記録ID: 1758114
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山滑走
十和田湖・八甲田
八甲田山 雛岳と高田大岳を繋ぐ
2019年03月16日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:32
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | 午前中はいい天気。午後から雲と小雪が。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯は重めパウダー。高所はサラサラ雪やシュカブラ。 |
写真
感想
2年越しに温めてきた、自分にとっては「チャレンジ山行」。いつも雛岳山頂から見る高田大岳の斜面を踏査してみたいと思っていましたが、条件が整ったと見て実行しました。結果的に、午後から急速に曇り空と小雪がひろがってきたこと、斜面を抜けた後の山頂部下ハイマツ帯で体力と時間を消耗したこと、頸椎や膝の痛みで体にガタが来たこと、の3点が想定外でしたが…。
晴天がもっていてくれれば山頂に到達できたと思うのですが、初めてのルートだけにさらにガスが広がって下降ポイントがわからなくなったり、トラブルなどによるタイムロスや不測の事態も考慮し、山頂まで少し残して引き返すことにしました。後日、通常ルートから登り山頂から今回の最高地点まで下って確認することで、自分の中でルートを繋げることにします。
距離は短いものの、平坦地がほとんどなかったので結構きつかったです。雪も重く、滑りも筋肉使いっぱなし。でも初めての大斜面は、新鮮で最高に気持ちよかった! 高田さんの山頂はあと一歩でしたが、久しぶりにエキサイティングなBC山行でした。
2019.03.18 動画を追加しました。長いので適宜ご覧ください。
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私も気になってた高田大岳と雛岳の縦走。
私のプランだと、高田大岳の沢を滑りつつ雛岳鞍部寄りにトラバースして、雛岳南斜面を登り詰めようかと考えてますが、そこからの帰りが面倒くさそうなので、先送りになってました。
高田大岳の例の尾根は結構登ってる人がいまして、あの岩場から滑り降りてるのを何回か見た事ありますし、高田大岳山頂から箒場に滑ってる跡も見た事ありまして、高田大岳もいろんなルートがあるんだなって思ってた次第でございます。
青森市から運転すると、谷地温泉に着く前に高田の東斜面がバーンと目に飛び込んできます。雛岳からの景観はご存じのとおり。当初は、高田山頂後は大斜面と南東に伸びる青森市と十和田市の境界尾根をたどり、県道の数台分の除雪スペースに出たら荷物をデポして田代平まで7kmのランで車回収…、と考えていましたが、時間がかかり暗くなるかも…とか近日の降雪で車道が雪まみれ…、ということもあり、素直に田代平に戻ることにしました。
前述の駐車スペースはこれからますます広くなり、田代売店前ほどではないものの、結構な車が停まっていることがあります。市境尾根をたどって高田に向かう人たちだと思います。(黒森に行く人もいるかも)
ただ今回の経験からすると、やはり谷地温泉から目指すルートが、安全面、効率面からみて一番優れている思いました。今回ルートは上部で斜度が増すこと(写真内赤矢印地点が特に)、ハイマツ帯がどうにもならないことなどです。
頸椎、膝の痛みをおして、等高線の厳しさを登り上げ、かつ雪崩の心配?しながら滑り降りてくる猛者ぶりは、傾斜のゆる〜いお山を好んで歩く私と対極的です
先週までの好天後の降雪、先週の高田大岳の斜面崩壊もありましたので、やはり雪崩のことは常に頭に入れて行動しました。太いトドマツから上の斜面、特に灌木帯あたりの急斜面では緊張しました。
「等高線の厳しさ」…。厳しい斜面での体と精神のギリギリ感が出ておりますな。「アポロ高田」とともに使わせていただきます。
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