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Yamareco

記録ID: 1718541
全員に公開
雪山ハイキング
比良山系

【蛇谷ヶ峰】公共交通機関利用の雪山

2019年01月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:30
距離
8.5km
登り
950m
下り
950m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:04
休憩
1:20
合計
3:24
10:09
22
10:31
10:34
18
10:52
11:08
14
11:22
12
11:34
11:40
7
11:47
11:49
6
11:55
12:35
6
12:41
11
12:52
12:54
6
13:00
13:08
10
13:18
13:21
10
13:31
2
13:33
ゴール地点
10:08 釜の谷登山口
10:31 釜の谷
11:08 釜の谷分岐
11:21 670m点ベンチ
11:33 カツラの谷分岐
11:47 866m分岐
12:09 蛇谷ヶ峰
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
安曇川駅から路線バス(江若交通)にて朽木学校前へ
朽木学校前から朽木温泉への無料送迎バス有り(要予約)
安曇川駅観光案内所で販売されている、安曇川駅〜朽木学校前往復バス乗車券に入浴券が付いたセット乗車券 (1,440円)がお得
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は無いが、荒天時及びトレースが無い時は道迷い注意
その他周辺情報 朽木温泉天空
登山口は左手。
直進方向にもトレースがあるが、こちらを上がる。
2019年01月30日 10:09撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 10:09
登山口は左手。
直進方向にもトレースがあるが、こちらを上がる。
よく整備された道。
2019年01月30日 10:11撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 10:11
よく整備された道。
山頂までは1.9km。
雪が深く無ければ1時間ぐらいで着きそうだが、どうだろうか。
2019年01月30日 10:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 10:27
山頂までは1.9km。
雪が深く無ければ1時間ぐらいで着きそうだが、どうだろうか。
今のところ、トレースもバッチリでつぼあしでも沈まない。快適な雪質。
2019年01月30日 10:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 10:27
今のところ、トレースもバッチリでつぼあしでも沈まない。快適な雪質。
私にとっての本日のいちばんの核心、渡渉ポイント。
トレースが無かったら際まで行くのが嫌だなぁと思ってたが、足跡が段になっていたのでつぼ足でも平気だった。ほっ。
2019年01月30日 10:30撮影 by  KYV35, KYOCERA
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1/30 10:30
私にとっての本日のいちばんの核心、渡渉ポイント。
トレースが無かったら際まで行くのが嫌だなぁと思ってたが、足跡が段になっていたのでつぼ足でも平気だった。ほっ。
渡渉ポイントを振り返る。全然平気!
2019年01月30日 10:31撮影 by  KYV35, KYOCERA
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渡渉ポイントを振り返る。全然平気!
道幅が広くて、安心なトラバース。依然つぼ足でも沈まず滑らずの、快適な雪質。 
急斜面をつづら折れに登っていく。 
2019年01月30日 10:45撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 10:45
道幅が広くて、安心なトラバース。依然つぼ足でも沈まず滑らずの、快適な雪質。 
急斜面をつづら折れに登っていく。 
今日の雪はよく絞まってると思ってたら、557分岐地点手前の登りで、突如として膝まで埋まる、
2019年01月30日 10:50撮影 by  KYV35, KYOCERA
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1/30 10:50
今日の雪はよく絞まってると思ってたら、557分岐地点手前の登りで、突如として膝まで埋まる、
557分岐で休憩。ここからは、スノーシューを装着。
2019年01月30日 10:52撮影 by  KYV35, KYOCERA
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1/30 10:52
557分岐で休憩。ここからは、スノーシューを装着。
振り返ると、朽木の集落が見える。
ここから更に急登になるぞ
2019年01月30日 10:57撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 10:57
振り返ると、朽木の集落が見える。
ここから更に急登になるぞ
スノーシューで快適
2019年01月30日 11:04撮影 by  KYV35, KYOCERA
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スノーシューで快適
2019年01月30日 11:10撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 11:10
2019年01月30日 11:15撮影 by  KYV35, KYOCERA
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ぐんぐん登る
2019年01月30日 11:23撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 11:23
ぐんぐん登る
尾根が見えてきた
2019年01月30日 11:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
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尾根が見えてきた
すごい傾斜もなんのその。スノーシューの歯がよく効いて、ガンガン登れる
2019年01月30日 11:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 11:27
すごい傾斜もなんのその。スノーシューの歯がよく効いて、ガンガン登れる
2019年01月30日 11:28撮影 by  KYV35, KYOCERA
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雪庇
2019年01月30日 11:29撮影 by  KYV35, KYOCERA
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雪庇
倒木の門をくぐる
2019年01月30日 11:34撮影 by  KYV35, KYOCERA
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倒木の門をくぐる
雪は深い
2019年01月30日 11:34撮影 by  KYV35, KYOCERA
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雪は深い
2019年01月30日 11:36撮影 by  KYV35, KYOCERA
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2019年01月30日 11:37撮影 by  KYV35, KYOCERA
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カツラの谷への分岐
カツラの谷は通行止め
2019年01月30日 11:38撮影 by  KYV35, KYOCERA
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カツラの谷への分岐
カツラの谷は通行止め
眼下に琵琶湖
2019年01月30日 11:42撮影 by  KYV35, KYOCERA
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眼下に琵琶湖
青空に向かって登る
2019年01月30日 11:48撮影 by  KYV35, KYOCERA
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青空に向かって登る
2019年01月30日 11:49撮影 by  KYV35, KYOCERA
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影を自撮り
2019年01月30日 11:52撮影 by  KYV35, KYOCERA
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影を自撮り
2019年01月30日 11:52撮影 by  KYV35, KYOCERA
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最後の一登り
2019年01月30日 11:53撮影 by  KYV35, KYOCERA
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最後の一登り
山頂到着。遠くに伊吹山
2019年01月30日 11:54撮影 by  KYV35, KYOCERA
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山頂到着。遠くに伊吹山
正面は武奈ヶ岳
2019年01月30日 11:54撮影 by  KYV35, KYOCERA
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正面は武奈ヶ岳
シュカブラ
2019年01月30日 11:57撮影 by  KYV35, KYOCERA
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シュカブラ
影の自撮り2
2019年01月30日 12:03撮影 by  KYV35, KYOCERA
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影の自撮り2
高島の市街地方面
2019年01月30日 12:14撮影 by  KYV35, KYOCERA
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高島の市街地方面
琵琶湖
2019年01月30日 12:18撮影 by  KYV35, KYOCERA
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琵琶湖
スノーシューで駆け降りる
雪の玉がコロコロ転がる
2019年01月30日 12:36撮影 by  KYV35, KYOCERA
1/30 12:36
スノーシューで駆け降りる
雪の玉がコロコロ転がる
朽木温泉てんくうに降りてきた
2019年01月30日 15:57撮影 by  KYV35, KYOCERA
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朽木温泉てんくうに降りてきた
温泉前より、蛇谷ヶ峰を見る
2019年01月30日 15:57撮影 by  KYV35, KYOCERA
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温泉前より、蛇谷ヶ峰を見る
撮影機器:

感想

この日は快晴になりそうだったので、前日に急遽山行きを思い付く。
がしかし急な思い付きの為単独。以下の条件で行き先を考える。
仝共交通機関を利用したい。
∪禹海いい。
C影箸覆里如危険な所は避けたい。ピッケルが要らない程度の所が安心。
い△泙蠶垢さ離は気が滅入る。

平からの蓬莱山は快晴の時に行った事があるし、武奈ヶ岳も然り。時間もかかりすぎる。
色々思案した結果、朽木温泉から往復で蛇谷ヶ峰なら、ぶらりと出掛けるのにちょうどいいのでは?と思い付く。ここは過去に同じ時期に行った事があるが、最初から最後までずっと雪で展望はゼロ。おまけにトレースが無く、スノーシューも訳あって使えず、つぼ足で埋もれながら登って大変な思いをしたという記憶しかない。快晴の山頂からの景色を見てみたい。
この時期なので、トレースが無ければまたラッセル地獄になるかもしれないが、スノーシューを履けばいくらなんでも登りは4時間もあれば着くだろう。朽木温泉の送迎バスの時間の都合上、登山口スタートが10時になるが、ラッセル地獄でも明るいうちには下山できるはず。

ノートレースで間違って変な谷を降りてしまった事態に備えて、一応ピッケルと12本爪アイゼンも持って行く。靴はもちろん保温材入りの冬靴。単独雪山への備えは万全。平日だから人がいないだろうなぁーと、気を引き締めて家を出た。

JR安曇川駅から路線バスで朽木学校前へ。
朽木学校前から登山口のある「朽木温泉」へは、朽木温泉天空の送迎バスを利用。
送迎バスは9時30分が始発なので、朽木学校前9時50分着の路線バスが最も早い時間になる。
登山口着は10時頃。せめてあと1時間は早くスタートしたいが、致し方ない。

当日の朝に朽木温泉へ送迎バスの予約を入れる。路線バスの到着時刻に合わせて、朽木学校前バス停で待っていてくれた。利用者は私一人。送迎バスの運転手さんに、一人ですか?とやや驚かれる。「やはり、平日はあまり人が入ってないんだろうか」と、内心ちと不安になる。親切な運転手さんとお話をしながら、朽木温泉に到着。
登山口へ続く舗装路に着くと、雪の上に真新しい靴跡がある。誰か入ってるのかと心なしかホッとする。

結果、登山口から山頂までトレースばっちりで、おまけにこの日は雪がよく締まっていて、釜の谷分岐(552地点)まではアイゼンもスノーシューも不要。以前来たときのようなラッセル地獄を覚悟していたので、やや拍子抜け。
フカフカの新雪ラッセルを堪能するつもりだったが、いかに速く登れるかにチャレンジする事に目的変更。
釜の谷分岐(552)地点でさっさとスノーシューを装着し、爪を効かせてどんどん登る。ここから、山頂までノンストップ。50分で到着。
山頂からの景色は360度パノラマの大絶景で、遠く白山まで見えた。前回同じ時期に登った時は、ガスと吹雪でお隣の武奈ヶ岳すら見えず、強風に追い立てられるようにすぐに下山した。が、今回は風も無く穏やかな山頂。あまりの気持ち良さに、山頂で30分も過ごしてしまった。やはり、冬の景色は空気が澄み切っていて清々しい。

平日なので貸し切りかと思いきや、登りの尾根で先行者を数人抜き、スキー場方面からも登ってこられた。蛇谷ヶ峰の人気に驚きつつ、下りはフカフカのノートレースの場所を狙ってスノーシューで駆け降りた。凍ってなくて岩も無く、快適な雪質だった。
釜の谷分岐でスノーシューを外し、アイゼンも無しで楽々下れた。

雪山は、雪の状態とトレースの有無とお天気で、難易度も必要な体力もこんなにも違うものなのかと、改めて感心した。今回は楽々スノーハイクという感じで気楽に楽しめた。

下山後に朽木温泉に入ったが、この温泉はロケーションも抜群で、サウナも水風呂もあるので最高。鯖寿司もおいしい。スタッフの方もみなさん親切。

一人でフラッと出掛けて、あまりしんどい思いもせずに山頂に立つ。快晴の絶景。帰りに温泉。こんな休日を過ごす為に働いているのだと思えるほど、贅沢な一日を過ごせた。

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ハイキング 比良山系 [日帰り]
蛇谷ガ峰
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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