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Yamareco

記録ID: 1718236
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ハイキング
中国

矢倉山〜妙見山<真庭市、鏡野町、津山市>(岡山県の山・美作)

2012年04月18日(水) [日帰り]
 - 拍手
kurosaki その他1人
GPS
11:55
距離
18.0km
登り
1,383m
下り
1,372m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
0:50
合計
7:00
9:40
125
スタート地点
13:25
13:25
75
猿田彦
14:40
14:40
120
16:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
田添登山口 R181(旧)久米町郵便局から北に曲がり高速高架下を抜けたら左折R335に、宮部上バス停先500mくらいの車道分岐に五輪塔。直進すると直ぐトンボの里公園。駐車場とトイレがある。平草登山口 五輪塔から右の道へ入りつづら折れの舗装道を平草の集落まで進む。集落の一番上あたりの空き地に駐車。猿田彦石碑へはそのまま舗装道を辿り峠から林道を下り出合った沢を登り詰める。少し戻って大きくカーブするあたり(防火用水)から山すそに小道を進むと矢倉山直登コース。
コース状況/
危険箇所等
12.04.18 田添から矢倉山〜妙見山へ トンボの里公園に駐車。舗装道を田添集落へ向かう。集落の東の端から林道が始まる(30分)。途中倒木が林道を塞ぐ。左に巻く踏跡ができている。後は特に問題なくゲートに着く(20分)。放置トラックが今もある。赤い郵便車の横を通ると林道終点(15分)。右に沢を渡って道が分岐するが左前方の作業道に赤テーフ゜。作業道は荒れ加減。作業道終点(10分)。さて今回も地図上点線の道が分からなかった。作業道は沢より少し上を行く。沢沿いに道があるようには見えない。結局08年と同じ作業道終点に行き着く。右の沢の踏み跡を追ったが進み辛くなったので右の小尾根に這い登る。尾根は急登。踏跡があるような、ないような。とにかく登るしかない。出たところは高仙からの縦走路。岩屋山と矢倉山の分岐(20分)。小さな標識がぶら下がっている。東へ尾根下の道を進むと『東みやべ、北よの』の石標(10分)。南面に明瞭な道が下る。これが登りたかった道なのだ。612mピークを越え少し下った後登り。手前のピーク。奥の院。矢倉山山頂(35分)。三角点は尾根道を直進、下り始める手前を左に入ったところ。大きな倒木が横たわる下に埋もれて頭頂部の面だけ出している。枯木枯枝に囲まれ周りは03年の面影はない。そのまま尾根道の続きを直進したら(白いビニール紐あり)ドンドン下る。なんだか違う。引き返す。どうやら平草からの直登登山道のようだ。道を探してちょっとうろつく。数m戻って左前方に踏跡を見つける。ヤブっぽくなっていてこれはちょっと分かりにくい。この先どうなると思ったが、意外、直ぐにちゃんとした道になった。肩の辺りが北から西にかけて展望がよい。次のピーク、展望岩(15分)。展望はあるが荒れている。猿田彦石碑までのくだりは鞍部近くに倒木が多くちょっと難儀。尾根の左よりに道がつけられているようだ(25分)。ここからはテープも増え、わかりやすい。登り始めは左の赤テープから尾根に進む。うんざりするほど次々にピークが現れる。倒木を潜ったり乗り越えたりがちょっときつい。そしてやっと妙見山(1時間15分)。妙見宮は荒れている。西下の展望所からの眺めが慰め。
引き返す。なぜか帰りは速い気がする。猿田彦石碑(1時間)。南に下る。直ぐ谷が分岐、踏み跡が左に進むが直進して沢の平坦地に向かう。はじめ右岸、途中から左岸。沢は平坦でじくじくしている。次第に道が明瞭になり右岸にはっきりした山道が見えてくる。山道を下ると分岐。右へ。左下に木橋が見える(25分)。山腹を巻く林道をそのまま進むと平草の集落に出る(15分)。舗装道をそのままトンボの里キャンプ場へ(30分)。(登り矢倉山まで2時間20分、妙見山まで1時間55分、下り2時間10分)

09.05.24 平草から妙見山 トンボの里公園に駐車。五輪塔から舗装道を平草集落へ(40分)。集落の最上部から峠を越えて無舗装林道に進む。中腹を巻くように林道は伸びている。沢の丸木橋手前のカーブから山道に入る(20分)。草に覆われて入口はちょっと不明瞭。直ぐに沢沿いの道となる。2,3度沢をわたる。踏み跡は明瞭だが稜線近くなると倒木に遮られ分かりにくくなる。登りきったところが猿田彦の石碑(30分)。すっかり潅木に囲まれてしまっていた。さて、すっかりヤブ化してしまった尾根を妙見山に向かう。はじめ絶望的に見えたがしばらく切り開いて進んでいくと次第に踏み跡が明瞭になって、藪もそれほどひどくはなくなった。しかし579mピーク手前の鞍部で1時間経過。しょぼしょぼ雨も降ってきた。めげずに剪定ばさみ片手にがんばる。鏡野町側からの広い林道は妙見山の西の鞍部まで伸びていた。かなり荒れた妙見宮の石段を登って山頂に着く(2時間20分)。雨はやんだが霧がかかり眺望なし。風の冷たさに震えながら遅めの昼食。早々に引き返す。摘み落とした小枝を踏みながら帰りは早い。猿田彦石碑(50分)。矢倉山へ回って前回(08.11.14)間違えた峠の道標から下るつもりだったが、もう時間も元気もない。行きと同じ沢沿いの踏み跡を下って沢の丸木橋手前に出る(25分)。平草集落下部の分岐(15分)。右の細い舗装道に入る。たぶん近道のはず。田添集落の外れに出る(20分)。車道をトンボ公園に戻る(10分)。(登り3時間50分、下り2時間)

08.11.14 田添から矢倉山へ トンボの里公園に駐車。舗装道を田添集落へ向かう。集落の東の端から林道が始まる(20分)。途中倒木が林道を塞ぐ。左にイラクサと雑草を切りながら巻くとふたたびそれなりに整備された林道が続く。放置トラックの横を通り、ゲートを抜けて進む。林道終点(30分)。荒れ加減の作業道が広場の左前方に延びているのでそれに入る。倒木が作業道を塞ぐあたりで道を見失う。沢の少し上にある踏み跡を辿ったがこれもいつしかなくなる。仕方なく植林の急斜面を這い登る。(実は今日は急に行き先を変更して来たので地図がない。方向音痴に陥った)。尾根に出る(40分)。北西にピークが見える。記憶にある地図を頭の中に広げてみるがどうも分からない。矢倉山が尾根を右手に進んだ先にあるのは確かなので、右(北)に尾根道をゆるく登り進む。5分で見たような場所に出た。白い小さな標識がぶら下がっている。そこは高仙(山)から岩屋山に縦走したとき通った分岐だった。北西に見えたピークは高仙(山)だと分かりほっとする。少しくだりの右の道に進む。道標の石碑「東みやべ、北よの…」(10分)。06年9月高仙(山)から来たときは倒木と藪で思うように進めなく引き返したが石碑から矢倉山山頂にかけての尾根道はなんとなく踏み跡が定着した感じになっていた。赤テープもちらほら見える。しかし剪定ばさみは必要だ。岩のある細尾根となり「矢倉院奥の院」の石碑。石垣が残り在りし日がしのばれる(50分)。さて地図のない悲しさ。三角点が何処にあるか分からないまま通り過ぎてしまった。主稜が右にカーブするあたり、思いがけない展望が北方向に開ける(10分)。大山までが見えるとは思わなかった。660mピークに登り返す(15分)。猿田彦神石碑(25分)。このあたりは倒木が多い。しばしば進路を遮られる。とても妙見山までいける時間はないのでここから下ることとする。03年よく手入れされた植林帯であったはずの南側の一帯は倒木と伸び放題の潅木。わずかに刈られた隙間から下り始める。直ぐに沢に出る。右方向に初めは右岸を下る。沢の中に道はあるように見えるがじっとりとしており、斜面の踏み跡を辿る。明瞭な山道になりやがて沢を離れて中腹へと上がる(30分)。そのまま右に見える尾根を越えると平草集落に出る(10分)。舗装道を延々と下ってトンボの里駐車場(40分)。(登り2時間30分、下り2時間10分)

03.06.21 平草から矢倉山、妙見山 R181(旧)久米町郵便局から北に曲がり高速高架下を抜けたら左折R335に、宮部上バス停先500mくらいで右の道へ入りつづら折れの舗装道を平草の集落まで進む。集落の一番上あたりの空き地に駐車。畑の人に聞くと「ヤグラガセンならあそこの…」と教えてもらったのが今回の登りの道。地図に記載は無いが地元の人は一番の近道ということで利用しているようだ。引き返し大きくカーブするあたりから山すそに小道を進む。小尾根の端を回りこんで尾根に上がる。途中左に分岐する道があるがあくまで尾根伝いを主体に進めば間違うことは無い―(0.45)―矢倉山山頂。(左)西からも明快な道(06年9月現在矢倉山の西の尾根は荒廃)。雑木に囲まれて展望は無い。右(東)に進み妙見山を目指す―(0.10)―途中に展望(?)の岩―(0.20)―峠。猿田彦の石碑が立っている。南はよく手入れされた植林帯、北は疎林、木漏れ日が気持ちよい。荒れていると書いてあった妙見山への道に踏み出す。予想よりは踏み跡がしっかりしていた―(0.50)―妙見山山頂。神社裏の岩場からは北西方向の展望がよい。神社の表に回ってみると非常にきれいな広い道が石の階段の下に続いていた。妙見山への林道は鏡野町真加部、河本、高山あたりから妙見山直下まで続いているようだ。引き返す―(0.40)―峠。左(南)へ。谷沿いの道を下る。途中崩れていて谷川の流れの縁をヒヤヒヤしながら通った―(0.30)―新しい橋が見えるところで右の林道を登っていくと平草の集落の上に出る。(登り矢倉山まで45分、縦走1時間20分、下り妙見山から平草まで1時間10分)

矢倉山 ヤグラヤマ(セン) 659.4m 鏡野町 久米町 久世町
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=22021

妙見山 ミョウケンザン (567.3m) 613m 鏡野町
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=10576
12.04.18  トンボ公園 9:36
12.04.18  トンボ公園 9:36
林道入り口 9:56
林道入り口 9:56
放置トラック ゲート 10:14
放置トラック ゲート 10:14
道標の石碑 11:07
道標の石碑 11:07
矢倉宮奥の院 11:47
矢倉宮奥の院 11:47
矢倉山二等三角点 11:54
矢倉山二等三角点 11:54
山頂北の肩からかすかに大山 12:14
山頂北の肩からかすかに大山 12:14
細い岩尾根が続く 12:47
細い岩尾根が続く 12:47
660mピーク登り返して展望岩 13:00
660mピーク登り返して展望岩 13:00
502m 猿田彦 13:24
502m 猿田彦 13:24
妙見山 14:44
妙見山展望所から 14:47
妙見山展望所から 14:47
桜満開 16:41
09.05.24 平草集落 入り口 10:07
09.05.24 平草集落 入り口 10:07
ノアザミ
ハナニガナ
タニウツギ
猿田彦 11:30
妙見宮 13:55 猿田彦〜ここまでヤブ漕ぎ 2時間30分かかった 帰り55分 
妙見宮 13:55 猿田彦〜ここまでヤブ漕ぎ 2時間30分かかった 帰り55分 
<08.11.14> 平草への分岐点 五輪塔 10:32
<08.11.14> 平草への分岐点 五輪塔 10:32
林道入り口 11:04
林道入り口 11:04
林道ゲート 廃棄トラックあり 11:30
林道ゲート 廃棄トラックあり 11:30
道標の石碑 12:41
道標の石碑 12:41
樹間に大空山 13:14
樹間に大空山 13:14
矢倉宮奥の院跡 石垣と石碑 13:47
矢倉宮奥の院跡 石垣と石碑 13:47
星山、三坂山、摺鉢山 13:56
星山、三坂山、摺鉢山 13:56
主稜の東端からの展望 思わず感嘆 大山が見えるよ 13:55
主稜の東端からの展望 思わず感嘆 大山が見えるよ 13:55
左奥に大山 13:55
2008年11月14日 13:55撮影 by  Caplio R7 , RICOH
11/14 13:55
左奥に大山 13:55
660mピーク 14:10
660mピーク 14:10
「猿田彦神」 14:35
「猿田彦神」 14:35
平草集落から山頂方向 15:26
平草集落から山頂方向 15:26
03.06.21 平草から最短の道を直登 矢倉山山頂
03.06.21 平草から最短の道を直登 矢倉山山頂
猿田彦碑
ホタルブクロ
妙見宮裏の岩場から
妙見宮裏の岩場から
中央奥・三坂山
中央奥・霰が山 右手前・天ヶ山
中央奥・霰が山 右手前・天ヶ山
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