薬師岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 390m
- 下り
- 383m
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
早池峰に登った後、そのまま向かい側にある登山口から薬師岳に登ります!
みんな元気いいね〜。
数年前、同じように早池峰山に登ってから薬師にも登ったという人にお会いした時は
「こういうのを山○チっていうんだな〜。自分はとてもじゃないけど真似できん」
とか思っていましたが、私も山キ○の世界につま先を踏み込んできたのでしょうか?
もちろん、ご一緒している皆様も(笑
今日の薬師岳登山の目的は、もちろん眺望ではありません。
ガスガスで何も見えないっていうのは、もう分かり切ってますからね。
我々が目指すところは「光苔」です。
樹林帯の中の急坂を登っていきます。
私は以前、同じコースを登っているのですが、記憶が定かでありません。
はて? こんなにキツイ道だったか? と不思議に思ったのですが…一山終えてからの登りだったことに思い至りました。
そりゃ〜この山単独で登った時と比べてもねぇ…って感じです(^^;
やがて大きな岩がゴロゴロしている地点に差し掛かります。
光苔はこのあたりの岩の陰などにいます。
何ヶ所かで小さな群生を見つけました。
大きな岩に鉄ハシゴがかけられている地点に到着。
ここは以前登った時は一本のロープがかけられているだけの場所で難儀した記憶があるのですが、どうやら私が登ったあとに整備されたようです。
今は立派なハシゴのおかげで難なく通過できるポイントになりました。
このハシゴからしばらく行ったところにある大きな岩の下に、登山道周辺で最大の光苔群生があります。
やっぱりまとまって生えていると光っているのがよくわかりますね。
ここでしばし撮影会が挙行されました。
ところで光苔ってなんで光るんでしょ?
調べてみるとレンズ状の細胞を持っていて、それに外から来た光が反射して光るようですね。
黄緑色に光るのはレンズ状細胞に葉緑体をもっているからだそうです。
うーん、自然って面白いですね。
自力で光るわけじゃないのが残念といえば残念ですが…。
もし自力で光るなら夜に光るところを見てみたいと思っていたのですが。
さて、これで薬師岳登山の目的は達成してしまったわけですが…半分以上も登って、そのまま下山というのはもったいない!
というわけで、何も見えないのを承知で山頂まで行ってきます!
三角点にタッチ、一応標識の前で記念撮影、で、撤収!
晴れていれば早池峰山を望む絶好の展望所なんですがねぇ…。
ずるずると滑りやすい登山道に悪戦苦闘しながらも、全員無事に小田越まで降りることができました。
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