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Yamareco

記録ID: 1717553
全員に公開
雪山ハイキング
紀泉高原

春よこい:和泉葛城山縦走

2019年01月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:16
距離
27.0km
登り
1,385m
下り
1,414m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:54
休憩
1:13
合計
11:07
8:00
68
9:08
9:24
42
10:06
10:07
57
11:04
11:12
19
12:58
12:59
46
13:45
13:56
43
14:39
14:47
11
14:58
7
15:05
23
15:28
15:31
52
16:23
16:30
35
17:05
34
17:39
17:55
24
18:19
12
18:31
18:32
35
日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
天候 曇り時々晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
熊取駅から犬鳴温泉口まで那珂交通特急バス
コース状況/
危険箇所等
特に危険な個所はありません。槇尾山周辺のすさまじい倒木は処理されていて、通行には支障なしです。
新しい山靴とアイゼンを試し足慣らしをすべく、ホームグラウンドの和泉葛城山へ。私の足で槇尾山からの最終バスに間に合うかどうか微妙です。途中で道迷いをしないことを祈ります。
2019年01月29日 08:01撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/29 8:01
新しい山靴とアイゼンを試し足慣らしをすべく、ホームグラウンドの和泉葛城山へ。私の足で槇尾山からの最終バスに間に合うかどうか微妙です。途中で道迷いをしないことを祈ります。
ツクバネカシとい木です。葉っぱを拾って帰り、植物図鑑で調べたら”羽根つきの羽根に形が似ているところから来ている名”だとありました。確かに似ています。
2019年01月29日 08:24撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 8:24
ツクバネカシとい木です。葉っぱを拾って帰り、植物図鑑で調べたら”羽根つきの羽根に形が似ているところから来ている名”だとありました。確かに似ています。
巨樹奇樹がたくさんあるけど、名前はさっぱり。
2019年01月29日 08:25撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 8:25
巨樹奇樹がたくさんあるけど、名前はさっぱり。
たしか、役の行者さんが祀られている御宮。
2019年01月29日 08:30撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 8:30
たしか、役の行者さんが祀られている御宮。
行場道や山道には36童子像が。どの童子もかわいくて、救われます。計子爾童子(けいしにどうじ)の役割はわかりません。
2019年01月29日 08:36撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 8:36
行場道や山道には36童子像が。どの童子もかわいくて、救われます。計子爾童子(けいしにどうじ)の役割はわかりません。
いつものように不動明王さんに今日の安全を祈ります。
2019年01月29日 08:43撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 8:43
いつものように不動明王さんに今日の安全を祈ります。
五本松への登り口。ここで一服。残念ながら雪なし。
2019年01月29日 09:25撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 9:25
五本松への登り口。ここで一服。残念ながら雪なし。
五本松の豊茶屋。金曜日は定休日。人影なし。
2019年01月29日 10:15撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 10:15
五本松の豊茶屋。金曜日は定休日。人影なし。
大峰のあたりは雲にかすみ。
2019年01月29日 10:17撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 10:17
大峰のあたりは雲にかすみ。
殺風景な自動車道を歩きます。
2019年01月29日 10:26撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 10:26
殺風景な自動車道を歩きます。
道脇にいささか場違いな葉ボタンが色鮮やか。まわりのネットはイノシシよけか。
2019年01月29日 10:29撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 10:29
道脇にいささか場違いな葉ボタンが色鮮やか。まわりのネットはイノシシよけか。
葛城山頂七大龍王さんに着きました。うっすらと雪が残っています。般若心経を唱えてから先を急ぎます。
2019年01月29日 11:15撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 11:15
葛城山頂七大龍王さんに着きました。うっすらと雪が残っています。般若心経を唱えてから先を急ぎます。
雪の上にはけものの足跡のみ。この足跡は一直線につづきイノシシ。あの大きなイノシシがまっすぐに歩いている。このバランス感覚がうらやましい。
2019年01月29日 11:26撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 11:26
雪の上にはけものの足跡のみ。この足跡は一直線につづきイノシシ。あの大きなイノシシがまっすぐに歩いている。このバランス感覚がうらやましい。
和泉葛城山三角点。なんともはや殺風景な風景。
2019年01月29日 11:41撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 11:41
和泉葛城山三角点。なんともはや殺風景な風景。
杉の小枝に埋もれた道を行く。ここで昼食、アルファ米の焼き飯を作る。オーバーヤッケを脱いでいるので、がたがた震えてきた。おまけに、5本指の手袋をはずすと指先が痛い。気温はおそらく氷点下以下。手袋をしても指先がいたくなる。ミトンだとこうはならない。しまった。足の方はさすがに厳冬期冬山用の靴なので、大丈夫。。
2019年01月29日 12:10撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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杉の小枝に埋もれた道を行く。ここで昼食、アルファ米の焼き飯を作る。オーバーヤッケを脱いでいるので、がたがた震えてきた。おまけに、5本指の手袋をはずすと指先が痛い。気温はおそらく氷点下以下。手袋をしても指先がいたくなる。ミトンだとこうはならない。しまった。足の方はさすがに厳冬期冬山用の靴なので、大丈夫。。
左大石ヶ峰右はその巻き道のたぶん近畿自然歩道。
2019年01月29日 13:05撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 13:05
左大石ヶ峰右はその巻き道のたぶん近畿自然歩道。
杉林の中の大石ヶ峰山頂。展望なし。
2019年01月29日 13:08撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 13:08
杉林の中の大石ヶ峰山頂。展望なし。
杉林の中、倒木やら落ちた枝でいっぱいで道がどこやらわからない。
2019年01月29日 13:21撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 13:21
杉林の中、倒木やら落ちた枝でいっぱいで道がどこやらわからない。
小堂峰山頂。眺望わるし。
2019年01月29日 13:29撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 13:29
小堂峰山頂。眺望わるし。
真冬の紅一点。ミヤマシキミ別名億千両。今年や春から縁起がいい。
2019年01月29日 13:57撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 13:57
真冬の紅一点。ミヤマシキミ別名億千両。今年や春から縁起がいい。
鍋谷峠に出た。昼飯に時間を使いすぎたようで、オレンジバスに間に合うかどうか微妙なところ。
2019年01月29日 14:03撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 14:03
鍋谷峠に出た。昼飯に時間を使いすぎたようで、オレンジバスに間に合うかどうか微妙なところ。
七越峠についた。雪が少し残っているが、セーターだけでも寒くない。指先の凍えもない。
2019年01月29日 14:49撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 14:49
七越峠についた。雪が少し残っているが、セーターだけでも寒くない。指先の凍えもない。
お地蔵さんには”右まきのふみち(槇の尾道、ひだりさい所(在所)みち”と書いてあるそうです。
2019年01月29日 14:50撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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お地蔵さんには”右まきのふみち(槇の尾道、ひだりさい所(在所)みち”と書いてあるそうです。
西行法師の歌碑です。
2019年01月29日 14:50撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西行法師の歌碑です。
天保12年の道しるべ。
2019年01月29日 14:53撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 14:53
天保12年の道しるべ。
手で案内してます。”それほりこしくわんのんみち(堀越観音道)”とあります。
2019年01月29日 14:55撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 14:55
手で案内してます。”それほりこしくわんのんみち(堀越観音道)”とあります。
三国山電波監視塔の職員らしい人たちがタイヤチェーンを巻いたタクシーで追い越しました。
2019年01月29日 15:06撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 15:06
三国山電波監視塔の職員らしい人たちがタイヤチェーンを巻いたタクシーで追い越しました。
先行者なし。
2019年01月29日 15:11撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 15:11
先行者なし。
先行者はイノシシ君。
2019年01月29日 15:16撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 15:16
先行者はイノシシ君。
木が折れ、お地蔵さんも横向きに。
2019年01月29日 15:39撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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木が折れ、お地蔵さんも横向きに。
振り返れば三国山。手袋の中の指が暖かい。
2019年01月29日 15:45撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 15:45
振り返れば三国山。手袋の中の指が暖かい。
お地蔵さんによだれ掛け。スイミングスクールのワッペンが。腕白坊主の古着で作ったもののよう。そんなときもあったなあ。
2019年01月29日 15:55撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 15:55
お地蔵さんによだれ掛け。スイミングスクールのワッペンが。腕白坊主の古着で作ったもののよう。そんなときもあったなあ。
倒木が激しくなってきた。
十五丁石のお地蔵さんに気を取られて道を間違えたらしい。
2019年01月29日 15:58撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 15:58
倒木が激しくなってきた。
十五丁石のお地蔵さんに気を取られて道を間違えたらしい。
気がつけば、山頂の標識。道理で見慣れない急坂を二つほど上った。猿子城山とある。一服、
2019年01月29日 16:38撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 16:38
気がつけば、山頂の標識。道理で見慣れない急坂を二つほど上った。猿子城山とある。一服、
面白い名前の山で気になっていた山でもあるのでまあいいかと元来た道を戻ります。
2019年01月29日 16:39撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 16:39
面白い名前の山で気になっていた山でもあるのでまあいいかと元来た道を戻ります。
道迷い地点に到着してあらためて、本来の進行方向を観察。直進しても無理はない。実はこれまでにも同じ道迷いの経験あり。お地蔵さんの顔を見ながら通り過ぎたのがいかんかったらしい。
2019年01月29日 16:55撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 16:55
道迷い地点に到着してあらためて、本来の進行方向を観察。直進しても無理はない。実はこれまでにも同じ道迷いの経験あり。お地蔵さんの顔を見ながら通り過ぎたのがいかんかったらしい。
のんびり歩いていたら日が暮れてきた。
2019年01月29日 17:19撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 17:19
のんびり歩いていたら日が暮れてきた。
夕なずむ岩湧山も悪くない。
2019年01月29日 17:20撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 17:20
夕なずむ岩湧山も悪くない。
とはいうものの左足のひざがすこしおかしい。なれない靴のせいか、それともここしばらく長歩きしていないせいか。
2019年01月29日 17:49撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 17:49
とはいうものの左足のひざがすこしおかしい。なれない靴のせいか、それともここしばらく長歩きしていないせいか。
人気のない施福寺に着いた。一服し、暗い夜道を、よたよた下山し、さらに、夜の自動車道を横山の南海バス停まで約一時間歩きました。
2019年01月29日 17:50撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/29 17:50
人気のない施福寺に着いた。一服し、暗い夜道を、よたよた下山し、さらに、夜の自動車道を横山の南海バス停まで約一時間歩きました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 アウタージャケット ダウン上着 雨具 毛帽子 ザック 予備下着 ガスコンロ 五徳ナイフ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ ストック アイゼン 5m補助ザイル

感想

 去年11月の奥駈挑戦では、霧氷の中を気分よく歩いたものの、靴が夏秋用だったせいで、足指が軽い凍傷にかかってしまいました。
足指の一部は今も赤斑としびれが残っています。これにこりて厳冬期用の靴と軽い10本爪アイゼンを新調しました。
このところ二カ月ほど、雪の山を歩いていないので、体調のテストと、靴の足慣らしを兼ね、いざという時のツエルトやら非常食ももって和泉葛城山を歩きました。たいくつな自動車道を歩く部分も多いのですが、近場でもあり、思いがけない発見もあります。
大石ヶ峰の山頂付近は、冬になると一番寒い所で、今回も多分氷点下3-5度くらいだったと思います。五本指の手袋で十分と思っていましたが、
やはり、ミトンを持っていくべきでした。また、氷点下の露天下で湯を沸かしアルファ米を食べるのは大変時間がかかることを知りました。
体を温めるために温かい昼食をとおもっていたのですが難しそうです。代謝力のおとろえた高齢者が冬山を登るには、どんな食糧計画がよいのか考えさせられました。
 犬鳴山から歩いても、槇尾山からあるいても、ゆっくり昼飯を食べ、写真を撮りながらとなると、私の足では10時間はかかります。途中で出会った登山者はゼロでした。歩きなれた道とは言いながら、万が一足をねんざでもしたらどうしようもなくなるので、予備の下着、ダウンの上着、ツエルト、非常食などを持ち、ビバークの覚悟で出かけました。重い靴と使用しなかったアイゼンなども持ち荷物が少々重かったのと、おまけに道迷いで約40分時間ロスしたため、槇尾山登山口の最終バスには乗れず、暗い夜道をとぼとぼと横山まであるくこととなりました。 ともあれ、後期高齢者といえども、なんとか一日山中行動できたので、まずはよしとします。

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