では覚悟して。

1/26 4:49

始めから急登が続きます。しかもヤセ尾根。足を踏み外したら簡単にチーンです。

1/26 5:50

サンキュー。赤ペンキ。
ハンパない斜度がずっと続きます。砂地や落ち葉の所は、ストックが無いと、とてもよじ登れない箇所が幾つも。

1/26 6:39

岩場もあるよ。でも眺望は全然ないよ。ドMな気分にならなきゃ耐えられない。

1/26 7:06

ふー。やっと「合地ボツ」着。
座っておにぎり食べました。しかし合地ボツってなに？

1/26 7:17

食べてたら朝日。

1/26 8:05

尾根道は少し楽になります。日差しが優しい。

1/26 8:07

お。展望所。どれどれ。

1/26 8:07

う〜む。これだけか。しかも見えるのは、南アルプス群ではない。山座同定一切出来ず。

1/26 8:07

左手に見えるのは不動岳？前黒法師岳？カッコイイ山容だね。

1/26 8:17

足に雪がチラホラと。

1/26 8:18

見所ではあるが、見頃ではない。

1/26 8:33

さあ、ここから再び急登。

1/26 8:50

がんばれオレ。

1/26 9:50

雪が増えたので軽アイゼン装着。

1/26 9:55

コイツを見たらもう少し。

1/26 10:02

トレースが無い新雪のため、赤丸が唯一の目印。

1/26 10:03

失礼。ありました。シカナビ。

1/26 10:14

うれしいね。

1/26 10:18

到着。ありがとうございます。

1/26 10:18

お団子。

1/26 10:24

山頂はご覧の通り、木々に囲まれて眺望無し。うっすら正面に見えるのは大無間山みたい。

1/26 10:28

寒いからとっとと下りましょう。帰りは自分のトレースがあるから楽。

1/26 10:58

気温は-4℃。
1日通して一番寒い時でも-6℃でした。

1/26 11:20

話題のテムレス。暖かすぎて今日はすぐ却下。甲にあったロゴはシンナーで簡単に取れました。

1/26 11:46

転ばぬように、しっかりゆっくり下りましょう。

1/26 11:49

本日の倒木大賞。

1/26 12:36

ただいま合地ボツ。スゴイ傾斜を下り続けるから、標高がどんどん下がっていく。怖いけど。

1/26 13:24

ここで尾根が終わって左折。

1/26 13:46

空が怪しくなって雪が降り始めました。すぐやんだけど。

1/26 14:02

お。夢の吊り橋が見えた。

1/26 14:23

ただいまー。林道。

1/26 14:42

ただいま吊り橋。ここで今日持っているカメラ三台の特性チェック。一眼レフのNikon D500は単焦点レンズで絞りを開放にさせ、ボケ足で距離感を出す構図。

1/26 14:42

スマホのiPhone XS。ピントが深くてシャープネスがガンガンに強いカメラなので、あえて画面上に沢山鉄線などの線を入れて幾何学的な構図。

1/26 14:42

ウェラブルカメラ（アクションカメラ）のSONY FDR-X3000。
とにかく広角なので、吊り橋を取り巻く風景を全て入れ込んだ構図。さて、みなさまはどれがお好き？

1/26 15:14

ただいま寸又峡温泉街。雪が強くなってきた。

1/26 15:15

でも積もる雪じゃないね。

1/26 15:17

ただいま。カモシカさん。

1/26 15:29

今日も無事に帰ってきました。

1/26 15:54

駐車場の目の前にある翠紅苑の日帰り温泉に直行。600円で超絶ヌルスベの温泉を堪能できるよ。（静岡人には有名な宿）しかも20時まで入れます。

撮影機器：

NIKON D500 NIKON CORPORATION

FDR-X3000 SONY

iPhone XS Apple

感想

NOBU

いろんな資料を読んで覚悟してましたが、その覚悟を上回る急登でした。
岩場はよじ登ればいいんですが、斜度のキツイ砂地はもう大変。ヤセ尾根も多く、うっかりすると簡単に滑落間違いなし。登山口にも「単独入山は避けて」の表示がありました。
展望所は2箇所ありましたが、カンペキに裏切られます。頂上も樹林帯の中。つまり終始、目の保養になる風景はありません。出会った人もゼロ。人気が無い理由も納得っす。