唐松岳・2日連続の登山

2019年02月26日(火) ~ 2019年02月27日(水)

• GPS: 21:01
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,785m
• 下り: 1,780m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:58

距離 8.2km 登り 828m 下り 810m

13:37 八方池山荘
13:53 石神井ケルン
14:03 14:04 第2ケルン
14:08 八方ケルン
14:15 第三ケルン
15:10 丸山
15:51 唐松岳頂上山荘
16:20 丸山
17:00 第三ケルン
17:08 17:09 八方ケルン
17:27 石神井ケルン
17:35 八方池山荘

2日目

• 山行: 4:48
• 休憩: 2:04
• 合計: 6:52

距離 9.5km 登り 957m 下り 957m

3:47 八方池山荘
4:03 石神井ケルン
4:10 4:11 第2ケルン
4:15 4:16 八方ケルン
4:23 第三ケルン
5:19 5:20 丸山
5:59 6:45 唐松岳頂上山荘
7:07 7:37 唐松岳
8:04 8:46 唐松岳頂上山荘
9:18 9:20 丸山
10:01 10:02 第三ケルン
10:14 八方ケルン
10:18 第2ケルン
10:26 石神井ケルン
10:39 八方池山荘

天候

26日　曇り時々晴れ　ガスガス
27日　晴れ後高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

北陸新幹線で長野まで。
長野〜白馬八方　バス　8：25発　9：40分着　1,800円
八方リフト　往復2,900円
八方池山荘　モンベルカード掲示で500円引き

コース状況／危険箇所等

コース全体で雪が締まっておりアイゼンが良く効きます。
登山客が多くトレースも鮮明で、危険個所は特になし。
27日は夜明け前の出発だったので、強風でトレースが消えているとこともありましたが、特に問題ありませんでした。

その他周辺情報

八方の湯　800円

写真

2/26 9:56

リフト券売り場。平日なので空いています。
登山届を提出してリフト券を購入します。

2/26 10:15

リフトは3機乗り継ぎますが、最初のリフトの終点のうさき平は霧に包まれており、視界不良で乗り継ごうとしたところ運転休止になりました。

2/26 11:32

時々霧が晴れますが、再開にまだ時間が掛かりそうです。
白馬岳の山頂部が見えます。

2/26 12:33

沢山のスキーヤーがリフト前に集まり、運転開始を待っています。

2/26 12:59

結局うさぎ平で2時間45分ほどリフト再開を待ちました。
やっと運転再開です。

2/26 13:08

リフトからの五竜岳。八方池山荘手前ぐらいから、視界が開けました。

2/26 13:09

本日宿泊の八方池山荘到着です。
予定より2時間半以上遅くなりました。
今回は2日連続で唐松岳に登るために、朝1番の新幹線にしたのに参りました。ですが夕食が18時からなので、この時間までに戻れると判断し、急いで支度をして唐松岳登山に向かいます。

2/26 15:53

急いで登ったので途中の写真は無し。
丸山ケルン手前ぐらいまでは、晴れていたのですが、またガスが掛かり始め、ほぼ視界もなくなりました。風も強くなり暴風です。ここは山頂山荘です。
ほぼ視界もないので山頂までは行かずに戻ります。

2/26 16:25

ガスが取れて景色が見えて来ました。
頚城山塊の山並み。

2/26 16:44

白馬岳もガスが取れて見えて来ました。

2/26 16:54

唐松岳方面。不帰の嶮の2峰と1峰が見えます。

2/26 17:00

白馬三山と八方池（雪の中）

2/26 17:01

頚城山塊の山々。ガスも完全に取れ綺麗に見えます。

2/26 17:18

白馬三山

2/26 17:19

唐松岳と不帰の嶮

2/26 17:19

夕日に染まる頚城山塊の山々。
雨飾山〜高妻山

2/26 17:19

夕日に染まる頚城山塊の山々。
高妻山〜黒姫山

2/26 17:22

鹿島槍ヶ岳と五竜岳。
こちらはまだ雲が完全に取れません。

2/26 17:36

山荘到着です。
夕食を撮り、明日は日の出前出発なので早めに就寝します。

2/26 17:57

部屋は自分1人です。
夕飯時で10名もいなかったです。
昨年も宿泊したのですが3月中旬で、同部屋に4名でした。
宿泊登山者は3月以降増えてくるのでしょかね。

2/27 3:43

早朝3時45分出発です。昨夜は爆風で風の音が物凄かったのですが、風は収まったようです。

2/27 6:09

山頂山荘付近から、日の出前の剱岳。
モルゲンロートを見るために日の出前から登ってきました。
流石に山頂は風が強いですが、想定範囲内です。

2/27 6:09

唐松岳

2/27 6:10

五竜岳

2/27 6:10

剱岳。

2/27 6:10

白馬岳。

2/27 6:14

富士山と八ヶ岳

2/27 6:15

南アルプス

2/27 6:15

中央アルプス

2/27 6:15

剱岳。もうすぐ日の出です。色がピンクになってきました。

2/27 6:16

立山

2/27 6:19

日の出です。

2/27 6:21

モルゲンの剱岳。山頂部から染まって行きます。
雪をまとったモルゲンロートは綺麗です。

2/27 6:21

唐松岳。

2/27 6:21

白馬岳。白馬岳は山頂部が少し見える程度です。

2/27 6:23

五竜岳

2/27 6:24

立山

2/27 6:26

剱岳。徐々に下まで日が当たってきます。
昨年もモルゲンロートを見るために日の出登山をしましたが、
快晴だったのですが、日の出時にガスが掛かり満足するモルゲンロートが見れなかったので、今年は最高のモルゲンロートが見れました。

2/27 6:28

立山

2/27 6:29

剱岳。色がピンクから白に変化してきました。

2/27 6:30

唐松岳

2/27 6:32

剱岳。白の方が強くなってきました。

2/27 6:40

モルゲンロートも終わり唐松岳山頂を目指します。

2/27 7:00

唐松岳山頂到着です。
昨年に続いて2度目です。
下山後、山荘の方が本日は気温も下がり、ここ最近では1番の視界の良さでしたと言っていましたが、言葉の通り遠くまで綺麗に見えます。

2/27 7:01

槍・穂高

2/27 7:02

五竜岳

2/27 7:03

富士山

2/27 7:04

天狗岳・白馬三山

2/27 7:04

毛勝三山。

2/27 7:05

昨年は右側の岩でスマホの充電中にコードが外れ、不帰の嶮方面に滑り落してしまいましたが、今年は山頂では充電はしませんでした。

2/27 7:05

立山。

2/27 7:06

槍ヶ岳を最大アップで。槍ヶ岳までは距離がありますが、視界が良く綺麗に見えます。

2/27 7:07

前穂・奥穂・槍

2/27 7:08

南アルプス北部。
鳳凰山〜塩見岳

2/27 7:09

山頂山荘

2/27 7:21

富士山と八ヶ岳

2/27 7:23

不帰の嶮

2/27 7:23

登ってきた八方尾根。

2/27 7:27

頚城山塊
焼山・火打・妙高

2/27 7:27

頚城山塊
高妻山

2/27 7:28

頚城山塊
黒姫山

2/27 7:29

頚城山塊全体

2/27 7:30

鷲羽岳・水晶岳

2/27 7:31

薬師岳

2/27 7:45

槍・穂〜水晶

2/27 7:45

水晶〜薬師

2/27 7:45

四阿山と浅間山。四阿山と浅間山の間に見えているのは容・方向的に榛名山かな？

2/27 7:46

志賀高原方面。
左側の一番高い山頂部がなだらかななのが横手山かな？

2/27 7:47

剱岳。剱岳を一番多く撮ってしまいます。

2/27 7:49

山頂を後にし、下山します。

2/27 7:50

唐松岳山頂を振り返る。

2/27 7:52

モルゲンロートを見た山頂山荘左上の所でまた景色を堪能します。

2/27 8:07

登ってきた八方尾根。

2/27 8:07

五竜岳

2/27 8:08

先程までいた唐松岳。

2/27 8:08

不帰の嶮〜白馬岳

2/27 8:14

白馬の町並み。

2/27 8:31

剱岳を中心に立山など。

2/27 8:43

立山

2/27 8:49

剱岳もこれで見納めです。
帰りのバスまで時間があるので、下山は景色を堪能しながらゆっくりと下ります。

2/27 8:51

2/27 8:51

2/27 8:54

2/27 8:55

左側に2名に登山者が見えますが、夜明け前の登山スタートなので、誰ともすれ違いませんでしたが、この時間になると登ってくる登山者が出て来ます。

2/27 8:59

2/27 9:01

昨年は3月中旬に来ましたが、まだ2月なので雪が綺麗です。
雪が締まっておりコース全体アイゼンが良く効きます。

2/27 9:28

2/27 9:30

ここまで下りてくると鹿島槍が見えて来ます。

2/27 9:35

2/27 9:42

9時半を過ぎ、この時間になると平日ですが、登山者が続々と登ってきます。

2/27 9:59

2/27 10:07

2/27 10:10

2/27 10:26

夏道の木段が一部出ています。

2/27 10:27

2/27 10:33

白馬の町並み

2/27 11:18

下山後、山荘で昼食を取り帰路につきます。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 防寒着 毛帽子 ザック アイゼン 行動食 飲料 GPS 携帯 カメラ

感想

kimkimkimkim

昨年は3月中旬に唐松岳に登りましたが、3月に入ると景色も霞みが多くなり、また雪もクラックが大きくなり、見た目的にも少し見劣りするので、2月中に唐松岳登山の計画を立てました。2月の自分の公休日は天気があまり良い時がなかったのですが、最終週になってまずまずの予報になりギリギリですが2月中に登山に行けました。

昨年は3月中旬でした。天気も良く満足でしたが景色が霞んでいました。

今回は昨年同様、前日山荘宿泊ですが、2日連続で登る計画を立て、初日は朝一番の新幹線で向かいました。

ヤマテン予報では、初日は昼間の時間帯に霧が掛かるが晴れ予報だったので問題ないだろうと思っていましたが、予報が見事に当たり、霧が濃く視界不良のため、リフトが止まってしまいました。
これは計算外でした。

霧が晴れてリフト再開後は、山荘から上は青空でした。

時間的に夕飯までまだ間に合うと考え初日は計画通り唐松岳登山を実行しました。

スタート時から風が強く、上に行くほどさらに強まり、爆風でした。天気も晴れていたのですが、またガスってきてほぼ視界が10mぐらいでしょうか。雪山登山でこれだけ視界が悪いのは初めてだったので、慎重に進みました。

下山時にガスが取れ、景色も綺麗に見えましたが、剱岳を見れなかったのは残念でした。

2日目は山頂でモルゲンロートを見るために、日の出前から登山開始。前日夜まで爆風でしたが、起床時には山荘付近は風が収まっていました。

登るにつれて風が強くなってきましたが、予報より弱めだったので助かりました。

山頂からは期待通りのモルゲンロートが見れて最高でした。

天気的にいえば昨年の方が終日快晴で良かったのですが、昨年は日の出の時間帯に、山頂部にガスが掛かり満足するモルゲンロートが見れませんでした。

日の出後30分もすると高曇りになりましたが、視界はとても良く遠くの山々まで見渡せました。

下山後、山荘の方が今日は気温が低かったので、ここ最近では視界が一番良いと言っていました。

2月は雪もまだ綺麗ですね。昨年より自分の記憶の限りですが、3月中旬と比べるとかなり綺麗に感じました。

雪も締まっており、コース全体アイゼンが良く効きました。