鍋冠山でかんじきハイク

2019年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:48
• 距離: 8.4km
• 登り: 568m
• 下り: 559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:28
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:46

11:18 スタート地点
13:05 13:06 高峰山登山口
13:27 13:43 鍋冠山
14:03 14:04 高峰山登山口
15:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西種集落から少し登った先の除雪終了地点に駐車。貯水池よりもかなり手前だった。

コース状況／危険箇所等

最初は林道の路面が露出している所もあるが、次第に完全な雪道に。
午前中はまだ雪が締まっていてツボ足でも行けるが、次第に緩んでくるのでかんじき、ワカン、スノーシューは必要。
コースの大半はひたすら緩い登り。林道から外れる所からかなりの急登。
急登箇所に関して、私が登った時はややズブズブな雪だったので、かんじきが効果的だった。

その他周辺情報

まだ行った事のなかったアルプスの湯へ。
https://kamiichimachi-zaidan.jp/

写真

3/2 11:16

除雪終了地点に駐車。思ったよりも手前だった。駐車スペースは殆どなし。

3/2 11:20

長い林道歩き開始。

3/2 11:23

分岐点。

3/2 11:23

右の高峰山方面へ。

3/2 11:26

イノシシ？　カモシカ？

3/2 11:34

適宜に林道をショートカット。

3/2 11:35

いい天気。

3/2 11:39

ひたすら緩い斜面を歩く。

3/2 11:43

足が嵌まりだしたのでかんじきの出番。芦峅寺の職人さんが作った「立山かんじき」。

3/2 11:47

装着。

3/2 12:06

これが「西種の岩屋」かな？

3/2 12:22

ひたすら歩く。かんじきのお陰で快適。

3/2 12:31

3/2 12:35

分岐。消えかかっているが、「高峰山釜池方面」と書いてある。

3/2 12:44

標高を上げて来ると、時々視界が開けてこの通り。毛勝三山。

3/2 12:44

3/2 12:46

剱も！

3/2 12:46

3/2 12:46

赤谷山〜白ハゲ。

3/2 12:50

分岐と思われる所に来た。こっち（右）が釜池方面か。

3/2 12:50

左が高峰山方面。トレースは杉木立の中にあり。地図で確認しても大丈夫そうなのでたどる事に。

3/2 12:58

見晴らしも時々良い。

3/2 12:58

慣れないカメラで露出補正失敗して、肝心の山の写真が暗いのばかりになってしまった・・・。

3/2 13:08

トレースをたどりつつ歩いていると赤テープが目に入り、そこから鍋冠山の急登開始。

3/2 13:13

アイゼンを付けた先行者あり。

3/2 13:21

急登終盤で一気に視界が開けるが、ここが今日のルートで一番展望が良いかも知れないです。

3/2 13:21

僧ヶ岳・駒ヶ岳方面まで見えます。

3/2 13:27

山頂かな？

3/2 13:29

既に芽がほころび始めている。

マンサクの蕾でしょうか。春はもうすぐ！

3/2 13:29

山頂はそれなりに広いものの木やヤブが鬱陶しい。

3/2 13:41

山頂は木立が多いので、展望はそれほどでもありません。

3/2 13:32

富山平野と富山湾。

3/2 13:31

鍬崎が薄っすらと。今日は霞が強く、ちょっと先でもなかなか見えません。

3/2 13:37

どこだろうと思って後で調べたら獅子岳と鷲岳でした。

3/2 13:38

手前右下は来拝山。

3/2 13:58

風景も堪能したので下山開始。

3/2 14:02

下りはトレースを無視してあまりにも適当に下ったが、地図を見つつ歩けば特に問題なし。釜池分岐に合流。

3/2 14:08

緩斜面の下りなのでひたすら歩くのみ。

3/2 14:43

3/2 14:51

杉の植林地をショートカット。

3/2 14:51

無花粉の杉が育つのは何十年後になるのやら。

3/2 14:56

貯水池まで戻った。

3/2 14:57

かんじきを外す。午後になって雪がズブズブしていたので最後まで履き通しだった。

3/2 15:13

無事下山。帰ります。

撮影機器：

α6300 ILCE-6300 ボディ SONY

感想

でぶねこ山

自宅からは霞で立山連峰が全く見えなかったが、かなりの好天なので近付けば見えるだろうと思って行ってみたら、上市に入る辺りからベールをの脱いだかのようにハッキリと山が見え始めた。

西種に入り、どこまで除雪されているかなと考えつつ運転していたら、思ったよりも手前で除雪が終了していた。車を停めるスペースもちょっとしかない。私の後に軽四が一台来たが、スペースがなく「下に停めます」と言って戻って行かれた。この方は三角山に登ると言っておられた。

途中まではひたすら林道の雪の上を歩く。午前中なので雪の締まりは良かったが、深くなるにつれズボズボ行き始めたのでかんじきを装着。
このかんじきは芦峅寺の佐伯英之さんの作。2018年いっぱいで引退して、漸く見つかった後継者に跡を託されたと以前ニュースで見たが・・・。

分岐点は幾つかあり、その都度案内板が出ているが、釜池分岐の案内板は雪に埋もれて見つからなかった。トレースがあったので、この先は楽させてもらって登った。

鍋冠山の登りに差し掛かる辺りから赤テープが幾つかあり、目印になる。かなりの急登だったが、雪の状態がかんじき向きだったので滑り落ちる事なくしっかりと歩く事ができた。

時々、木立が切れる場所から毛勝三山、剱、大日などが見える。鍋冠山の急登途中の展望ポイントが一番開けているかも知れない。山頂は木立が邪魔であまり見えないです。

この日、この山ですれ違った登山者は二人でした。

コメント

aki__

3月3日 本日行ってきました
本日鍋冠山に行ってきました。立山カンジキとスノーシューの跡をトレースさせていただきました。

でぶねこ山

Re: 3月3日 本日行ってきました
お疲れ様でした
無雪期とは歩く時に使う筋肉が違うのか、翌日は足腰が悲鳴を上げておりました