旗振山〜鉢伏山〜鉄拐山〜栂尾山〜横尾山〜東山〜高取山〜菊水山〜鍋蓋山〜再度山
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- GPS
- 08:52
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,707m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:46
新神戸駅を通過後にさらにひどくなり、最終的には軌跡が途絶えたまま歩いてゴールしています。
修正はしていません。
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■ルート全般 大半は六甲全山縦走路を歩いており、標識は十分にあり、道は良く整備されています。 概ね歩きやすい道が続きますが、階段が多く、山歩きとは異なる雰囲気でしょうか。 住宅街にも標識が所々にありますが、注意していないと見落としてしまいそう。 ■その他 馬の背の辺りは風化した花崗岩の道で滑りやすくなっており、滑落しないように注意したいですね。 メインのルート以外の踏み跡もあるようで、それぞれに難易度が高くなっていると思われ、危険だと感じたら、早めに戻るようにしましょう。 菊水山からの下山の際、右側の斜面は崩落しているようで、非常線が張られており、新たな道が付けられていました。 鍋蓋山への登りの途中で見た印象だと、かなりの規模の崩落のようで、今後も拡大する恐れがありそう。 |
写真
感想
7日連続勤務明けで疲れ気味だし、天気予報もあまり良くなさそうなので、今回は雪山はパスして、行き先をあれこれと考える。
天気予報だと、神戸の方は晴れ予報となっており、六甲山系の西側を歩いてみます。
久しぶりに塩屋駅で降り、ここからスタートし、六甲全山縦走路へ。
レトロな雰囲気の駅前を抜け、住宅地をしばらく歩いた後、山道へ。
ゆったりと登って行くと、遊園地的な雰囲気となり、やはり六甲山系は特殊な山域だなと思いつつ歩き、程なくして旗振山山頂に到着です。
展望が素晴らしく、朝日で輝く海面が美しい。
先は長く、程々にして出発しますが、三角点があったのではと思い、iPadを確認すると、赤線が描かれておらず、しばし格闘。
復旧してくれないので、再起動。
再起動後は正常に戻り、三角点らしきのを探し当て、鉢伏山へ。
山頂には標識は見当たらず、ロープウェイの駅を見てから引き返します。
旗振山に戻り、縦走路を進みます。
ゆったりと歩いて行くと、鉄拐山山頂に早くも到着です。
ここからも展望が良好ですね。
山頂からは階段を下ると、その先はまたゆったりした道となり、おらが茶屋の先からの下りは町中にありそうな階段で一気に下ります。
下り終えると団地に突入し、そこで再びログの赤線が描かれていないのに気付きます。
同様の手順で復旧させ、モヤモヤした気分で歩き、登山口に到着。
ここからは再び階段で、一直線に登ります。
山を歩くという感覚からは程遠いのだけど、こういうのも経験しておかないと?
階段を登り終えると普通の山道になり、すぐに栂尾山山頂に到着です。
展望台が設置されており、歩いて来た山などがきれいに見えています。
ここでパン休憩。
いくつものピークを経るので記憶があやふやで、気が付けば、横尾山山頂に到着です。
山頂から下って行くと、岩っぽい所があり、鎖が設置されています。
この辺りから須磨アルプスなのかな?
風化した花崗岩の道という感じで、滑りやすそう。
メインのルートから逸れる踏み跡があり、すぐ先で合流するだろうと思いつつ、薄い踏み跡の方へ。
しかし、合流する気配はなく、次第に進みにくくなって来て、戻るのに苦労するかも知れないなと思い、引き返します。
途中で写真を撮影しますが、身を乗り出すと、早くも怖さを感じてしまう。
この先、大丈夫かな?
メインのルートに戻り、程なくして馬の背へ。
普通にきっちりと歩けば危険ではないのだろうけど、これぐらいでも怖いと感じる所が部分的にあり、山歩きにはあまり向いていなさそうだと改めて感じます。
両側が切れ落ちている所を慎重に歩き終え、無事に通過です。
それなりに人もいるので、十分に撮影はできなかったけど、雰囲気を味わう事ができたし、来て良かったかな。
馬の背を振り返ったりしつつ進むと、次のピークに到着です。
東山山頂でしたが、その時は気付いておらず。
下山して、再び住宅地を歩きます。
長い舗装路歩きを終え、再び山道を歩きます。
それなりにしんどい登りで、汗がじんわりと出て来ます。
高取山西峰や高取山の山頂の辺りには神社があり、そのせいか、この辺りは人が多い。
その先は道が舗装されているし、茶屋もあり、軽くめまいがしそう?
下って行くと、再び住宅地となります。
ここからの舗装路歩きも長く感じました。
鵯越駅を過ぎると、一時的に山道になったけど、すぐに舗装路歩きです。
電波塔のあるピークが見えるようになり、その前後ぐらいから山道になったのかな?
ここでも階段が続き、暑くて汗が噴き出て来ます。
もう少しかなと思ってタブレットの画面を確認すると、まだ100m以上も登らなければならず、山頂が何とも遠い。
他の人もそう思っていたはずで、何人かを追い抜いて行きます。
ふと振り返ると好展望で、これがこのルートの人気の要因なんでしょうね。
何とか登り終え、菊水山山頂に到着です。
山頂は広くて休憩に適しており、ここで昼食です。
山頂から下って行くと、尾根の右側はロープが張られており、注意喚起がなされています。
その先は道が付け替えられており、形成の過程にあるかなという道になっています。
これはこれで歩きにくい。
その先で天王吊橋を渡り、登りに転じます。
途中、菊水山の方を振り返ると、斜面崩落箇所が見え、かなりの規模の崩落なのが分かり、恐ろしい。
しんどい登りが続き、その後はゆったり歩き。
鍋蓋山山頂の直下は広場となっていて、ここからも好展望ですね。
山頂の前後の辺りは樹木の間引きが行われており、明るい雰囲気になっています。
何年か後には、意図したような植生になっているのでしょうか?
再度越に着き、標識は見当たらないけど、ここから取り付き、再度山へ。
六甲山系の中では有名な部類に入る山だと思うのだけど、なぜか『山と高原地図』には登頂ルートが記されていません。
しかし、道は明瞭で、程なくして再度山山頂に到着です。
存在感のある木の太い枝が折れていて、痛々しい。
これも昨年の9月の台風21号の影響なのかな?
来た道を戻り、再度越へ。
それなりの時間になっているので、予定通りに下山するのみとなり、桜茶屋に到着。
ここからは昨年の6月にも歩いており、その時と同じように進みます。
布引貯水池の水量は前回よりもかなり少なく、布引の滝の水量も少なそう。
展望所を経て、布引の滝の雄滝に到着。
予想通り、水量は少なく、迫力には欠ける。
でも、やはり美しい滝です。
雌滝も見て、先へ。
新神戸駅を通過し、恐れていた通り、またもやログ取りに不具合が発生。
昨年の6月にも、この辺りで変になっており、ログ取りを阻害する何かがあるのかも?
復旧すべく何度も試みたけど、赤線はきちんと描かれないまま。
時間の無駄なので、ログ取りは諦めます。
神戸三宮駅に到着し、後味の悪いゴールです。
そんな訳で、晴れ狙いで六甲山系の西側を歩きましたが、ログ取りの不具合により心は曇ったままの山行となってしまったような。
ルート自体はある程度の想像をしていた通り、住宅地を歩く区間が何度もあり、普段の山歩きとは随分と違っていたのだけど、各所での好展望を楽しむ事ができたかな。
須磨アルプスの核心部、馬の背はほぼ思っていたぐらいの難易度で、ちょっと怖いけど、まあ、大丈夫という感じ。
今回はたくさんの人を視界に収めながらの山行となり、次回はあまり人がいなさそうな所を歩くのが良さそうかな。
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