弥彦山(西生寺から往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 551m
- 下り
- 547m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
神さんが御弥彦山に行こうと言いだして弥彦山に行くことになった。彼女の友達も誘って3人で出かける。昨年と同じ、裏参道コースだ。このコースの良いところは歩き始めからユキワリソウ等の春の花を愛でながら歩くことが出来ることだ。西生寺への道を進むと路上に車が数珠つなぎの駐車である。我々と同様に上天気に誘われて出かけてきたのであろう。神さんは、調子でも悪いのか、寺のあたりで散策ということになる。花はスカイラインまでの範囲だから、それもいいだろうということになり予定通り出発。
歩き出す間もなく「咲いてる〜!!」と先行者の弾んだ声。いきなりコシノカンアオイと雪割草の御出迎えである。雪割草は白色・青色・紫・ピンク、コシノカンアオイは、最初の一個だけしか気付かなかった。イチリンソウは咲ききっていない。カタクリの蕾は固い。弥彦スカイラインを横切って進むと右手に階段の道が尾根に向かってついていた。新しい道のようではないが昨年は気付かなかった。道なりに進むとスカイラインに隣接する広場に出る。ここからまた山道となる。
アブラチャンやキブシの咲く道だが、今年はまだ時期が早いと見えて花は咲いていない。ようやくマンサクの花が咲き始めた。佐渡の金北山は真っ白だ。地図で見る佐渡ヶ島は小さいけれど、目前の佐渡ヶ島はびっくりするほどでかい。その大きさにびっくりである。やがて能登見平。大河津分水路から弧を描いて海岸線が延びる。その先に能登が見えるはずだが霞のため見えなかった。守門岳から越後三山・米山などは大展望だった。
八枚沢コースとの分岐を分けると雪の残るぬかるみの道となる。それは織り込み済みで、今日は長靴なので何の支障もなく山頂となる。さすがに山頂は賑やかだったが喧騒には程遠い。一段下がったベンチで大休止。眼前に越後平野。その向こうには真っ白な飯豊連峰が浮かぶ。左手に朝日連峰。飯豊連峰は染み一つなく、圧巻の存在。見飽きることの無い景色である。
絶景を前に去りがたい気分ではあるが現実に戻って下る。やっぱり下りは楽だ。時間に余裕もあるので、登りの時に見た階段道を降りようと尾根道に入る。これは八枚沢や雨乞山へ進む道だ。直ぐに右手に下るはずだ。ところが下る道どころか踏み跡もない。あの階段道は史跡を見るためのものか、作業道でもあったのかもしれない。
右下に弥彦スカイラインが見えているのでそこを目指して山腹をくだることにした。問題は道路と直接つながる面の安全性だ。林道では急斜面になっていることが多いからだ。先行して下降し確認すると何の問題も無し。弥彦スカイラインを10分位歩いて西生寺への道を少し下り旧参道へ入る。
こちらも一段と雪割草が多い。道の状態は急坂で岩も多い。そのためか歩く人は少ないようだ。花は大ぶりで華やかな感じだ。西生寺の境内を通り駐車場に着くと、いつの間にか神さんが立っていた。西生寺着の時間が14時。計画の到着時間は14時。何とぴったりだ。適当に作ったのに。一人悦に入り温泉直行となる。
妙高さん、こんばんは〜。
ユキワリソウがもうこんなにさいているんですね。
可愛らしいですね〜。
たくさんのユキワリソウが自生しているところを見てみたいです。
平野の奥の真っ白で雄大な飯豊連峰も素晴らしいですね。
いつかそちらにもお邪魔したいものです。
おはようございます。harunonekoさん。
イイですよ〜。登山口から花の歓迎ですから。花を見るだけなら歩く必要がないんです。山腹になると、マンサクとかキブシとかにかわりますが。山頂付近は佐渡ヶ島も含めて360度の展望。朝日連峰から飯豊、越後三山、妙高山・・・・。能登まで見えますよ。観光ツアーバスで来てる人もいますね。新幹線も利用できて、温泉もあるし意外と便利なんじゃないですか。
私のお勧めは、言葉では言い表せませんが、日本海に落ちる秋の夕焼け。この世のものとは思われません。ではまた。
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