記録ID: 1754874
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ハイキング
中国山地東部
傘山(カラカサゼン)〜下二子山<新見市・大佐町>(岡山県の山・備中)
2009年10月30日(金) [日帰り]
kurosaki
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:50
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 695m
- 下り
- 696m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
09.10.30 傘山から下二子山に縦走 市倉峠から旧市町境の尾根を登る予定だったが大井野集落外れで出会った地元の人に登山道を聞くと懐かしそうに「オンゼンメンゼンカラカサゼン、〇〇ダニ(谷)はビーチョビチョ」とつぶやいて、(残念ながら谷の名前はうまく聞き取れなかった)「口で説明しても分かりにくいし、暇だから」といってわざわざ登山口まで軽トラで先導してくれた。指示された作業道分岐に車を止めて、左の作業道を登る。雑草が伸びつつあるが四駆なら車でも登れないこともない。登りつめると982mピークと傘山の鞍部、作業道最高地点。広場からは南に雄山、雌山、北の樹間からは大山、気持ちのよい峠にたどり着く(40分)。U字に曲がって法面の登りやすそうなところから支尾根に取り付く。笹ヤブの中に踏み跡があるようなないような。主稜線に出ると下生えのない植林帯となる。もしかしたらもう少し手前の植林尾根に取り付いたほうがよかったかも知れない。右のピークに進む。傘山山頂(15分)。山頂は熊笹に覆われている。掻き分け掻き分け三角点を探すこと15分。白い標柱となぜか赤く塗られた三角点を発見。笹を切ってわずかの空間を確保、写真を撮る。横の小木の枝に赤テープをぶら下げた。 正午まで進んで引き返すつもりで踏み跡を西に少し進んでから北方向の尾根の縦走に入る。予想よりも明瞭な踏み跡となり、内心ホクホク。右前方に全山切り開きの山が見えその奥に二子山(後で分かった)、しかしドンドン下るので帰りを心配する。最低鞍部(25分)。時間的にはまだ進めそうだ。時折熊笹のヤブが出現するようになる。結構小刻みに尾根は右や左に蛇行している。しだいに正確な現在位置が分からなくなってきた。いつの間にか914.1m三角点は通り過ぎたようだ。次のピークで引き返そうと決めたが、ピークかと思うと単なる肩で、もう少しもう少しと思っているうちにササヤブはドンドン深くなって、これはもう引き返すよりは進んで作業道を帰ろうと思い始める。境界プラを確認しながら笹を掻き分けピークらしきところに着いたが、一際高いピークがその先にあった。どうやら下二子山のようだ、と思ったらまだ手前のピークだった。金色に輝くカラマツの林を左に見て、潅木や笹を掻き分け登りついたピークでもうこれ以上高いところがないと知ったときは思わず歓声をあげていた。それでも右に笹を掻き分け林道終点の広場に出るまでは心底安心はできなかった。下二子山山頂(1時間20分)。 下山は林道を下る。縦走路の東、中腹に伸びる作業道を右に見送り二子山登山口の峠(20分)。作業道分岐の広場(20分)。さらに300mばかり下って次の作業道分岐(5分)。左(東)はすっかり刈り払われた山。このまま林道を下ると山一つ隔てた伏谷集落に行ってしまうので、右に作業道を登っていく。中腹のうねうね続く作業道に出合い(10分)(この時点で中腹の作業道を辿っても大して変わらない時間だったのでは、と思う)、左へ緩やかに登り続ける。直ぐに崩壊地点に出くわしあわてる。よく見ると崩壊を横切って向こうに辿る足跡がある。無事通過。緩やかではあるが延々と登り続ける。礫岩が崩れ落ちているところもある。いくつも枝尾根を回りこみ傘山と982mピークの鞍部、作業道最高地点に着く(35分)。後は下るのみ。登山口駐車地点(30分)。(登り傘山まで55分、縦走1時間45分、下り2時間) 下二子山 1034.8m https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?uname=kurosaki&request=1&ptid=41628 |
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