太平洋目指し房総半島南下(高宕山〜安房高山〜高鶴山〜烏場山)
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- GPS
- 10:41
- 距離
- 41.4km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 1,885m
コースタイム
- 山行
- 11:33
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 12:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
和田浦駅〜安房鴨川駅(電車;240円)〜東日笠(バス;800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・安房高山の北側稜線はヤセ尾根です。 |
写真
感想
今回目指すのは関東百名山98座目となる千葉県の高宕山。
どの山と繋げるかがポイントで、マザー牧場の菜の花畑なども検討しましたが、
やはり千葉に来た以上、海を目指したくなります。
高宕山から真っ直ぐ南下し、外房の和田浦駅をゴールとします。
問題は車の回収で、鴨川駅から内陸に向かう終バスが早く、
和田浦駅15:33発の電車に乗らないと帰れず、スピードが要求されます。
暗いうちから歩き始めるべく車を走らせますが、
車に自転車を乗せるのを忘れたことに途中で気づきました。
これで歩く距離が約4km長くなりますが、この程度で済んでまだよかったです。
久々にヘッデンでのスタート、すぐに展望開ける石射太郎に到着。
ここは御来光ポイントですが、今日は時間が押しているので少しでも先へ。
偶然にもさらなる御来光ポイントを発見、美しい御来光に立ち会えました。
関東100の高宕山は360度開ける山頂ですが、
千葉の山はのっぺりとしていて、どの方面が見えているのか。。。
唯一、霞の中でもうっすらと富士山が見えていたのが印象的でした。
次の安房高山へは意外とヤセ尾根が続いて、低山とて侮れません。
ここまで来ると太平洋が見渡せ、海が近づいたことを実感。
安房高山から一旦下界に下ります。
菜の花は房総のトレードマークですが、河津桜が多いのが印象的でした。
嶺岡浅間到着時には予定より30分遅れで、次の高鶴山を登るか迷いました。
YAMAPのコースタイムは山と高原地図よりも1〜1.5割ぐらい厳しいですね。
房総の山は標高300m台と低く、多少無理しても大丈夫だろうと判断し、
ペースアップして高鶴山を目指すことに。
高鶴山は一層太平洋が近づいたことを実感できる山でした。
ラストの烏場山は標高200m台となり、一気に登ります。
烏場山は花婿街道と花嫁街道の合流点、人気のハイキングコースなのか、
たくさんの登山者と出会いました。
そして、1月の内房に引き続き、今回は外房の海に赤線を刻みました。
終わってみれば30分の余裕で和田浦駅に到着、
捕鯨の町をちょっとばかり実感できました。
昨年秋から続いた茨城・千葉シリーズもこれにて一旦終了。
低山ばかりで精神的に遠く感じるエリアでしたが、観光を交え楽しく登れました。
関東百名山がなければ決して登ることがなかった山だと思いますので、
機会を与えてくれた関東百名山に感謝です。
コメント
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hirokさん、こんばんは。
高宕山登頂、おめでとうございます。
残りは日留賀と島の山ですか。楽しみですね。
高宕山は組合わせに悩むところですが、
鹿野山かと思いましたが、一気に南下してしまうとは想定外でした。
ご来光からはじまる長い一日。一つ一つの山の標高差はしれているとはいえ、
とてもハードなルートだと思います。
千葉・茨城、終了とはいわず、たまにはいいと思いますよ。
satfourさん、こんばんは
最初は鹿野山との組合せを考えましたが、
距離が短いのと、入場料払って一人でマザー牧場に行くのも寂しいので却下。
やはり千葉に来た以上は海を目指したいと思い、
今回のルートになりました。
里山が美しい季節だったので、それなりに楽しめた山行でした。
早朝だとアクアラインまで一般道でも1時間かからないので、
交通費安く千葉に行けることが判明。
アクアラインが800円のうちは、早春に千葉県に行くのはありですね。
海の幸は大きなモチベーションになってます。
hirokさん、こんばんは!
関東百名山98座ですか
手広く狙われていて、コレクションは増えるばかりですね
何ちゃって百とか揶揄する人もいますが、記述にあるように
名前も知らなかったお山や、土地を知ることが出来るのが醍醐味!
hirokさんは、ルートを精査されて計画を練り上げるので、よりいっそう
その山域を楽しまれていると感じます
少しは見習いたいのですが、暇・お金・体力・知力等、
どれも無いのが痛いところです
信州には無い景色の数々、まるで旅行に行き、我が目で
見ているかのよう
温暖な空気感が伝わってきて、とても心地よくなりました。
しかし、丸藤でのおやつ!
あのボリュームで、夕飯ではないのですね
長距離をこなすカロリーを摂取するには、丈夫な
胃袋も必要ですね
tailwindさん、こんばんは
元来高山嗜好の自分が、まさか千葉県の山に登るなんて想像できませんでした
人間徐々に考え方も変わるもんですね
ご指摘の通り、これまであまり気にしなかったエリアに詳しくなったり、
その土地のグルメを堪能したり、低山なりの楽しみ方を学んだようです。
特にこの季節は高山に登れないので、貴重な存在です。
○○百名山は一つのきっかけになってくれます。
ガツガツ登るのでなく、百高山同様じっくり楽しみたいと考えてます
相変わらず燃費が悪くて困ってます
山頂に着くたびに何かしら食べているのですが、
それでも下山時にはすきっ腹状態。
ザックの大半は食料で占められています
hirokさん こんばんは
山の名前を見ても、全くピンとこない千葉県ですが、もしも
自分が行くことがあったら…参考にさせていただきます。い
つ行くことになるのか…不明です。行く時は、景色の良い山
を選んで歩いてみたいです。
埼玉のchii
chii1961さん、こんばんは
菜の花、河津桜、スミレ、と春の花が全開でした。
この日は暖かく、腕まくりをして、気候もすっかり春です。
鋸山など一部の山を除けば、あまり知名度のない山が多いですが、
わりと展望の良い山は多いと思います。
山頂から海が見えるのは、三浦半島同様、このエリアの特徴かと。
冬から早春のあまり山に色がない季節には、千葉・三浦は貴重な存在かもしれません。
hirokさん、こんばんは。
単独の時は高山思考ではないのですが、千葉の山には
どうも気持ちが動きません。。千葉には高校以前に8年程住んでいた
ので、主な観光地はほとんど訪れていますし、花婿街道
も歩いたことがあったり、いくつか山へハイキングにも
行っているので、尚更かもしれません
最後に登場した和田浦ですが、親戚の関連で、一時期は
毎年何度も遊びに行っていました(和田浦の海で岩牡蠣を
採って食べたりしていた)。写真を拝見すると
懐かしいです。
山へのコメントではなくなってしまいました、すみません
youtaroさん、こんばんは
元千葉住民でしたか
私は千葉の山はまだ3回目、あまり詳しくはありませんが、
だいぶ特徴が分かってきました。
・標高差が小さいので、少々無理してもバテない
・標高が低い割には山深い
・意外と富士山が大きく見える
・信仰の山が多い
よく知っている場所だからこその発見もあって、
鹿野山と鴨川が意外に近いとか、ちょっと新鮮な発見でした。
山が主目的というよりは、花・海の幸メインといった感じですね
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