新潟の山(2) 秋の守門岳
- GPS
- 06:50
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 910m
- 下り
- 910m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り;大原登山口-五味沢(泊) ・大原登山口は、小さな駐車場あり、約20台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道ははっきりしており、危険な個所もなく、特に問題ない。 雨上がりのため、ぬかるみが多かった。 |
写真
感想
【山行No 344(2)】
・今日は、守門岳へ向かう日。朝、長岡のビジネスホテルで起きて外を見ると、
まずまず晴れており、昨日の荒天は過ぎ去ったようだ。
・長岡を7時発。土地感がないのでカーナビの指示に従い車を進める。
長岡付近の平野部は晴れていたが、山間部に入ると雲が多くなり、目指す守門岳も雲に隠れている。
イマイチの天気に気分も冴えないが、天気の回復に期待をしよう。
8:20-40 大原登山口(標高=640m、気温=15℃)
・スキー場を過ぎてさらに林道を登ってゆくと、小さな駐車スペースがあり、そこが登山口だった。
すでに車が15台ほど停まっている。上空は黒雲が覆っていて暗い雰囲気だが、ともかく出発する。
・最初から急な登りが続くが、ゆっくりと登ってゆく。途中には小さな岩場もあった。
10:00 展望台(標高=1120m)
・その名の通り、少し展望があり、下界が見える。この付近はブナの森だが、まだ黄葉には早く、緑の葉の森だ。
・上空は時おりちらりと青空が見え、天気は回復か?と期待させるが、すぐに元のドンヨリした空に戻る。
10:50-11:00 三の芝(標高=1290m)
・ここから先は高木はなくなり、灌木と草原の道となった。
傾斜は緩やかになったのは良いが、代わりに道にはヌカルミが多くて閉口する。
しだいに雲が薄くなってきた感じで、正面に守門岳の姿が垣間見える。
遠方には雲の合間に浅草岳がちらりと見えた。
12:00-50 守門岳山頂(標高=1537m、気温=16℃)
・ようやく山頂に到着。こ広い山頂には登山者が20名ほどいる。
北からの別コースからやってきた人が多いようだ。
・山頂の一角に座り、のんびりとパンで昼食としているうちに、雲が動きだし、晴れ間が見えてきた。
それと同時に周辺の視界も開けてきて、山頂から北に続く稜線の、
オレンジ色した草紅葉が鮮やかに見えてきた。
紅葉の季節にはちょっと早かったようだが、山頂部のこのきれいな景色が見れたので、まずまず満足としよう。
13:40-50 三の芝
・下りの途中は一時、再び雲の中に入ったが、三の芝まで降りてくるとかなり青空が広がって、
ようやく本格的に天気は回復したようだ。
周辺の山々の展望もだいぶ良く見えてきて、浅草岳のほか、未丈が岳、越後三山なども良く見えた。
14:20-40 展望台地点
・ここからも越後三山方面の景色が良く見える。よく見ると昨日登った米山あたりも、うっすら見えていた。
眼下の谷を見てみると、10月というのに、ブロック状の残雪を見ることができ、さすが豪雪地帯の山だと感心する。
気分が良いので小休止して、スケッチをしたりしてのんびりした。
15:30-40 大原登山口着
・今日は前半はドンヨリして気分の乗らない登山だったが、
山頂到着以降の後半は天気も良くなったので、まずまず満足の山だった。
・車に戻り、今日の宿、五味沢の旅館に向かう。
16:00 五味沢(ごみさわ)、音松荘着
・名前からして少し予想はしていたが、外観はかなり古びた宿だ。
旅館というより山の民宿と考えたら、こんなものかな?
・部屋は6畳の個室で一応TVもある。どうやら今日の宿泊は自分1名だけらしい。
風呂は小さいが、一応は温泉。
・ようやく目標の一つに登れたので、夕食時は、ビールも2本も飲み、満足。
・明日は、もう一つの目標の浅草岳に向かうが、天気は良さそうなので、期待して眠りにつく。
・・・「新潟の山(3)浅草岳」に続く・・・
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