関東ふれあいの道 神奈川14、13敗退(高尾山口〜津久井湖〜城山)

2012年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 13.9km
• 登り: 530m
• 下り: 608m

コースタイム

10:30 高尾山口駅
11:00 梅ノ木平バス停
11:50 三沢峠
12:20 峰の薬師
13:25 城山高校バス停
13:40 城山ダム
14:35 津久井城 本城曲輪
15:25 根本
16:00 平井橋

以下ルートは断念
平井橋
↓
雨乞山
↓
韮尾根バス停

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
京王線　高尾山口駅

帰り
無料庵バス停
↓(神奈川中央バス)
橋本駅北口

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありませんでした。

写真

今回はこのアバウトな地図と100均のコンパスを頼りに歩いてみることにした。

3/3 10:31

高尾山口駅スタート

3/3 10:41

アスファルトの道を進む

3/3 10:52

今春開通予定の高尾山IC
建造物萌え(*´д`*)

3/3 10:57

ラブホの前に梅ノ木平バス停
関東ふれあいの道入口はこの奥

3/3 10:59

集落の中の細い道を歩く

3/3 11:02

分岐ではこのような道標があるのでわかりやすい。
この時は、なんだ地図見なくてもいいじゃん、と思っていたが…

3/3 11:15

沢沿いの林道
雪は残っているが、シャーベット状で歩きにくい。

3/3 11:25

そんなに進まないうちに東屋があった。さすが関東ふれあいの道。

3/3 11:51

三沢峠到着
南高尾山稜の道と津久井方面の道との合流地点。

3/3 12:16

三沢峠を越えると一気に歩きやすくなる。

3/3 12:19

展望がなくシャーベット状の雪道で疲れてへこたれかけていたが、やっと眺望が開けた!
これで俄然やる気が出てきた。右から城山、城山ダム、相模原市の街並み。

3/3 12:20

峰の薬師

3/3 12:33

車道に合流
道標がない。山からの展望で目的地への大まかなルートは分かっていたので、フィーリングで右に曲がってみた。(関東ふれあいの道の正解は左)

3/3 12:46

街の中を歩く。道標が全然ないな…

3/3 12:57

歩道がない橋。
ここでやっと地図を確認し、道を間違えたことに気付く。

3/3 13:23

城山ダムへの方向はわかっていたので、地図なしで城山高校前バス停に辿りついた。

3/3 13:39

城山ダム
この真っ直ぐのコンクリの壁は重力式ダムかな

3/3 13:15

ダム萌え(*´д`*)

3/3 13:57

城山を登る
攻城時、昔の人は具足をつけてこのような道を歩いていたのか。城に着くまでに疲れそうだな…

3/3 14:29

津久井城の構造
3つの曲輪からなっており、それなりの大きさの城だったようだ。

3/3 14:39

本城曲輪周辺の土塁の構造
写真を撮ってこなかったが、土塁は結構そのまま残っている。

3/3 14:39

本城曲輪の頂上
結構広い。

3/3 14:32

城山からの眺望
相模原方面を一望できる。

3/3 14:36

丹沢方面
あっちの山はでかいなー

3/3 15:23

通過ポイントの根本バス停

3/3 15:32

関東ふれあいの道の道標はないが、ここを左に曲がる。ここを左折するべきということを確認するために20分程度うろうろしてしまった。

3/3 15:57

平井橋付近
写真左下の道標を見つけるために10分程度うろうろ…
ここで16時。本日の目的地まで5.3Kmだがこのペースだと雨乞山を越えるまでに日が暮れそうなので、ここで山行を断念。

3/3 16:12

むしゃくしゃしたので近くの酒蔵で酒を買ってきた。

3/3 16:16

久保田酒造の看板近くの無料庵バス停からエスケープ。

撮影機器：

WB2000 SAMSUNG

感想

tanakasa

膝痛のリハビリのため、手ぬるそうなコースを歩いておこうと思い、今回は関東ふれあいの道を選択しました。

神奈川県の関東ふれあいの道のパンフは地図がかなりアバウトで、この地図をもとに歩くのは心許ないのですが、今回はアバウトな地図とコンパスを頼りにオリエンテーリング的趣向で歩いてみることにしました。
(GPSを持っていくことで道迷いへの保険は用意しています。)

感想としては、結構なマゾプレイでした。

●梅ノ木平〜三沢峠
杉の林道など道の雰囲気は悪くないのですが、関東ふれあいの道らしからぬ状態が悪い道がある上にシャーベット状の雪がプラスされてなかなかしんどい道でした。

●三沢峠〜峰の薬師
かなり整備された道で歩きやすいです。眺望はあまりありませんが、峰の薬師付近では城山ダム方面への眺望が開けます。

●峰の薬師〜津久井城
登山道では懇切丁寧な道標があったのですが、車道に降りた途端、分かれ道があるものの道標が無い箇所が出てきます。しかし、城山ダム、津久井城城山は場所がわかりやすいので、まだ道に迷うことはありません。
津久井城は、建物は残っていないものの、土塁の保存状態が良いので要害感が残っており、面白い史跡です。

●津久井城〜平井橋
ここからがマゾいです。
津久井城の本城曲輪までは道標の通り歩けばいいのですが、そこからの降り方は道標には書いてなく、地図もアバウトすぎて分かりません。そこで、城山を降りて根本バス停を探しまわり、根本バス停の50m先の左折地点を探したものの標識がないので周辺をうろうろし…といった風にかなり時間ロスしてしまいました。

そうこうしているうちに、日暮れまでの雨乞山越えが難しい状態となり、関東ふれあいの道に敗退してしまうという屈辱に塗れることに相成りました…

敗退ポイントの近くに久保田酒造があったので、試飲コーナーでやけ酒してきました。


道に迷うといっても市街地で迷う程度なので危険はないのですが、標準タイムで踏破するためには2万5千分の1地図等の詳細図の準備が必要だと思います。