軍道バス停-光明山-馬頭刈山-鶴脚山-払沢の滝入口バス停(奥多摩)
- GPS
- 03:52
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 790m
- 下り
- 742m
コースタイム
‥豕都あきる野市
東京都西多摩郡檜原村
【●今回のコース●】
『軍道バス停(標高220m/8:48/登山開始)-光明神社跡(10:01)-
光明山(高明山/標高798m/10:08)-馬頭刈山(標高884m/10:31/9分休憩)-
鶴脚山(標高916m/11:10)-茅倉集落(12:09)-
払沢の滝入口バス停(標高300m/12:40/登山終了)』
天候 | 曇・標高700m以上では雪(濃霧・小さい雹(ヒョウ)) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
_窪-武蔵五日市(JR中央本線・JR青梅線・JR五日市線/620円) 武蔵五日市駅-軍道(西東京バス/300円) 【★復路★】 (沢の滝入口-武蔵五日市駅(西東京バス/460円 武蔵五日市-荻窪(JR五日市線・JR青梅線・JR中央本線/620円) 【★往路詳細★】 荻窪6:53-7:20立川7:23-7:57武蔵五日市8:20-8:40軍道 (JR中央本線・JR青梅線・JR五日市線・西東京バス) 【★復路詳細★】 払沢の滝入口12:45-13:06武蔵五日市13:17-13:36拝島13:48- 14:13三鷹14:14-14:21荻窪(西東京バス・五日市線・青梅線・中央本線) 【★公共交通機関リンク★】 西東京バス(あきる野・日の出・檜原エリア時刻表/PDF) http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20haiking%20itsukaichi.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(赤線一般登山道)▲】 〃各札丱皇筺糎明山:道標が多く解かりやすい。途中から雪が付く。 光明山〜馬頭刈山:急峻な登り下り多い。雪面に猪の足跡多い。 G脇刈山〜鶴脚山:今回はトレースが無くかなり不明瞭。積雪20〜40cm つ甬啝魁然倉集落:雪の急斜面を下りる。途中から雪が無くなる。 コ倉集落〜払沢の滝入口バス停:一般道路歩きで問題なし。 ※登りで使う場合は茅倉集落には道標が一本も無いので登りは不向き。 【▲登山者数情報▲】 〃各札丱皇筺糎明山:0名 光明山〜馬頭刈山:0名 G脇刈山頂上:2名 で脇刈山〜鶴脚山:0名 ツ甬啝魁然倉集落:0名 Τ倉集落〜払沢の滝入口バス停:1名 【▲別名▲】 仝明山:高明山 光明山と馬頭刈山の鞍部:猪ノネド G脇刈山:泉沢山・麻豆刈山・松刈山・マズカル つ甬啝:鍋脚山・茅倉沢ノ頭 |
写真
感想
【■感想と解説■】
今回は雪の為に途中で経路を大幅に短縮するに至ってしまいました。本来は軍道バス停からマズカル(馬頭刈山)と鶴脚山を登って大岳山を経由して御岳山からケーブルカーで奥多摩側へ下りようと思っておりましたが、マズカルから先がトレース(雪面の足跡)が無くて、濃霧になり雪も深くなりそうな感じでしたので鶴脚山から茅倉集落へエスケープしてしまいました。まず初めに軍道バス停から軍道集落の住宅地を登って行きます。この道は信仰の道で登山道には祠や仏像や神像などがいくつかありました。そして植林帯と自然林を交互に登り返すうちに光明神社跡が見えてきて、このあたりから積雪が多くなってきましたがトレースがありましたので問題はありませんでした。光明山は光明神社跡のすぐ裏にある山で何の変哲もない無展望のショボ山でしたが、光明神社の神体山なので何となくですが神聖な雰囲気はしました。ここから鞍部の猪ノネドを通って急峻な峰を登り返してマズカル(馬頭刈山)へ行きました。猪ノネドは名前のとおり『イノシシのヌタ』ですので、この付近の雪面にはイノシシノ足跡がたくさんありました。マズカルの頂上には2名の登山者が雪の中で食事をしておりました。トレースがあるのはこのマズカルまでで、マズカルから先はトレースがありませんので、雪面の経路の状態を目で追いながらのバリルート的な登山になりました。
マズカルから鶴脚山までは積雪も多く道も不明瞭で、大岳山方面へのトレースもありませんでしたし、御岳山までCT(常人の無雪期の平均登山速度)の1.5倍の時間で行けるかどうかが不安になり途中の葛篭岩山(岩稜帯)を六本歯のアイゼンで越えられるか否かの不安もありまして、いろいろ考えているうちに無理だと判断して茅倉集落に下りる事にしました。鶴脚山からはトレースが無い急峻な尾根を四本歯の軽アイゼンで下りましたが、下山を始めて40分ほどで雪が無くなりましたので、そこから先は楽でしたが、下山した地点は茅倉集落の農家の庭先でした。ちなみに茅倉集落内には鶴脚山方面への道標が一本もありませんので、登りで使う場合は取付地点が解かりませんので辞めた方が良いでしょう。茅倉集落から払沢の滝入口バス停までは目と鼻の先で意外と近いです。本当は手前に茅倉集落付近に『千足・とうげん橋・やすらぎの里・檜原小前』などのバス停がありますが、1時間半〜2時間に1本しかバスが来ませんが、払沢の滝入口バス停は毎時1本〜2本のバスが来ますので、払沢の滝入口バス停をお勧めします。今回の総括は雪のショボ山でも積雪期はショボ山ではない事を改めて実感しました。
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