新雪たっぷり雪化粧の【武尊山】

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 5.2km
• 登り: 561m
• 下り: 553m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:07

距離 5.2km 登り 561m 下り 563m

8:37 川場スキー場ゲレンデトップ
9:15 9:16 剣ヶ峰山
10:24 11:20 武尊山
12:30 剣ヶ峰山
12:44 川場スキー場ゲレンデトップ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川場スキー場駐車場（無料）
スキー場のリフトを2本乗り継いでゲレンデトップから登山道へ
リフト券2,500円（うち500円は保証金で下山後に返還されます）
※リフト券購入時にスキー場書式の登山届を提出、保証金返還時に下山確認

コース状況／危険箇所等

先週末からの一週間のうちに2回の降雪があり、ところにより膝くらいの深さのところもありました
剣ヶ峰からの下降は急なので一歩づつ確実に
気温が高く、下山時、雪が緩んでいてアイゼンがあまり効きませんでした

その他周辺情報

群馬のもつ煮で知らない人はいない「永井食堂」：土曜日は15時まで営業

写真

3/9 7:42

リフト券売り場ではスキーヤー、ボーダー、登山者入り乱れて朝一番からこの行列

3/9 8:12

2本のリフトを乗り継いで、ゲレンデトップに上がります
いつものことながらリフト乗車中が一番寒い

3/9 8:39

始めはトレースのない新雪の斜面
わかんを装着して進みます
※カメラの設定が狂っていたため、画像を調整（それでも変）

3/9 8:42

ひと登りしただけで谷川岳方面の展望が開けます

3/9 9:06

青空に向かって登るのが気持ち良い

3/9 9:09

まずは剣ヶ峰へ
真っ白な峰がジェラートのよう

3/9 9:13

剣ヶ峰の奥に目指す武尊山山頂が見えてきました

3/9 9:17

剣ヶ峰の痩せ尾根
バランスを崩さないよう注意

3/9 9:18

今回の核心部　剣ヶ峰からの下降
この日はステップ状になっていて思ったより降りやすかったです

3/9 9:21

核心部を振り返る
やっぱり結構な急傾斜

3/9 9:23

正面に武尊山を見ながらの稜線歩き
雪化粧された真っ白な山が美しい

3/9 9:29

反対から見るとソフトクリームのよう（笑）

3/9 9:33

ちょっとしたトラバースも

3/9 9:38

やっぱり雪山歩きは楽しい

3/9 9:39

快適で歩きやすい稜線

3/9 9:44

何度も剣ヶ峰を振り返る
上州のマッターホルンだ

3/9 9:48

吹きだまりでは膝あたりまで積もっています

3/9 10:00

何度も何度も
遠くには浅間山も綺麗に見えています

3/9 10:12

山頂まであとひと登り

3/9 10:26

さっきまで見上げていた剣ヶ峰を見下ろすようになってきました

3/9 10:40

冬の武尊山山頂

3/9 10:30

山頂からの展望��
燧ヶ岳と会津駒ケ岳

3/9 10:30

山頂からの展望��
至仏山と平ケ岳

3/9 10:30

山頂からの展望��
越後三山

3/9 10:42

山頂からの展望��
巻機山

3/9 11:15

山頂からの展望��
谷川岳

3/9 10:32

手前には中ノ岳と遠くには日光白根山

3/9 10:55

中ノ岳との鞍部にある日本武尊の銅像
雪に半分埋もれていて寒そう

3/9 11:28

山頂から下って振り返る
だいぶ人出が多くなってきました

3/9 11:42

帰りは正面にマッターホルン（剣ヶ峰）を見ながら

3/9 12:09

本当に歩いていて気持ちの良い稜線

3/9 12:14

見る分にはいいけれども、登り返しがきつい

3/9 12:27

剣ヶ峰山頂にはぐんまちゃん

3/9 12:39

朝はプチラッセルしながら登ったところも、多くの人ですっかり広いトレースになっていました
小さいながら雪庇もあるので注意

3/9 12:44

スキー場の賑やかな音楽が聞こえてきて、今日の山行もおしまいです

3/9 12:58

下りのリフトは完全にアウェイ
ボーダーたちの視線が痛い

3/9 14:40

おまけ
群馬といえばもつ煮
その中でも一番の人気を誇る永井食堂
これを食べたいがために早く下山した？

撮影機器：

PENTAX K-3 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SO-02J Sony

感想

ken_poplar

冬にしか登ったことのない武尊山。この冬もお邪魔しました。
先週末からの間に2回の降雪があり、すっかり雪山の装いになっていました。

朝一番のリフトに乗ってゲレンデトップへ。降雪のおかげでトレースは全くなし。周りの登山者は戸惑い、歩くのをためらっている人もいましたが、自分にとっては予想どおり。先頭から8番目くらいに、わかんを装着してガシガシ進みます。

と思ったら10分もしないうちに急傾斜。わかんからアイゼンに履き替えている間に次々と抜かれる始末。

今回のコース唯一の危険箇所の剣ヶ峰からの下りは、ステップ状になっていて、前向きでも降りられるくらいだったので一安心。（一昨年に行った最初の時は、凍っていてアイゼンの前抓とピッケルを刺しながら下降）

剣ヶ峰を超えてからの武尊山へと続く稜線の眺めは素晴らしいの一言。
そしてその稜線から振り返る剣ヶ峰の鋭い頂きはアルプスの山にも引けを取らない格好良さです。

短い距離の中に雪山の楽しさがギュッと詰まった武尊山、今回は降雪後ということもあり純白の山が美しかったです。

おまけ
早めに下山し、遅いランチはもつ煮の人気店「永井食堂」へ。14時半くらいにもかかわらず駐車場は常に満車状態、20人ほどの行列でびっくりでした。