記録ID: 1754807
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ハイキング
中国山地東部
大岳山〜弥高山<高梁市川上町>(岡山県の山・備中)
2009年12月12日(土) [日帰り]
kurosaki
その他1人
- GPS
- 05:50
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 470m
- 下り
- 461m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2009年12月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
09.12.04 やまびこの里(青少年自然の家)から大岳山経由弥高山へ(迷走断念) 駐車地点すぐの林道分岐は左。山間の舗装道を川原ヶ集落へ。道が左折するところから右手の民家の庭先を通って山すそを回りこむと阿弥陀堂に着く(20分)。阿弥陀堂の先の右手の山道が登山口。踏み跡は明瞭。やがて細い岩尾根となる(20分)。このあたりは東から南にかけての展望がよい。重なる山並みの向こうに福山の沿岸工業地帯の煙突ときらめく瀬戸内海。尾根が広くなり左下から支尾根が合流するあたりから境界プラが目に付くようになる。右にゆるくカーブして緩やかな鞍部。猪のヌタ場(15分)。さて、道は明瞭ながら潅木がかなり伸びて邪魔をしていたので剪定しながらやってきた。岩尾根を過ぎると展望もない。それでここを大岳山への分岐と間違えた(今日のすべての間違いはここから始まる)。 右の山に入りなだらかな尾根を南へ。ここぞと思うあたりを散々探したが三角点は見つからなかった(ロス30分)。仕方なく三角点はあきらめて先に進む。尾根が左右に分岐(地図赤二重テープの位置)。正面の谷の向こうに弥高山のドームが見える(15分)。右か左か?結局微妙に方向が違うとは思ったが、明瞭な右の道へ(このとき地図上の「作業道出合い」と書いているあたりに居ると思っていた)。道は直ぐに北方向に向かったので間違いないと思った。何よりもちゃんとした境界プラ(予定のコースは旧川上町と芳井町の境界尾根だ。国土地理院の地図にちゃんと道が点線で入っている)が続いて、ジュースやビールの缶が転がっていて、人もしっかりと通っている。安心してドンドン進んでいると、いつの間に怪しげな踏み跡となり、急降下し始める頃には潅木のヤブとなってしまった。なんだか方向も弥高山から遠ざかっていく。もしかしたら「不明瞭」あたりの派生尾根かもしれない(と思った)。としたら無理して下っても谷に道はない。すでに駐車場を出発して3時間。引き返すことにする。明瞭な道まで登り返し、遅めの昼食とする。 帰路。あまり気にしていなかった大岳山の十字分岐地点(本人はそんなところに居るなんて思ってもいないが)では行きに通った西方向の帰り道は気づかないほど不明瞭だったのだ。道があるとは思わなかった。直進してしまった。550.7m三角点(三角点だと気づいていない)の横を通り、急な下りにかかって、なんか違うような気がしてくる。踏み跡も怪しげ。右(西)方向に道があったので辿ると、直ぐに岩の上に出た。展望は素晴らしい(展望岩)。コーヒーを飲みながら気を落ち着ける。いったいここはどこだ? 十字分岐まで戻り「こっちから来たかなあ」なんて思いながら南東の踏み跡に曲がる。踏み跡もしっかりしてほっとする。よく分からないけど南東に下れば駐車地点に近いあたりに下山できるはず。だが、かなり進んでから倒木が増え始め道は段々心細くなってくる。展望はまったくない。ついに道を見失う。車道は近いはず。もう下るしかない。潅木を掻き分け尾根を進む。で、崖の上に飛び出し唖然とする。とても下れる状況ではない。少し戻って緩めの斜面を左(北)へ左へ巻きながら降り口を探す。やっと下れそうな尾根に出合った。ダム湖が見え道が現れ、荒れた作業道になんとか降り立つことができた。車道をゆるゆる下って駐車地点(1時間40分)。 帰宅後じっくり地図を見ながら一日を思い返し出た結論が下のコース図(09.12.12確認済み)。(反省。県北へいく予定が天気がよくないので急遽変更。地図は持っていたが事前の予備学習なし。地形がまったく頭に入っていなかった。道と境界プラで安心しきって現在位置の確認ほとんどなしで進んだ。赤テープをはじめ何も道しるべをつけなかったなど) 09.12.12 やまびこの里(青少年自然の家)から大岳山経由弥高山へ(再挑戦) 大竹ダム駐車場から阿弥陀堂へ(10分)。登山口に赤テープをつける。展望岩尾根(10分)。ヌタ場(15分)。尾根の分岐(赤二重テープをつける)(15分)。大岳山十字分岐(赤二重テープをつける)から南へ(分岐手前からでも登れそうだ)。大岳山三角点(赤テープをつける)(10分)。南西に踏み跡を辿ると展望岩(1分)。東から南西への展望が素晴らしい。尾根の分岐(赤二重テ−プ)まで引き返す(ここまで09.12.04を参照ください)(10分)。左へ。直ぐの小起伏からは北方向に踏み跡があるがどうも違うようだ。引き返す。樹間を見透かしながら尾根を探し西に下る(ここはとても分かりにくいので下り口に赤テープをつける)。道はあるがヤブ化しかけている。潅木の小枝を切りながら進む。西に進むので不安は隠せない。やっぱりさっきの尾根だったのか? もう少し進んでみよう。前方に小高いピークが見え、たぶんこの尾根で間違いないと思う。鞍部の辺りは作業道の跡らしきものが見えほっとするが笹が茂り、次第に道が不明瞭となってくる。尾根からあまり外れないように気をつけながら歩きやすいところを探しながら進む、このごろの猪は人の道を通るんだよな?など自問しながら。歩きにくくなって尾根に上がるとりっぱな道があった。何処からこの道が始まったのかはよく分からない。荒れかけた作業道に出る(50分)。林道出合い(5分)。車道出合い(15分)。弥高山山頂(25分)。あいにく今日は曇り空で山頂からは瀬戸内海も中国山地も見えなかった。 下山は車道出合いまで戻り車道を東へ(林道上谷線入口)(30分)。驚いたことに地図にはない二車線の舗装道が伸びている。舗装は途中までだが拡張工事は終わっており間違えようもない堂々たる林道が大竹ダムまで続いている(50分)。(登り弥高山まで2時間45分、1時間20分) 02.09.23 <弥高山> 管理センターから山頂 R313川上中前を西に入る。道なりにR229、R77と乗り継いで高山小学校横へ。弥高山入口を入ると管理事務所に着く。螺旋の遊歩道。次々に変わる360゜の景観を楽しみながら―(0.20)―山頂広場へ 神野から山頂へ R313川上中前を西に入り、すぐ左折。南西に下る。道が大きくカーブしてUターンした先の橋は渡らず下大竹口へ向かう。三叉路は南西R294へ。下谷上のバス停の先は右、沢柳の滝方向へ(R473)。神野の集落で道が北にカーブするあたり(左にサイロ?)に駐車、歩き始めるとよい。約2劼覗電鉄柱、左に行けば高山小学校、管理事務所はすぐだ。 R9日差から中国自然歩道を歩くのもいいかも。 大岳山 550.6m https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=21885 |
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