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Yamareco

記録ID: 1727191
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

渋ノ湯から天狗岳周回

2019年02月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
nasublue その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:06
距離
12.4km
登り
918m
下り
909m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
2:21
合計
7:58
距離 12.4km 登り 918m 下り 920m
6:46
48
8:44
9:20
5
9:25
43
10:08
10
10:18
10:22
3
10:25
10:38
17
10:55
11:14
6
11:20
6
11:26
11:27
4
11:31
11:32
33
12:05
12:07
14
12:21
13:18
28
14:39
14:40
4
14:44
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋ノ湯の駐車場に6時に到着。女将さんの指示通り止めます。SKさんも緊張して女将さんに挨拶しました。渋ノ湯で受付を済ませてから、Uターンして駐車の列に並びます。満車の時は約4キロほど下の無料駐車場に止めることになりますが、その場合はバスが9時台までありません。(土日祝日のみの運行のようです。アルピコ交通です。)歩くにはちょっと距離があります。アスファルトの登り道になります。
コース状況/
危険箇所等
渋ノ湯手前700m程は道が細くなります。しかも6時頃は雪があると凍結しています。チェーンは必携です。スタッドレス四駆なら何とかクリアできそうですが、状況によってです。帰りは見事に溶けて雪はありませんでした。
その他周辺情報 立ち寄り湯を検索しましたが、尖石縄文の湯、川原ノ湯、望岳の湯などがあります。今回は望岳の湯に寄りました。入浴600円。名前の通り、浴槽から八ヶ岳が一望です。地元の方が多く混雑していました。
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
渋ノ湯から樹林帯を黙々と登ります。朝日が昇ってきました。新雪に太陽が当たって美しいです。渋ノ湯から黒百合ヒュッテまでは新雪ですが、雪が締まっているので、アイゼンなしでした。キュッキュッと鳴る気持ちよい道です。沢沿いに登り、尾根にとりついて登り切ると黒百合ヒュッテです。
渋ノ湯から樹林帯を黙々と登ります。朝日が昇ってきました。新雪に太陽が当たって美しいです。渋ノ湯から黒百合ヒュッテまでは新雪ですが、雪が締まっているので、アイゼンなしでした。キュッキュッと鳴る気持ちよい道です。沢沿いに登り、尾根にとりついて登り切ると黒百合ヒュッテです。
八ヶ岳の青空にヒュッテが映えます。たくさんの人で混雑していました。アイゼンを付ける前にトイレを済ませます。協力金は200円です。従業員の方はとても親切で気持ちの良い対応でした。SKさんと写真を撮ります。従業員の方自ら「お撮りしましょうか」と声をかけてくださりました。忙しいのにありがとうございました。素晴らしいです。帰りに名物のビーフシチューいただきました。1500円でセットになり、サラダとパンかライスが付きます。とても美味しかったです。SKさんと「1500円は安いね」と感心しました。
八ヶ岳の青空にヒュッテが映えます。たくさんの人で混雑していました。アイゼンを付ける前にトイレを済ませます。協力金は200円です。従業員の方はとても親切で気持ちの良い対応でした。SKさんと写真を撮ります。従業員の方自ら「お撮りしましょうか」と声をかけてくださりました。忙しいのにありがとうございました。素晴らしいです。帰りに名物のビーフシチューいただきました。1500円でセットになり、サラダとパンかライスが付きます。とても美味しかったです。SKさんと「1500円は安いね」と感心しました。
アイゼンを付け、ストックをピッケルに持ちかえて、身支度も整えて登ります。登るにつれて、視界が開けます。目指す天狗岳が視界に入ってきました。
アイゼンを付け、ストックをピッケルに持ちかえて、身支度も整えて登ります。登るにつれて、視界が開けます。目指す天狗岳が視界に入ってきました。
雄大な風景が開けてきます。白い木と青空が美しいです。
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雄大な風景が開けてきます。白い木と青空が美しいです。
霧氷の彼方には北アルプスが見えます。雲がかかっています。この辺りから風が徐々に強くなり、数秒で手が痛くなります。カメラを出して撮影すると直ぐに手袋をします。耳や頬も痛くなります。慌ててバラクラバを引き上げます。ハードシェルのフードも被ります。東天狗の直下まで来ると、踏み跡が何種類かあります。慎重に選びながら登って行きます。所々岩と氷のミックスもありますので、細心の注意が必要です。
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霧氷の彼方には北アルプスが見えます。雲がかかっています。この辺りから風が徐々に強くなり、数秒で手が痛くなります。カメラを出して撮影すると直ぐに手袋をします。耳や頬も痛くなります。慌ててバラクラバを引き上げます。ハードシェルのフードも被ります。東天狗の直下まで来ると、踏み跡が何種類かあります。慎重に選びながら登って行きます。所々岩と氷のミックスもありますので、細心の注意が必要です。
八ヶ岳ブルーです。東天狗頂上直下の急登に喘ぎながらヘロヘロ一歩手前で登り切りました。素晴らしいの一言。風が強く写真を撮るのも短時間で済ませないと手の自由が利かなくなります。ゆっくり眺めを楽しみます。
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八ヶ岳ブルーです。東天狗頂上直下の急登に喘ぎながらヘロヘロ一歩手前で登り切りました。素晴らしいの一言。風が強く写真を撮るのも短時間で済ませないと手の自由が利かなくなります。ゆっくり眺めを楽しみます。
根石岳や硫黄岳越しに赤岳や阿弥陀岳も見えます。
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根石岳や硫黄岳越しに赤岳や阿弥陀岳も見えます。
眼下には西天狗に向かう人々が小さく見えます。
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眼下には西天狗に向かう人々が小さく見えます。
西天狗からの東天狗です。西天狗岳はさらに眺望が広がります。
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西天狗からの東天狗です。西天狗岳はさらに眺望が広がります。
赤岳、中岳、阿弥陀岳が一望です。かっこいいです。登ってみたくなります。
赤岳、中岳、阿弥陀岳が一望です。かっこいいです。登ってみたくなります。
右に目を移せば、南アルプス方面。甲斐駒がかっこいいです。
右に目を移せば、南アルプス方面。甲斐駒がかっこいいです。
北アルプス方面は残念ながら雲がかかっています。かろうじて槍ヶ岳でしょうか。見えています。
北アルプス方面は残念ながら雲がかかっています。かろうじて槍ヶ岳でしょうか。見えています。
帰りは天狗の庭方面に下ってみます。このコース静かです。登ってくる人はいませんでした。すれ違いの待ち時間もなく、岩と氷のミックスとモフモフの新雪が交互に現れます。写真の尾根筋を下って来ました。
帰りは天狗の庭方面に下ってみます。このコース静かです。登ってくる人はいませんでした。すれ違いの待ち時間もなく、岩と氷のミックスとモフモフの新雪が交互に現れます。写真の尾根筋を下って来ました。
黒百合ヒュッテが眼下に見下ろせるようなると一気に下ります。とても静かで良いコースですが、若干時間がかかります。この後は黒百合ヒュッテで昼食。アイゼンを外して、渋ノ湯まで一気に下りました。
黒百合ヒュッテが眼下に見下ろせるようなると一気に下ります。とても静かで良いコースですが、若干時間がかかります。この後は黒百合ヒュッテで昼食。アイゼンを外して、渋ノ湯まで一気に下りました。

感想

 SKさんと二人で冬の天狗岳に出かけてきました。前日の夜東京を発ち、渋ノ湯に6時到着でした。今回も一人で運転をしてくれたSKさんに感謝です。とても楽しい山行になりました。ありがとうございました。
 前日の黒百合ヒュッテの予約がほぼ満室だったようで、渋ノ湯の駐車場に止められるかどうか心配でしたが、無事に止めることができました。おそらくバスで来る方々は黒百合ヒュッテに宿泊して天狗に登り、車の方は朝到着で日帰りの方が多いのではないかと思います。実際に下りの途中登ってくる方たちがたくさんいらっしゃいました。
 出発前は東京も異常に気温が低く、雪予報でしたが、この日は本当の八ヶ岳ブルーに恵まれました。素晴らしい一日でした。

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