記録ID: 1717785
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ハイキング
中国山地東部
妹山<鏡野町奥津町>(岡山県の山・美作)
2012年06月13日(水) [日帰り]
kurosaki
その他1人
- GPS
- 11:35
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,245m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
12.06.13 林道終点から妹山山頂へ 電柱NO.22は右手にある。見落として三つ子原まで行ってしまった。戻って橋の手前に駐車。主林道を進む。分岐2(20分)。地図では北のコルから西に下る林道がこの林道につながっているようだったのでそのまま左の新しい作業道を登ってみる。登山道沿いの沢ではないかと思われる辺りを通過したが確信はない。そのまま作業道を登り続ける。かなり登って段々方向が違うのではないかと思い始める。そしていきなり作業道終点(35分)。東に妹山から北に伸びる稜線と思われる尾根(1121.0mピーク)が見える。この先に道はないので引き返すしかない(地図の新作業道━━は予想)。分岐2まで戻る(30分)。右の草の生えた林道に入るとすぐ林道終点。沢を渡って沢沿いの山道を登る。作業道に出る(やっぱり!)(15分)。沢を右手に見て山道が続いているのに気がつく(作業道を通っているときには分からなかったが下から登ってくると山道の続きがよく分かる)。山道にはずっとテープがあるので気をつけていれば間違えることはない。再び作業道を横切ると渡河(15分)。右の植林の中を斜めに登っていくがぷっつりテーフ゜が消える。右手には小沢。以前登ったのはこの小沢の向こうの枝尾根だと思うが沢はすごいヤブに見える。小尾根もヤブコギだったなあ、と思うとあまり気が進まない。でそこから小沢を右に見ながら登ることにした。かなり急登。足元がガラガラになってきたので左の尾根下によって登っていく。まばらな熊笹にしがみつき這い登るがぴったり。尾根の方が登りやすそうに見えてきたので尾根に出る。なんとなく踏み跡。そしてテーフ゜!(35分)。テーフ゜はそこにしかなかったが元気が出た。ちょっと広い尾根に出、膝下の熊笹を踏みながら小鞍部を過ぎ再び急登。根曲がり竹の主稜に出、右へ進むと直ぐに開けて妹山山頂(45分)。花知が仙から泉山にかけての堂々たる稜線が目の前に広がる。日差しを浴びた奥津の山々。目を転じれば森林公園の向こうには大山だって見えるはず、だが。西から北にかけてどんよりと雲が広がり、白く覆われていく。ポツリポツリ。あの雨脚はここまで来るだろうか。落ち着かないのでとりあえず北のコルまで下っておくことにした。主稜の北端からいきなり急降下。テーフ゜あり。ついで岩の間を下ったら崖に出た。テープを探す。どうやら岩の西を下るようだ。岩の上まで戻り左を巻く。ものすごい急降下。やがて根曲がり竹の密集地。しかしちゃんとテーフ゜と切り開かれた踏み跡があった。北のコル(25分)。遅い昼食をとる。結局雨は降らなかった。南周りの林道は見る影もなく荒れ果てて、道はえぐられ各所で根曲がり竹が覆い被さっていた。もう2.、3年ですっかり占領されてしまうのではないかと思ってしまう。東に作業道が分岐するあたりからは歩きやすくなった。距離、ヤブ化、時間を比較すると西側からの方が山登りとして面白い分だけいいかと思える。電柱NO.22(1時間50分)。(登り2時間5分(作業道ロスは除く)、下り2時間5分) 06.08.21 林道終点から妹山山頂へ 電柱NO.22付近に駐車。鎖をまたいで橋を渡る―(0.05)―分岐1。左へ―(0.05)―小沢を渡りそのまま小尾根に上がって―(0.10)―林道終点(12年手前に新作業道分岐2)。沢を渡り沢沿いに北へ。左手に数段の滝を見る―(0.10)―沢を渡る。(12年作業道を横切る)左上の植林の中を登る―(0.04)―右へ巻いて―(0.05)―沢に沿って上ると渡河地点。右上(北東)植林帯の中の切り株に巻いたピンクのテープを目指す。登山道はこの辺りから東やがて南東方向に変わる(12年作業道を横切る)―(0.07)―植林帯を東へトラバース、沢を渡る。植林帯の中の急登。わずかに生えた笹や潅木を手がかりに這い登る―(0.20)―枝尾根。傾斜は少し緩まる。熊笹が少ずつ増えて来る―(0.10)―小尾根。左手から右カーブのこれから登る尾根が樹間からわずかに見える。熊笹が背丈を越す。踏跡は笹に埋もれる。やがて潅木も混じる。尾根伝いだから進路を間違えることはないが、いかに歩きやすいところを選ぶかがポイントと思える。右の植林の斜面と左雑木の境目あたりの尾根の右寄りがよい―(0.25)―主尾根の肩に出る。南東側の展望が一気に広がり感動。左(北)には妹山の山頂。斜面を吹き上げてくる風が心地よい。再びブッシュ。笹と小潅木に埋もれた踏み跡を探りながら―(0.10)―妹山山頂へ。山頂手前の平らな展望の岩が素晴らしい。深い谷を挟んで花知ヶ仙からオオヒラ山、大地山、笠菅山への稜線、奥に泉山、山すその奥津の町、三ヶ上、空気が澄んでいればはるかな大山。吹き渡る風、のんびり疲れた体を休めたい。下山。テープに導かれて北へ。急下降―(0.10)―コルの方向をしっかり見極めてから根曲がり竹の密林に突入。北北東微北。ここからテープはない(と思う。まったく見なかったから)。右により過ぎるとコルを外して谷底に向けて果てしなくブッシュを漕ぐことになる。根曲がり竹の中は視界ゼロということをお忘れなく(踏み倒した竹の隙間からちらりと見えたコルの続きの尾根がずいぶん左寄りであわてた。進路を左、左と補正したが根曲がり竹の密林のなかでトラバースするのは並大抵ではなかった)―(0.20)―コル。コルから見る三ヶ上の双二峰が秀麗。荒れた林道を右(北東)下り始める―(0.25)―花知ヶ仙登山口。この先から林道は簡易舗装されている。二年前の陥没箇所も補正されていた。林業作業の人たちの車が駐車してあった―(0.40)―右手の石垣の上にに大きなサルスベリ。谷側の清流。川底に敷き詰めた平らな石。ちょっと入って水を被った。生き返った心地。三つ子原を過ぎて―(0.20)―駐車場所。(登り2時間 下り1時間55分) 04.05.08 上記と同じ(登り1時間55分、下り2時間10分) 妹山(芋山)イモヤマ 1121.0m 奥津町 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=17451 |
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