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Yamareco

記録ID: 1718991
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

笠間アルプス

2019年02月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:19
距離
18.3km
登り
1,087m
下り
1,074m

コースタイム

日帰り
山行
6:57
休憩
1:18
合計
8:15
7:25
109
9:14
9:33
28
10:01
10:01
9
10:10
10:10
18
10:28
10:28
21
10:49
10:50
27
11:17
11:47
11
11:58
11:59
7
12:06
12:08
12
12:20
12:23
7
12:30
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15
12:45
12:46
26
13:12
13:12
19
13:31
13:34
6
13:40
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8
13:48
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8
13:56
14:10
53
15:03
15:07
33
15:40
ゴール地点
天候 晴れ。気温も上がり、上着がいらないほどの穏やかな日和。
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゴール地点となる笠間市泉の隠沢観音堂に一台デポ。
この観音堂、ちょっとわかりづらいです。
私はしっかり一本手前の道を入っていってしまいました。
本当の観音堂は、
細いけれど、割とちゃんとした道を登り上げたところにあり、お堂の前に二、三台停められます。

ここから、JR水戸線福原駅に移動。
駅前駐車場に停めます。
1日210円。
綺麗なトイレ(男女別)あり。
コース状況/
危険箇所等
福原駅ー吾国山登山口
案内板多数あり、迷わず行けました。

吾国山ー愛宕山
日陰など1日の雪が残っております。日陰は凍っていました。日の当たるところは泥泥でスリップ注意です。
その他雪のないところは、良く整備されており問題ないと思います。

鐘転山ー隠沢観音
隠沢観音に下りるみちがわかりにくかったです。
朝5時前に家を出て笠間へ。
三日月と金星と土星が綺麗でした。
朝5時前に家を出て笠間へ。
三日月と金星と土星が綺麗でした。
笠間市泉の隠沢観音堂に着くとちょうど日の出。
笠間市泉の隠沢観音堂に着くとちょうど日の出。
この隠沢観音さま、ちょっとわかりにくく、手前の道を右往左往してようやく到着。
ゴール地点となるこちらに一台デポ。
この隠沢観音さま、ちょっとわかりにくく、手前の道を右往左往してようやく到着。
ゴール地点となるこちらに一台デポ。
車で25分移動して、JR水戸線福原駅へ。
今日は、ここから隠沢観音堂まで、笠間の山々を縦走します。
まずは奥に見える吾国山(わがくにやま)へ。
1
車で25分移動して、JR水戸線福原駅へ。
今日は、ここから隠沢観音堂まで、笠間の山々を縦走します。
まずは奥に見える吾国山(わがくにやま)へ。
雨戸を開けていらっしゃるおじさんにご挨拶したりしながら、福原の住宅街を粛々と進みます。
雨戸を開けていらっしゃるおじさんにご挨拶したりしながら、福原の住宅街を粛々と進みます。
JR水戸線の踏切を渡り、
JR水戸線の踏切を渡り、
ハイキングコースへ。
ハイキングコースへ。
頻繁に案内板が立てられていて、
とても親切です。
頻繁に案内板が立てられていて、
とても親切です。
ここから畑や草原の中を進みます。
ここから畑や草原の中を進みます。
いいお天気です。
この辺りは前日の雪はほとんど雪が溶けていましたが、
いいお天気です。
この辺りは前日の雪はほとんど雪が溶けていましたが、
登山道取り付きに来たら雪山の様相。
登山道取り付きに来たら雪山の様相。
ここまで福原駅からほぼ1時間。
さあ登りますよ。
ここまで福原駅からほぼ1時間。
さあ登りますよ。
時折風に吹かれて、樹々に積もった雪が落ちてきますが、登山道の雪ははじめのうちは、あったりなかったり。
時折風に吹かれて、樹々に積もった雪が落ちてきますが、登山道の雪ははじめのうちは、あったりなかったり。
犬も久しぶりの雪に遊びながら進みます。
犬も久しぶりの雪に遊びながら進みます。
はしゃぐ犬たち、
に、手こずる隊長。
はしゃぐ犬たち、
に、手こずる隊長。
吾国山は、カタクリの群生地でもあるようです。
大事に保護されていました。
吾国山は、カタクリの群生地でもあるようです。
大事に保護されていました。
祠の横を登ります。
だんだん雪山に。
祠の横を登ります。
だんだん雪山に。
吾国山のブナ林。
吾国山のブナ林。
ブナ林を左に進むと吾国山山頂です。
ブナ林を左に進むと吾国山山頂です。
栃木、益子方面。
栃木、益子方面。
山頂のお社。
人間はここでチェーンスパイク装着。
ワンコたちは自前のスパイクがあるので問題なし。
羨ましい。
人間はここでチェーンスパイク装着。
ワンコたちは自前のスパイクがあるので問題なし。
羨ましい。
先週登った加波山燕山。
ヤッホーが届きそうな距離感。
先週登った加波山燕山。
ヤッホーが届きそうな距離感。
下りになるとまぁあ滑る滑る。
チェーンスパイクの底がすぐ雪団子、泥団子になり、
今日1日、下りはこうなのか?と早くも弱音全開。
下りになるとまぁあ滑る滑る。
チェーンスパイクの底がすぐ雪団子、泥団子になり、
今日1日、下りはこうなのか?と早くも弱音全開。
でもこんな景色に元気をもらい、
滑る道もなんとかクリア。
でもこんな景色に元気をもらい、
滑る道もなんとかクリア。
洗心館跡。
一旦車道を横切り、道祖神峠。
この辺りにも車を停められるようで、ここから登山も可能。
一旦車道を横切り、道祖神峠。
この辺りにも車を停められるようで、ここから登山も可能。
難台山方面と長沢方面への分岐は、難台山の方へ。
難台山方面と長沢方面への分岐は、難台山の方へ。
いよいよ雪山の様相。
いよいよ雪山の様相。
階段が雪に埋もれて、案外登りやすい。
階段が雪に埋もれて、案外登りやすい。
左へ進むと「すずらん群生地」。
まだすずらんには早かろう、と難台山へ。
難台山までは、「あと1キロ、20分」と書いてあるけど、20分で着くかなあ…。
左へ進むと「すずらん群生地」。
まだすずらんには早かろう、と難台山へ。
難台山までは、「あと1キロ、20分」と書いてあるけど、20分で着くかなあ…。
春先の残雪期っぽい景色だね〜。
春先の残雪期っぽい景色だね〜。
ポッカポカの日差しの中、難台山到着。
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ポッカポカの日差しの中、難台山到着。
笠間近辺の山々の地図。
奥久慈男体山や、八溝山も行かなくちゃね‼︎
笠間近辺の山々の地図。
奥久慈男体山や、八溝山も行かなくちゃね‼︎
難台山山頂でお昼休憩。
1
難台山山頂でお昼休憩。
広い山頂で、たくさんの登山客がお弁当を広げていらっしゃいました。
広い山頂で、たくさんの登山客がお弁当を広げていらっしゃいました。
コーヒーも飲んで、さあ後半戦。
ここからは、いろんな名所が次から次へ。
コーヒーも飲んで、さあ後半戦。
ここからは、いろんな名所が次から次へ。
まずは「屏風岩」
まずは「屏風岩」
ほら、大きな大きな屏風。
しかし、「屏風」って漢字、書けないね〜。
ほら、大きな大きな屏風。
しかし、「屏風」って漢字、書けないね〜。
今度は「天狗の奥庭」
今度は「天狗の奥庭」
奥庭の奥には、ちょっと怖い岩。その岩には、
奥庭の奥には、ちょっと怖い岩。その岩には、
「天狗の鼻」と。
岩が天狗の鼻のように突き出してるのかな。
眺めは抜群だけど、この下は断崖絶壁で足がすくみます。
「天狗の鼻」と。
岩が天狗の鼻のように突き出してるのかな。
眺めは抜群だけど、この下は断崖絶壁で足がすくみます。
勇気を振り絞って「鼻」の先から撮った景色。
加波山かな。と確認する間もなく、
3秒で撤収。
2019年02月02日 12:07撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4
2/2 12:07
勇気を振り絞って「鼻」の先から撮った景色。
加波山かな。と確認する間もなく、
3秒で撤収。
今度は「獅子ヶ鼻」
横から見るとライオンの横顔のような岩が突き出ているようですが、上からは写真撮れず。
2019年02月02日 12:11撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
3
2/2 12:11
今度は「獅子ヶ鼻」
横から見るとライオンの横顔のような岩が突き出ているようですが、上からは写真撮れず。
その先へ進むと霞ヶ浦を遠望。
その先へ進むと霞ヶ浦を遠望。
筑波山。
ちょっとしたピーク。374と書いてありました。
ちょっとしたピーク。374と書いてありました。
どんどん降りると、
どんどん降りると、
「団子石」
大きなお団子だね〜。
「団子石」
大きなお団子だね〜。
4分の3は来たかなあ。ゴールまであと何回アップダウンするのかな。
4分の3は来たかなあ。ゴールまであと何回アップダウンするのかな。
団子石峠を越えて、
団子石峠を越えて、
途中、大福山というピークを通り、南山展望台。
隊長アップダウンにお疲れ気味。
途中、大福山というピークを通り、南山展望台。
隊長アップダウンにお疲れ気味。
登ったと思うとまた下ります。
スキーのゲレンデのような斜面を愛宕山方面へ。
登ったと思うとまた下ります。
スキーのゲレンデのような斜面を愛宕山方面へ。
すすきが原。
この分岐はどちらでもオーケー。
この分岐はどちらでもオーケー。
見晴らしの丘展望台。
見晴らしの丘展望台。
今は木が茂ってしまって、残念ながら見晴らしはいまいちでした。
今は木が茂ってしまって、残念ながら見晴らしはいまいちでした。
雪道も手強かったが、落ち葉も手強い。
滑りまくる隊長。
雪道も手強かったが、落ち葉も手強い。
滑りまくる隊長。
天狗の森あたごスカイロッジの施設。
天狗の森あたごスカイロッジの施設。
ここはペット禁止。
ここはペット禁止。
ようやく愛宕神社が見えてきました。
ようやく愛宕神社が見えてきました。
天狗さん。
愛宕神社の駐車場からの眺め。水戸方面かな。広々〜。
愛宕神社の駐車場からの眺め。水戸方面かな。広々〜。
鳥居をくぐって、
鳥居をくぐって、
階段を登り上げ、愛宕山山頂のお社に到着。
かなりへばる隊長。
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階段を登り上げ、愛宕山山頂のお社に到着。
かなりへばる隊長。
壮麗な愛宕神社。天狗様がたくさんいらっしゃいます。
壮麗な愛宕神社。天狗様がたくさんいらっしゃいます。
社殿を少し降りると石岡方面。
常磐線の撮り鉄スポットとしてもいいところ。
社殿を少し降りると石岡方面。
常磐線の撮り鉄スポットとしてもいいところ。
先程は駐車場からの階段で山頂まで行きましたが、下りは表参道の方の長い階段を下りて、
先程は駐車場からの階段で山頂まで行きましたが、下りは表参道の方の長い階段を下りて、
車道を横切り、最後の鐘転山(ころばしやま)へと向かいます。
車道を横切り、最後の鐘転山(ころばしやま)へと向かいます。
天狗がらみ、また一つ。
天狗がらみ、また一つ。
「天狗の広場」を通り、
「天狗の広場」を通り、
しばらく林道を辿り、先ほどの見晴らしの丘展望台方面へ戻ります。
4、50分林道歩き。
しばらく林道を辿り、先ほどの見晴らしの丘展望台方面へ戻ります。
4、50分林道歩き。
途中、鐘転山ハイキングコースの道標。
途中、鐘転山ハイキングコースの道標。
ここが、見晴らしの丘から鐘転山へ通じる道との合流点。
ここが、見晴らしの丘から鐘転山へ通じる道との合流点。
右へ行けばまた見晴らしの丘に出ます。
我々は左の鐘転山方面へ。
右へ行けばまた見晴らしの丘に出ます。
我々は左の鐘転山方面へ。
同じくらいの標高をしばらく進み、鐘転山到着。
同じくらいの標高をしばらく進み、鐘転山到着。
鐘転山、これで、ころばしやま、と読みます。
鐘転山、これで、ころばしやま、と読みます。
この山頂には、南北朝時代から室町時代にかけて、泉城、というお城があったらしい。
この山頂には、南北朝時代から室町時代にかけて、泉城、というお城があったらしい。
さて、最後の下りです。
この鉄塔のあたりから、林道を辿って下山する方法もあるようですが、我々は山道を辿ることに。
さて、最後の下りです。
この鉄塔のあたりから、林道を辿って下山する方法もあるようですが、我々は山道を辿ることに。
が、どこで間違えたか、藪漕ぎに。
が、どこで間違えたか、藪漕ぎに。
道無き道を下ります。
道無き道を下ります。
ぬかるみを踏み越えて、なんとか隠沢観音に出ました。
ぬかるみを踏み越えて、なんとか隠沢観音に出ました。
最後に核心部が待ってましたね〜。
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最後に核心部が待ってましたね〜。
心地よい疲れにまどろむ二頭。
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心地よい疲れにまどろむ二頭。
福原駅まで戻り、吾国山を望みながら、心地よい疲れなんてもんじゃねーよー、の隊長。
今日もお疲れ様でした。
2019年02月02日 16:20撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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2/2 16:20
福原駅まで戻り、吾国山を望みながら、心地よい疲れなんてもんじゃねーよー、の隊長。
今日もお疲れ様でした。

感想

前日、関東地方は雪の天気予報ながら、宇都宮にはほとんど雪はなく、まして茨城はもっと積もってなかろう、
と、予定通り笠間アルプスに向かうと…。

いやいやいやぁ、なかなかの雪山が待っていました。

ま、ラッセルするような雪ではありませんが、この日はまた、ぐんぐんと気温が上がり、溶け出した雪とぬかるみに足が滑ること滑ること。

でも、よく整備された登山道で、吾国山も難台山も、終始程良いアップダウンを楽しめ、いつのまにかの18kmでした。
最後の鐘転山の下山も、下りてみればちょっとしたアドベンチャーで、室町時代の武者気分も味わえ、面白かったです。

途中、霞ヶ浦や水戸、日立方面まで、広い地域を眺めることができました。
今度はまたそちらの方から笠間アルプスを望んでみたいですね。

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ハイキング 日光・那須・筑波 [日帰り]
岩間駅−福原駅ハイキングコース
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

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