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Yamareco

記録ID: 1745273
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

大鷲山、焼山

2019年03月02日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.7km
登り
1,287m
下り
1,282m

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
0:48
合計
7:11
6:40
87
スタート地点
8:07
8:16
59
林道登山口
9:15
9:27
66
10:33
10:55
112
焼山
12:47
12:52
59
林道登山口
13:51
ゴール地点
トレースは手書きです。往復で作成していますが帰路は大鷲山をショートカットしました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富山県側から。国道8号を新潟方面へ向かいます。県境の境橋手前に登山口があります。海側の道に入りヒスイ海岸の堤防前道路に駐車しようとしましたがサイクリングロードの工事中で、取り付け道路手前でバリケードがしてありました。路肩が広くて駐車禁止の標識もなかったためバリケード手前(墓地付近)に駐車しましたが、山行後、帰路に境集落を移動して標識を探したらしっかり駐車禁止区間でした。駐車場所は新潟県に入って600m先、道の駅市振の関が一番無難と思います。
コース状況/
危険箇所等
登山口の階段を上り、用水に突き当たったら左折して用水沿いに30mほど歩き、用水を横断して山道に入ります。
最初は杉林内、しばらくして広葉樹林になります。このあたりは多少ぬかるんでいますので下山時にスリップ注意です。
登山道に雪が出始めるのは標高250mぐらいです。470ピークを越えると少し降りますが、ここからの登りにかかるところからほぼ全面雪上歩行になります。
雪道になってからのトレースは大鷲山、焼山共にしっかりしていましたが焼山の方はスノーシュー1名分でした(おそらく前日のもの)。
烏帽子山林道と交差するところに広場があり「緑風」の石碑があります。林道登山口からさらに登っていきます。ここから大鷲山までは急登や雪稜歩きのところもあります。
トレースに従い、頑張って登り切れば大鷲山に到達します。
大鷲山からは焼山に向かうトレースを辿ります。最低鞍部までの下りは結構急です。最低鞍部から748ピークは藪がうるさくなり始めています。748ピークから少し降りて焼山に向けての急登になりますがここは北向き斜面なので雪面が固いです。気温が上がった下山時でも頂上付近の北斜面は雪面が固いままでした。焼山まで直登しようとすると雪庇にぶちあたるのでトレースは右から回り込むようにつけられていました。帰りは来た道を逆戻りしますが大鷲山には戻らずに大鷲山近くで右カーブしてショートカットしました。
その他周辺情報 利用しませんでしたがたから温泉かあさひ鉱泉あたりでしょうか
まず、海岸へ行き海水に手を触れてから行くことにします。
2019年03月02日 06:33撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 6:33
まず、海岸へ行き海水に手を触れてから行くことにします。
この青い看板が登山口目印なのですが富山県側からは裏になっていて見落とします(笑)。
2019年03月02日 06:40撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 6:40
この青い看板が登山口目印なのですが富山県側からは裏になっていて見落とします(笑)。
470ピークを降りてから登りにかかるとほぼ全面雪上歩行になります。
2019年03月02日 07:55撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 7:55
470ピークを降りてから登りにかかるとほぼ全面雪上歩行になります。
林道登山口前の広場には「緑風」の石碑があります。
2019年03月02日 08:07撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 8:07
林道登山口前の広場には「緑風」の石碑があります。
大鷲山頂上近くまで登ってきました。748ピークと焼山が見えます。焼山の左奥に黒菱山が見えます。この時点で焼山の急斜面を見て「アイゼンを持ってきていないので撤退を視野に入れてのトライになる」と思っていました。左端に初雪山が見えます。
2019年03月02日 08:57撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 8:57
大鷲山頂上近くまで登ってきました。748ピークと焼山が見えます。焼山の左奥に黒菱山が見えます。この時点で焼山の急斜面を見て「アイゼンを持ってきていないので撤退を視野に入れてのトライになる」と思っていました。左端に初雪山が見えます。
大鷲山を見ています。まずはあそこを目指します。
2019年03月02日 08:57撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 8:57
大鷲山を見ています。まずはあそこを目指します。
大鷲山に来ています。奥に左から剱岳、毛勝山、駒ヶ岳、僧ヶ岳の稜線が見えます。手前の稜線、右端に南保富士、少し左の丸いピークが二王山、稜線を左に辿っていけば黒菱山に至ります(黒菱山は写っていません)。
2019年03月02日 09:15撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 9:15
大鷲山に来ています。奥に左から剱岳、毛勝山、駒ヶ岳、僧ヶ岳の稜線が見えます。手前の稜線、右端に南保富士、少し左の丸いピークが二王山、稜線を左に辿っていけば黒菱山に至ります(黒菱山は写っていません)。
黒い低山は馬鬣山の山並みだと思います。入善の町が見えています。
2019年03月02日 09:16撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 9:16
黒い低山は馬鬣山の山並みだと思います。入善の町が見えています。
城山公園の建物が白いシミのように見えています。
2019年03月02日 09:16撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 9:16
城山公園の建物が白いシミのように見えています。
北北東方向かな。
2019年03月02日 09:17撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 9:17
北北東方向かな。
北方向です。
2019年03月02日 09:17撮影 by  N01F, DoCoMo
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北方向です。
こちらから歩いてきました。
2019年03月02日 09:18撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 9:18
こちらから歩いてきました。
左奥に青海黒姫山、中央やや右に白鳥山。
2019年03月02日 09:18撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 9:18
左奥に青海黒姫山、中央やや右に白鳥山。
樹幹で分かりにくいですが焼山方向です。焼山越しに黒菱山です。このトレースは方向的に焼山に向かっていますがもし焼山を目指すのなら左の谷を降りざるを得なくなります(地形図参照)。
2019年03月02日 09:19撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 9:19
樹幹で分かりにくいですが焼山方向です。焼山越しに黒菱山です。このトレースは方向的に焼山に向かっていますがもし焼山を目指すのなら左の谷を降りざるを得なくなります(地形図参照)。
犬ヶ岳を中心に見ているのですが逆光です。犬ヶ岳の右に初雪山。
2019年03月02日 09:19撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 9:19
犬ヶ岳を中心に見ているのですが逆光です。犬ヶ岳の右に初雪山。
焼山目指して最低鞍部に降りて来ました。748ピーク越しに焼山です。
2019年03月02日 09:45撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 9:45
焼山目指して最低鞍部に降りて来ました。748ピーク越しに焼山です。
748ピークから焼山を見ています。
2019年03月02日 09:55撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 9:55
748ピークから焼山を見ています。
748ピークから大鷲山を見ています。
2019年03月02日 09:55撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 9:55
748ピークから大鷲山を見ています。
焼山が近くなってきました。頂上部に雪庇が見えます。
2019年03月02日 10:00撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:00
焼山が近くなってきました。頂上部に雪庇が見えます。
大鷲山は遠くなりました。
2019年03月02日 10:08撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:08
大鷲山は遠くなりました。
最後の登りにかかります。スノーシューのトレースがとてもありがたかったです。
2019年03月02日 10:08撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:08
最後の登りにかかります。スノーシューのトレースがとてもありがたかったです。
焼山から黒菱山の稜線を見ています。
2019年03月02日 10:33撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:33
焼山から黒菱山の稜線を見ています。
焼山から黒菱山を見ています。
2019年03月02日 10:33撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:33
焼山から黒菱山を見ています。
焼山から二王山を見ています(ほぼ真ん中)。少し右に尖がったピークがわずかに見えますが南保富士です。
2019年03月02日 10:34撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:34
焼山から二王山を見ています(ほぼ真ん中)。少し右に尖がったピークがわずかに見えますが南保富士です。
馬鬣山、入善方向です。
2019年03月02日 10:35撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 10:35
馬鬣山、入善方向です。
奥の黒い山並みにポツンと城山公園の建物が白く見えます。
2019年03月02日 10:37撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:37
奥の黒い山並みにポツンと城山公園の建物が白く見えます。
白い筋は烏帽子山林道の後半部分ですね。右下の谷は水上谷。
2019年03月02日 10:38撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 10:38
白い筋は烏帽子山林道の後半部分ですね。右下の谷は水上谷。
大鷲山を見ています。
2019年03月02日 10:38撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:38
大鷲山を見ています。
左の谷は上路川。右端に白鳥山。そのやや左奥に青梅黒姫山
2019年03月02日 10:38撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 10:38
左の谷は上路川。右端に白鳥山。そのやや左奥に青梅黒姫山
白鳥山を中心に。
2019年03月02日 10:39撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:39
白鳥山を中心に。
奥に栂海新道の山。木が邪魔なのでもう少し黒菱山方面へ足を延ばせばよかったですね。
2019年03月02日 10:40撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:40
奥に栂海新道の山。木が邪魔なのでもう少し黒菱山方面へ足を延ばせばよかったですね。
焼山から黒菱山に至るルート。またの機会に歩きます。遠方に犬ヶ岳。
2019年03月02日 10:42撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 10:42
焼山から黒菱山に至るルート。またの機会に歩きます。遠方に犬ヶ岳。
帰路に入っています。雪庇にぎりぎり近づいて大鷲山を見ています。まっすぐは降れないので左へ回り込んでいきます。
2019年03月02日 10:57撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 10:57
帰路に入っています。雪庇にぎりぎり近づいて大鷲山を見ています。まっすぐは降れないので左へ回り込んでいきます。
740ピークを降りて最低鞍部から白鳥山(左奥)を見ています。白鳥山手前のピークが目立ちますが特に名前はないようです。白鳥山の稜線を右に辿ると下駒ケ岳、菊石山、黄連山、犬ヶ岳と続きます。
2019年03月02日 11:44撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 11:44
740ピークを降りて最低鞍部から白鳥山(左奥)を見ています。白鳥山手前のピークが目立ちますが特に名前はないようです。白鳥山の稜線を右に辿ると下駒ケ岳、菊石山、黄連山、犬ヶ岳と続きます。
最低鞍部から登り返して大鷲山山頂付近まで戻ってきました。大鷲山には戻らずに右へショートカットして帰ることにします。写真では分かりにくいですが木々の新芽があずき色になっています。
2019年03月02日 12:11撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 12:11
最低鞍部から登り返して大鷲山山頂付近まで戻ってきました。大鷲山には戻らずに右へショートカットして帰ることにします。写真では分かりにくいですが木々の新芽があずき色になっています。
大鷲山手前の展望ポイントから白鳥山、下駒ケ岳、菊石山、黄連山、犬ヶ岳です。菊石山と黄連山間、最奥に見えるのは方向的に雨飾山です。
2019年03月02日 12:13撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 12:13
大鷲山手前の展望ポイントから白鳥山、下駒ケ岳、菊石山、黄連山、犬ヶ岳です。菊石山と黄連山間、最奥に見えるのは方向的に雨飾山です。
大鷲山手前の展望ポイントから白鳥山、左奥に青海黒姫山を見います。
2019年03月02日 12:13撮影 by  N01F, DoCoMo
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3/2 12:13
大鷲山手前の展望ポイントから白鳥山、左奥に青海黒姫山を見います。
奥に焼山、黒菱山。右は大鷲山
2019年03月02日 12:14撮影 by  N01F, DoCoMo
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奥に焼山、黒菱山。右は大鷲山
白いピークは初雪山、今日は登山者で賑わったことでしょう。
2019年03月02日 12:14撮影 by  N01F, DoCoMo
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白いピークは初雪山、今日は登山者で賑わったことでしょう。
林道登山口まで戻ってきました。右手の470ピークを経由して最終下山しました。
2019年03月02日 12:47撮影 by  N01F, DoCoMo
3/2 12:47
林道登山口まで戻ってきました。右手の470ピークを経由して最終下山しました。
撮影機器:

装備

備考 ・帽子を忘れてしまいました。タオルを帽子代わりにしました。
・行きは雪が現れるまではノーストック、雪が出てから焼山までツボ足ストック。帰りは748ピークまでツボ足ストック、748ピークから林道登山口まではワカンにストック。林道登山口以降下山まではツボ足ストックでした。
・アイゼンを持ってくるべきでした。焼山からの降りが一番怖かったですし、登りでも林道登山口以降はアイゼンがあればストレスが少なかっただろうと思います。

感想

鉢巻山を予定していましたが天気予報が良いので眺望の良い山に変更しようと考えていたところ、最近のヤマレコで大鷲山〜黒菱山、仁王山の記録が出てきたのでどちらかに決めようと思いました。
体力面と標高を考慮して行先は大鷲山にして足を延ばすのは焼山までとしました。
残雪期の大鷲山は思ったより難易度が高かったです。早朝の時間帯は雪が締まっているので急登の箇所は結構気を使ってキックステップしました。
焼山から下りるときはあらかじめストックのスノーバスケットを外して雪に深く突き刺すようにしました。「帰るころには雪が緩んでいるだろう」と勝手に予測していましたが山頂近くの北面はそこまでいっておらず「勝手な予測は禁物」と思いました。
忘れ物をしたり、難度を甘くみていたりでちょっと反省しないといけない山でしたが眺望に恵まれたので満足しています。
本日、大鷲山から焼山まで足を延ばしたのは私ともう一人地元の単独男性でした。

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