ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 172699
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

勝浦、鵜原、誕生寺、清澄寺:千葉関東ふれあいの道

2012年03月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:35
距離
18.0km
登り
502m
下り
225m

コースタイム

行川アイランド駅11:30-誕生寺12:30-13:00安房小湊駅-13:55内浦山県民の森-14:55麻綿原高原入口-15:35清澄寺-清澄寺バス停16:11-16:30安房天津駅17:03

注意:勝浦駅、鵜原駅で下車・散策したが連続して歩いたコースの時間だけを記録する。
天候 曇り 後 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR外房線 勝浦駅 鵜原駅 安房小湊駅 安房天津駅
安房小湊バス 清澄寺バス停 
コース状況/
危険箇所等
道の状況:舗装道路を歩く。車に気をつけて歩く必要がある。指導標が、整備されている。見落とさなければ道迷いすることがない。疲れてきた時などちょっとした油断で見落としがちになる。
安房小湊駅から内浦山県民の森経由麻綿原高原入口へ行く県道と林道の歩行は長くて単調で我慢を強いられる。夏の暑い時期は、日中歩行を避けた方が良さそうである。麻綿原付近は、4月から11月ヤマビルが活動するので注意、忌避剤など対策が必要である。
麻綿原高原入口付近で大きな猟犬が、紐に繋がれずコースに伏せ座っていた。無視して進んで行くと、軽く吠えて立ちあがり近づいてきた。脇を無視してさらに進んで行くとリックと上から覆いかぶさってきた。それでもしばらく犬を背負って無視して歩いて行くとやがて離れていった。刺激しないようにひたすら無視して歩き続けて事なきを得た。訓練されていて人に危害を加える事はないと思うが、注意するに越したことはない。
3月3日勝浦駅は、ビック雛祭りの歓迎昇り旗がお客さんを迎えていた。TVで町を上げての雛祭りが報道されており多くの人が訪れていた。
3月3日勝浦駅は、ビック雛祭りの歓迎昇り旗がお客さんを迎えていた。TVで町を上げての雛祭りが報道されており多くの人が訪れていた。
至る所で思い思いの形でお雛さんが綺麗に飾られており、華やかでうきうきした雰囲気がして、こんな雛祭
りもいいものだと思った。
至る所で思い思いの形でお雛さんが綺麗に飾られており、華やかでうきうきした雰囲気がして、こんな雛祭
りもいいものだと思った。
勝浦城跡のある八幡岬公園へ出かけてみることにした。ふれあいの道のCPになっている。
勝浦城跡のある八幡岬公園へ出かけてみることにした。ふれあいの道のCPになっている。
公園の展望台には、お万の方の像があり、公園内の坂道に桜の花が一部咲き始めていた。犬の散歩中の人にCPの写真を撮ってもらった。
公園の展望台には、お万の方の像があり、公園内の坂道に桜の花が一部咲き始めていた。犬の散歩中の人にCPの写真を撮ってもらった。
展望台から太平洋を眺めた見晴らしは、春の海ののんびりした雰囲気が漂っていた。春は、ひねもすのたりになるのだろう。
展望台から太平洋を眺めた見晴らしは、春の海ののんびりした雰囲気が漂っていた。春は、ひねもすのたりになるのだろう。
公園から駅へ行くコースにある漁港の船たまりの様子で、まだ少し雲が残っている。今日は、昼ごろから天
気になる天気予報である。
公園から駅へ行くコースにある漁港の船たまりの様子で、まだ少し雲が残っている。今日は、昼ごろから天
気になる天気予報である。
魚市場の道脇に干してあった赤いひものが、色鮮やかであったので撮ってみた。なんだろう?イカを赤く染めたのだろうか?
1
魚市場の道脇に干してあった赤いひものが、色鮮やかであったので撮ってみた。なんだろう?イカを赤く染めたのだろうか?
桜の花が、少し咲いていた。勝浦は、あったかいのだろう。今日は、雛祭りの日であるから桜が咲いていてもそれほど不思議ではない。
桜の花が、少し咲いていた。勝浦は、あったかいのだろう。今日は、雛祭りの日であるから桜が咲いていてもそれほど不思議ではない。
勝浦は、輪島、飛騨高山と日本の三大朝市の一つで、400年と歴史が、古い。近年町を上げたの雛祭りも加
わり発展が期待される。
勝浦は、輪島、飛騨高山と日本の三大朝市の一つで、400年と歴史が、古い。近年町を上げたの雛祭りも加
わり発展が期待される。
朝市の様子である。海から上がる魚の干物、大根などの野菜、漬物、落花生、おもちのようなものが販売されていた、
朝市の様子である。海から上がる魚の干物、大根などの野菜、漬物、落花生、おもちのようなものが販売されていた、
遠見岬神社の境内の60段の石段に飾られている約1200
体のひな人形である。カメラを下げた人が盛んに写真を撮っていた。
2
遠見岬神社の境内の60段の石段に飾られている約1200
体のひな人形である。カメラを下げた人が盛んに写真を撮っていた。
はなまるTV番組の撮影班が見学の小学生に感想などのインタビューをしていた。TVカメラは、コンパクトでテープへ録画していた。
はなまるTV番組の撮影班が見学の小学生に感想などのインタビューをしていた。TVカメラは、コンパクトでテープへ録画していた。
朝市は、鶯の笛などの玩具を実演しながら売っていた。朝市に対してビック雛祭りは、町を再活性化する効果があると感じた。
朝市は、鶯の笛などの玩具を実演しながら売っていた。朝市に対してビック雛祭りは、町を再活性化する効果があると感じた。
街角に飾られていたビック雛段である。赤い毛氈、菜の花、野外の雛段、町を上げてのお祭りは、華やかで新しい良いアイデアと思う。
2
街角に飾られていたビック雛段である。赤い毛氈、菜の花、野外の雛段、町を上げてのお祭りは、華やかで新しい良いアイデアと思う。
この雛段と同じ規模の雛段が、三つ一緒に飾られており、TVカメラ、写真カメラマン、アマチェアカメラマ
ンが、多数撮影していた。
この雛段と同じ規模の雛段が、三つ一緒に飾られており、TVカメラ、写真カメラマン、アマチェアカメラマ
ンが、多数撮影していた。
関東ふれあいの道のコース18のコース案内板である。
関東ふれあいの道のコース18のコース案内板である。
民家の庭の木に吊るし雛が飾られていた。雛段のお雛さんにない素朴な感じがした。
民家の庭の木に吊るし雛が飾られていた。雛段のお雛さんにない素朴な感じがした。
吊るし雛の飾られていた庭に斜めに切った竹にお雛様が、飾られていた。お雛様のお顔は、品が感じられた。展示に工夫があって楽しい。
1
吊るし雛の飾られていた庭に斜めに切った竹にお雛様が、飾られていた。お雛様のお顔は、品が感じられた。展示に工夫があって楽しい。
勝浦の隣駅 鵜原駅のふれあいの道のコース11の案内板である。理想郷、勝浦海中公園、鵜原海岸など狭い場所に集まっている。
勝浦の隣駅 鵜原駅のふれあいの道のコース11の案内板である。理想郷、勝浦海中公園、鵜原海岸など狭い場所に集まっている。
鵜原海岸へ抜ける道で夏は海水客などで賑わうようである。民宿が、立ち並んでいるが今は閑散としている。
鵜原海岸へ抜ける道で夏は海水客などで賑わうようである。民宿が、立ち並んでいるが今は閑散としている。
鵜原海岸は、広い砂浜の砂浜で水も綺麗で遠景も良い。投げ釣りの準備をしている人がいた。
鵜原海岸は、広い砂浜の砂浜で水も綺麗で遠景も良い。投げ釣りの準備をしている人がいた。
浜にはコンクリートの鳥居がたっており、砂浜へ出る道側にふれあいの道CPの休憩所がある。駅から約200mのところにある。
1
浜にはコンクリートの鳥居がたっており、砂浜へ出る道側にふれあいの道CPの休憩所がある。駅から約200mのところにある。
鵜原理想郷の説明板である。美しいリアス式海岸で、深い入江と静かな波海の眺めなどがすばらし
い。
鵜原理想郷の説明板である。美しいリアス式海岸で、深い入江と静かな波海の眺めなどがすばらし
い。
トンネルが、いくつもありそれを抜けて海中公園へ行く。ここから0.9kmの場所にあり自然な形で海中を魚
の泳ぐのが見られる。
トンネルが、いくつもありそれを抜けて海中公園へ行く。ここから0.9kmの場所にあり自然な形で海中を魚
の泳ぐのが見られる。
安房小湊駅から内浦湾を眺めた景色である。朝方は、曇っていたがすっかり晴れて春の日が差している。
少し歩くだけで汗ばむ。
安房小湊駅から内浦湾を眺めた景色である。朝方は、曇っていたがすっかり晴れて春の日が差している。
少し歩くだけで汗ばむ。
誕生寺から安房小湊駅方面を見た様子である。関東ふれあいの道は、海岸脇の国道128号の歩道歩きをする。
誕生寺から安房小湊駅方面を見た様子である。関東ふれあいの道は、海岸脇の国道128号の歩道歩きをする。
日蓮誕生の地を記念して建てられた誕生寺の入り口門である。
日蓮誕生の地を記念して建てられた誕生寺の入り口門である。
真新しいコンクリートの灯篭群が並ぶ参道の向こうに境内が見えてくる。
真新しいコンクリートの灯篭群が並ぶ参道の向こうに境内が見えてくる。
誕生寺の山門は、関東ふれあいの道のCPになっている。おおきな立派な門であり、手前にはタイせんべいを売る売店などが立ち並ぶ。
誕生寺の山門は、関東ふれあいの道のCPになっている。おおきな立派な門であり、手前にはタイせんべいを売る売店などが立ち並ぶ。
誕生時の1276年の創建であるから約740年前で地震、大火などで何度か再建されたようである。
誕生時の1276年の創建であるから約740年前で地震、大火などで何度か再建されたようである。
日蓮上人の幼いころの像である。この近くの松の大木も立派である。
日蓮上人の幼いころの像である。この近くの松の大木も立派である。
お寺の中には、宝物殿、祖師堂、誕生堂などの見どころがある。
お寺の中には、宝物殿、祖師堂、誕生堂などの見どころがある。
鯛の浦は、船から餌を投げると鯛が海中から躍り上がって出てくる。観光船が、出ていて見学する事ができる。
鯛の浦は、船から餌を投げると鯛が海中から躍り上がって出てくる。観光船が、出ていて見学する事ができる。
内浦湾の様子で天気も良くなり、海は日の光がきらきら反射していた。
内浦湾の様子で天気も良くなり、海は日の光がきらきら反射していた。
安房小湊駅脇の県道をふれあいの道コース20の終点、内浦山県民の森へ向けて歩いた時に咲いていた白梅である。少し咲き始めた。
安房小湊駅脇の県道をふれあいの道コース20の終点、内浦山県民の森へ向けて歩いた時に咲いていた白梅である。少し咲き始めた。
コース案内板は、このように立派でわかりやすい。県道 内浦山公園線をこの案内に従って4.1km 70分の舗装道路脇を歩いて行く。
コース案内板は、このように立派でわかりやすい。県道 内浦山公園線をこの案内に従って4.1km 70分の舗装道路脇を歩いて行く。
しばらく歩いた先の道脇で咲いていた白梅である。来週末あたりは満開で見ごろになりそう。
しばらく歩いた先の道脇で咲いていた白梅である。来週末あたりは満開で見ごろになりそう。
県道 内浦山公園線の白い線で作られた狭い歩道を車に注意しながら、ひたすら歩く。真夏などは、避けたいコースである。
県道 内浦山公園線の白い線で作られた狭い歩道を車に注意しながら、ひたすら歩く。真夏などは、避けたいコースである。
この先を親子ずれの野猿が道路を横断して藪の中へ消えていった。シャッターは残念ながら間に合わなかった。
この先を親子ずれの野猿が道路を横断して藪の中へ消えていった。シャッターは残念ながら間に合わなかった。
内浦山と県民の森を案内する柱である。この先にセンター、各種施設が現われる。
内浦山と県民の森を案内する柱である。この先にセンター、各種施設が現われる。
関東ふれあいの道のコース20を案内する板である。
関東ふれあいの道のコース20を案内する板である。
明治100年を記念して作成されたとする県民の森内のセンターの状況である。管理などする小型トラックなどが行き来していた。
明治100年を記念して作成されたとする県民の森内のセンターの状況である。管理などする小型トラックなどが行き来していた。
県民の森の林道で脇の崖には、このような砂岩の層を
見る事ができる。このような林道を登ったり、曲がっ
たりしながら約70分歩く。
県民の森の林道で脇の崖には、このような砂岩の層を
見る事ができる。このような林道を登ったり、曲がっ
たりしながら約70分歩く。
麻綿原高原入口を過ぎると林道も終わりこのような砂利と土混じりの湿ったコースへ入る。地獄の林道歩きから解放されほっとする。
麻綿原高原入口を過ぎると林道も終わりこのような砂利と土混じりの湿ったコースへ入る。地獄の林道歩きから解放されほっとする。
コースは、木漏れ日のような中を快適に進む。房総丘陵東端に位置して、県内随一の多雨地帯ルート両側は東大演習林になっている。
コースは、木漏れ日のような中を快適に進む。房総丘陵東端に位置して、県内随一の多雨地帯ルート両側は東大演習林になっている。
遠くに千葉の低山の山並みを眺めることができる。山は、低いが深い感じがする。海と山、森をつなぐコーステーマに相応しい。
遠くに千葉の低山の山並みを眺めることができる。山は、低いが深い感じがする。海と山、森をつなぐコーステーマに相応しい。
このコースは、トレランにも使われているようだ。ラスト1kmの表示は、Hikerも元気付けてくれる。思わずシャッターを切った。
このコースは、トレランにも使われているようだ。ラスト1kmの表示は、Hikerも元気付けてくれる。思わずシャッターを切った。
ふれあいの道コース21の終点は後1kmである。いろいろの指導標、看板が、元気付けてくれ、Ritht Timingで立てられている。
ふれあいの道コース21の終点は後1kmである。いろいろの指導標、看板が、元気付けてくれ、Ritht Timingで立てられている。
清澄寺の赤い二王門で、ふれあいの道のCPである。帰り仕度中の売店のお姉さんに撮影してもらう。中にもいい場所があるよ!の声。
清澄寺の赤い二王門で、ふれあいの道のCPである。帰り仕度中の売店のお姉さんに撮影してもらう。中にもいい場所があるよ!の声。
清澄寺は、売店の方が自慢していたように立派な建物で構成されている。鐘楼、宝物殿、修行堂などどれも立派で感動する。
清澄寺は、売店の方が自慢していたように立派な建物で構成されている。鐘楼、宝物殿、修行堂などどれも立派で感動する。
樹齢1000年の杉大木群などがある。1,2本だけでなく数本の大木群であり、立派なお寺の建物に負けていない。
樹齢1000年の杉大木群などがある。1,2本だけでなく数本の大木群であり、立派なお寺の建物に負けていない。
本堂の歴史を案内する板である。
本堂の歴史を案内する板である。
ここから安房天津駅へ行くバスは午後3本しかない。本日のハイキングは、16:11のバスに間に合うように歩いてきた。
ここから安房天津駅へ行くバスは午後3本しかない。本日のハイキングは、16:11のバスに間に合うように歩いてきた。
バス停近くに鎮座していたお地蔵さんは、大きくて優しく滋悲に富んだお姿である。
バス停近くに鎮座していたお地蔵さんは、大きくて優しく滋悲に富んだお姿である。
バス停のふれあいの道コース21案内板である。テーマ名は、アジサイのみちであるが、山ヒルの歓迎は、ごめんである。
バス停のふれあいの道コース21案内板である。テーマ名は、アジサイのみちであるが、山ヒルの歓迎は、ごめんである。
安房天津駅は、無人駅で約1時間待ち17時03分発千葉行き電車でで帰宅した。清澄寺バスは、約20分200円で駅に到着した。
安房天津駅は、無人駅で約1時間待ち17時03分発千葉行き電車でで帰宅した。清澄寺バスは、約20分200円で駅に到着した。
撮影機器:

感想

関東ふれあいの道 千葉コース18,19,20,21を歩いた記録である。このうちコース18.19は、今まで何回かこのあたりを旅行、ハイキングで訪れているのでCPを中心にハイキングした。コース20,21は、全コースを踏破した。このためルート地図は、コース20,21のルートである。この日は、天気予報によると朝方曇りで午後に向けて晴れてくる予報であった。結果は、その通りになり歩いていると汗ばむほどの春のような感じがした。

3月3日は、雛祭りの日である。TVなどで勝浦は「ビック雛祭り」と題して町の神社、お寺、民家の庭先、展示会場でお雛様を町中で展示公開している様子が放映されていた。この付近のふれあいの道をハイキングすると同時にこの雛祭りも見学する計画を作成した。

 勝浦駅は、駅舎内にお雛様を飾って歓迎すると同時にパンフレットを下車したお客さんへ配布していた。街中の雛祭り見学前にまず、八幡岬公園(勝浦城址)へ行ってCPの写真を撮って、魚市場、朝市、町内のお雛様見学をすることにした。駅から勝浦漁港を経由して公園へ行く途中は、雛祭りにきた観光バス、カメラをぶら下げた人、朝市見学者などで賑わっていた。

 公園は、漁港の先の岬の高台にあり勝浦城跡である。公園として高台が整備され、海岸や港などを眺めることができる。高台には水戸光圀の祖母お万の方の像が立っておりその前の休憩所を像を入れてCP写真を撮ってもらった。

街中は、朝市と雛飾りで賑わっておりううきうきした、華やかな感じした。街中でお雛様を展示するのもなかなか良いアイデアで朝市だけでじり貧がちな町の活気をを向上させていた。遠見岬神社の60石段には1,200体のお雛様が飾られており、多くの観光客やTV番組ハナマルの撮影クルーなどが撮影したり見学していた。

その後、電車で鵜原駅へ移動して海岸へ出てCP撮影した後で夏に営業するのであろう辺りの民宿などを散策した。この付近は、勝浦へ旅行に来た時に歩き回ったことがあり理想郷、海中公園、海の博物館などは見学済みであった。トンネルが、いくつもあり間違いやすい地形であるという印象を持っている。

その後は、鵜原駅から電車で行川アイランド駅におりてふれあいの道コース20,21を全コース踏破した。行川アイランドは、フラミンゴの行進で有名な施設があった。コース20は、国道128号と誕生寺脇ホテル街の県道内浦山公園線を歩くコースである。海を見ながら誕生寺を訪れ、小湊港を見ながら上総小湊駅へ行き、そこから北へ内浦山県民の森へ坂道を上って行く。単調で我慢を強いられるハイキングであった。

 コース21は、舗装道路の林道を上総小湊駅から続けて麻綿原高原入口まで約140分をだらだら、曲がった道、坂道をひたすら歩く。夏に歩くと熱中症のなりそうな道である。麻綿原高原入口から清澄寺までの道は、少し湿った土のコースを歩き、今までの長い林道歩きの疲れをいやしてくれる。
 清澄寺は、立派なお寺で境内の杉の木も見事であり、パワーをもらうことができる。境内を見学してから午後13:21,16:11,18:01の3本だけが運行されているバス停へ出てバスを待った。今日は、16:11の時間を頭に置きながら途中を管理して歩いてきた。安房天津駅へは、20分程で到着する小型シャトルバスである。天津駅は、バスが列車と連絡しておらず、無人駅で1時間に1本の電車を40分程待ち、帰ってきた。
 勝浦市街の楽しいうきうきする雛祭りと、春の光が感じられた海の眺望、ひたすら我慢の林道歩きのあったハイキングであった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1996人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 房総・三浦 [日帰り]
内浦山県民の森から清澄山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら