【三浦7】三浦海岸駅から三崎口駅まで エビカの浜 ( 痛み分け )
- GPS
- 08:04
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 146m
- 下り
- 101m
コースタイム
8:56三浦海岸駅9:04→9:11柿ヶ作公園9:22→9:29第二柿ヶ作公園→9:36畑道から山道へ→9:44六又路→9:50小松ヶ池10:18→10:19みとめ園→10:20小松ヶ池西10:23→10:25みとめ園→10:27二叉を左へ→10:31二叉を左へ→10:34二叉を左へ10:36→10:39二叉を右へ→10:40美山ホーム入口入る→10:41美山ホーム→10:50▲畑の御山→11:03白旗神社11:06→11:12 ルート143へ→11:12和田交差点→11:17矢作入口バス停→11:30フェンスの中の横断路手前11:34→11:37円徳寺手前→11:49初声シーサイドタウンの公園12:04→12:13三浦臨海高校入口交差点→12:15宮田バス停→12:28立入禁止のゲート12:33→12:37▲黒崎の鼻12:38→12:43海岸へ出る→(三戸浜)→12:32ビーチバム下12:39→12:53防波堤→(エビカの浜)→14:15前回のリタイヤ地点→14:25右手の島を半周して戻る→14:35今回のリタイヤ地点14:45→15:00上り口15:01→15:05降り口15:06→15:45山道フェンス→15:48小網代分岐15:58→16:02三戸入口分岐16:03→16:15引橋手前の五又路16:16→16:28三戸入口分岐に戻る→16:53三戸入口交差点16:55→17:00三崎口駅→
(買い出し寄り道11分)→帰宅18:18→シャワー19:41
総行動時間:12時間50分
総徒歩:7時間17分
ハイキング徒歩:6時間44分
迷走:0分
コース:6時間44分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】京浜急行電鉄三崎口駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 13時より15時まで潮位が20cmを切るという好条件だったため、メインテーマのエビカの浜リベンジ(黒崎の鼻より南へ行けるところまで)をその時間帯に合わせ、あとは小松ヶ池で河津桜を見ることと、和田長浜より南の海岸線を埋めること以外はコースは敢えて設定せず、地図を見ずに歩くことだけ決めて出発した。 三浦海岸駅から駅前の満開桜を堪能し、小松ヶ池方面に直進せずブラブラ南下してから公園にとりつき、さらに第二柿ヶ作公園から畑道を登り詰め、尾根を抜けて別の畑道に下り、正面に富士山と伊豆箱根の山並みを堪能してから六又路に進み、小松ヶ池へと下った。 ここより北西に進路をとり、美山ホームの山手に登るまえに左手に目印である潮風アリーナが聳えていたが、時間もたっぷりあるので右折してひと登りし、初声中学校を左手にやり過ごせば、立派な階段からつづく誰かの畑御山にひと登りする。 さて、完全無欠に畑だけで歩ける道が途絶えたため来た道をいったん下山して、ちょっと大回りにはなるものの芋虫みたいな山が気になったので登山口であると思われる白旗神社へと一本道で向かった。 かるくとっつきだけ調べ、左折してルート143に出て左折して、佃嵐・荒崎弁天島へ御邪魔したときと同じルートで矢作入口バス停より海岸線巡りの旅をリスタート。 ところがあるはずの湿地帯を南に渡る道路がフェンスで囲まれて通せんぼになっていて、致し方なく、海岸線への内々を通って、初声シーサイドタウンの公園→入江公園→県立三浦臨海高等学校→三浦臨海高校入口交差点→宮田バス停と回り込み、黒崎原・三戸方面分岐・実相寺分岐、延寿寺分岐を次々に見送って、ひたすら内々をキープすると、目の前に漁港があるが立入禁止のゲートに阻まれる。 なお、事前調査により、前述の分岐からでは黒崎の鼻に直登できず、ひとつ南の山越えになると推測していた。 さて、右手に箱根の山々が美しいゲートの左手から山道がのびており、尾根道を進めばやがてハイキングコースは黒崎の鼻を巻いて左手に分かれるので右手にコースを変え一気に登り詰める。 この山一帯に椿が咲き乱れ壮観であった。 頂上は樹々に支配されていて真っ直ぐ立つのも難しいが、目の前に海岸が見えてとてもなごめる。 いったん分岐に下りてハイキングコースに戻ると、ものの1分で海岸に出る。 あとはひたすら海岸線を歩くだけ。 左手には、登れそうな超低山が目白押しでヨダレが出る。 防波堤を越えてからは前回のコースと同じだけど、潮位が桁違いなため道幅はやたらに広く、好き勝手おさんぽできて、とてもたのしめる。 さて、前回リタイヤした地点の右に聳える島(エビカの島と仮称)だが、前回は黄昏れており登れないと判断したものの、反時計回りに裏側まで横這ってゆくと、登れそうな匂いが立ちこめていた。 本日は海岸線が最優先なため五合目で引き返し、先に進む。 前回通れなかったところは楽勝で、抜けると、そこから先は洞窟の支配する世界で、大洞窟を中心に洞窟同士が繋がっていて滅茶苦茶たのしめる。 ただし洞窟への侵入は本日でもけっこうスレスレの潮位だったため日を選びそうなのが難ではあるが。 はたして探検はほどほどに切り上げ、三角隧道より先に進み、さらにひとつコブを超え、目の前にハーバーがあるところの角で行き詰まった。 飛び石的に岩があるものの、おおよそ1m間隔の三段跳びを助走が出来ないうえ滑る岩礁帯で試みる度胸はついぞ湧かず、10分間ほど悩んだ挙げ句、尻尾を巻いて退散した。 閑話休題。 前回発見できなかったエビカの浜への降り口は、上り口とセットでもれなく見つかった。 とはいえ自力ではなく、たまたま出逢えた地元ハイカーのステキな眼鏡美人の若奥様に教えていただいただけであるが…。 「海のルールのお知らせ」の白い看板のすぐ先の草むらから踏み跡がついていて、5歩ほどで舗装路と合流するので右折すれば、ほどなく谷ノ前の最西端道路にたどり着く。「建設予定地につき立入禁止」のバリケードで囲われた隙間を縫うように道があった。 ここからも、別の降り口がないか探索したが、行き止まりと地中海セミナー(私有地)への道くらいで、あっと言う間にハーバーを過ぎてしまい、よって、エビカの浜より小網代湾へは通行不能と断定したしだい。 あとはくだんのフェンスを横から越えて小網代分岐まで進み、二叉分岐から、未踏ルートの調査にあたり、前々回抜けてきた引橋手前の五叉路で引き返し、三戸入口交差点で左折して三崎口駅へと下山した。 ※三浦海岸桜まつりは、遅咲きだったため3/18まで延長とのこと。 【 危険箇所 】 特に無いが、やはり岩礁帯は注意が必要。 【 トイレ 】 三戸浜。 【 休憩所 】 柿ヶ作公園・小松ヶ池・初声シーサイドタウンの公園・入江公園・エビカの浜。 【 飲食・買い物 】 今日は何も買わなかった。 三浦海岸桜まつりで小松ヶ池周辺に屋台が出ていて「玉こんにゃく100円」とか「とん汁300円」とか目移りした。 三戸浜にはレストランもあるので不便はないコース。 【 持参したガイド・地図 】 湘南・三浦半島 山から海へ半日ハイク(樋口一郎著 東京新聞) 大人の遠足BOOK 東日本11 鎌倉・湘南・三浦を歩く(JTBパブリッシング) 都市地図 神奈川県11 三浦市(昭文社) 1/25000 秋谷(国土地理院) 1/25000 浦賀(国土地理院) 1/25000 三浦三崎(国土地理院) 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 なし。 【 my初登頂かながわ 】 110 黒崎の鼻 28m 【 周辺の寄り道情報 】 三浦海岸駅より、雨崎、金堀塚山、遠津山、松輪、剱崎 三浦海岸駅より、神台、高山、岩堂山 白旗神社より、黒ノ山 円徳寺より、和田長浜、佃嵐崎、ソレイユの丘、荒崎弁天島 小網代分岐より、小網代の森、油壺 三崎口駅より、佐島 ※残り40枚の写真は容量に余裕があるときに追加すること |
写真
感想
【 反省 】
地図を見ずに歩くという素晴らしいアイデアは、実は老眼鏡を忘れてきたゆえの苦肉の策であった。
ダメじゃん…。
【 教訓 】
失敗は成功のマザー(母)イチ(生)かバチ(死)かのギャンブル(大作戦)さぁ〜♪
(byワンダバスタイル)。
冗談は人生だけにしておこう。
【 感想 】
残念ながらエビカの浜から小網代湾へは直接抜けられなかったが、帰宅後参考書を読み返すと、「抜けられる」などとはどこにも書いてなかった。
恐ろしいほどの思い違いである。
まっ、いっか。
取りも敢えずも、これで油壺より荒崎までの海岸線はすべて潰したので、一段落。
海岸線のたのしさは、歩いてみるまでわからなかったけど、スリルと冒険に充ちていて棚から牡丹餅御馳走様。
周囲の山々も気になりだしたので、計画を練るのがまた愉しみ。
三浦駅から小松ヶ池まで桜並木が満開で大いに精気を充電した。ありがとう。
バンとカワセミも初めて写真に残せて大満足。
久々の行き当たりばったりがたのしかった前半戦。
普通にコースを練っていたら通るとはとても思えない寄り道コースの意外なほどステキだった景観にボロ儲け気分。
都市地図に記された道路が通行止めで「どっしぇえええ〜」だった中盤。
でも参考書では判らない最内のコースをつくるのは、あくまでも自分自身である、と心に刻む。
大崎の鼻周辺の広々とした岩礁帯が素晴らしい限り。
エビカの島周遊と登頂は次回のおたのしみということで。
本日は時間も短く歩行もゆっくりだったためダイエットどころか帰宅後体重が増えていたが、まぁたまにはいいだろう。
ともあれ、椿まみれの黒崎の鼻に一票。
エビカ口を教えてくれた御方に超感謝。
もちろんMVPはダントツでエビカの浜の岩礁帯に決定。
あの島もいつか登りたいし、何より洞窟がカッコ好過ぎ。
クリヤーはしてないし宿題は残ったけど、三浦半島の岩礁帯でいままでのところのベスト3を選ぶなら必ず入りそう。
荒崎弁天島・油壺・大浦。ん?ベストが4つあるじゃん。
尻尾を巻いて逃亡したのはやっぱり無念だったけど、今日は終日好天にも恵まれて最高のハイキングと相成りましたとさ。
よかったね。
ありがとね。
【 蛇足 】
前回時間がなかったのでハイキング4ヶ月を振り返ってちょっとだけ書き記す。
そもそも某雑誌で紹介されていた丹沢のコースに目が眩み、鍋割山から塔ノ岳を回ったのが引き金となり、「ヤマケイアルペンガイド5 丹沢(山と渓谷社)」と「新・分県登山ガイド13 神奈川県の山(山と渓谷社)」即購入。
そしていまに至る。
で、目標はたくさんないとマンネリになるし、1つだけだと行けなかったときのストレスになるから、たくさん立ててみた。
/斉狎邯内の山名のあるすべての山に登る
横浜市内のすべての道を歩き尽くす
J県登山ガイド神奈川県の山で紹介されたコース上の山を制覇する
いながわの景勝50選を探訪する
ゴ愿貮抻慮百景のうち神奈川エリアの24地区51景を探訪する
三浦半島の海岸線を制覇する
Т愿譴佞譴△い瞭賛斉狎邯コースを制覇する
┿堝發料感萍鮟蠅鬚瓩阿蟠萍雲験茱泪奪廚鯊靴┐
みたいなかんじ。
´△詫萓いな。
いままで登った山頂(景観+雰囲気+居心地)ベスト10
1 荒崎弁天島(横須賀市)
2 シダンゴ山(松田町)
3 権現山(秦野市)
4 八坂山(相模原市)
5 鷹取山(横須賀市/逗子市)
6 仏果山(愛川町/津川村)
7 塔ノ岳(秦野市/山北町/津川村)
8 松田山(松田町)
9 音羽山(京都市/大津市)
10 峰(相模原市)
コースのベスト10
1 寄周遊(シダンゴの絶景・秦野峠から雨山峠のメリハリ・沢下りの爽快感3点セット)
2 鎌倉七福神巡礼(巡礼しながら8峰登頂、最後は真っ暗よかったね)
3 雨崎〜大浦(これで何か目覚めた気がする)
4 油壺周遊(美しくも怖かった)
5 藤野周遊(スリルは味わえないもののメリハリは最高)
6 清滝〜嵯峨嵐山(美味しいとこどり)
7 新逗子〜三崎口(ちょっとハード過ぎたけど…)
8 新松田〜田代向(なんと言っても松田山とシダンゴ山)
9 六地蔵〜大谷(上醍醐で味噌ついたけど…)
10 新逗子〜京急田浦(三浦アルプス逗葉地区周遊は失敗するも長柄桜山と六把峠の嬉しい誤算)
次点 金時神社〜篭坂峠(最後は泣きたくなったけど…)
あと4ヶ月経って全部入れ替わってたら最高なんだけどね。
ぴかぴかのハイキング1年生。
何処へ行っても初挑戦。
でも、まだまだたくさん山はある。
よかったね。
旅は終わらない。
ああ…
もう時間切れなのでまたいつか書こう。
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