天童高原から北面白山
- GPS
- 05:26
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 682m
- 下り
- 675m
コースタイム
天候 | 曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■雪はまだたっぷりあり、踏み抜きはほとんどない。 |
写真
感想
また久しぶりの山行。昨年10月に朝日に行って以来なので実に4か月振り。年末に引っ越しがあり、バタバタと忙しかったのだ。2月に入りようやく落ち着いて山に行く気になった。実はこの日、当初はトンガリ山の西尾根で山形神室に登ってみようと思い関沢に向かったのだが、道路はゲートで閉鎖されており駐車場に入ることはできなかった。伐採した木材を運搬する作業のため3月3日まで(だったか・・・)駐車場は利用できないようだ。この時点でモチベーションは急降下。このまま帰ろうかとも思ったが、この前の週も靴の中敷きを忘れて途中で引き返して結局そのまま帰宅。2週連続して登らず敗退は情けないので、どこか登っておこう。でも山形神室しか地形図を持って来てないし、GPSは持っていたが雪山に地形図なしで登るのはちょっと・・・登るなら慣れた山でないと。で、向かった先は天童高原。ターゲットは北面白山だ。
月曜日と言うことで空いていたが、ちょうど自衛隊がスキー訓練を開始したところだった。車を停め外に出るといきなりの強風で体感的には極寒。テンション低めでスタートした。さほど雪は深くないが先行者のトレースを辿り楽させてもらう。歩いているうちに次第に晴れ間が広がり、三沢山からは青空をバックに面白山の白い山容が望めた。小休止して先へ進むとトレースはなかった。三沢山直下で先行者とスライドしたが、彼はそこで引き返したようだ。
一旦斜度が緩んだ所でスノーシューからアイゼンに履き替える。山頂直下からは常時風が吹き付け、バランスを崩さないように1歩1歩確実に登る。そして山頂部分に乗り上げた。ときおり突風が雪を舞い上げ一瞬視界が消える。何とか山頂標識。風でまともにカメラも構えられない。早々に山頂を後にして下山する。途中で単独行とスライド。軽く挨拶を交わすが、風とフードで声は聞き取れなかった。
三沢山からは平和な世界。風が緩むと暑いくらいだ。雪にもいつしか朝の軽やかさはなかった。天童高原までノンストップで下る。振り返ると白い面白山の山頂が印象的だった。疲れた・・・久しぶりの山はやはり疲れる。(TONO)
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