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記録ID: 175940
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ハイキング
金剛山・岩湧山

金剛山-タカハタ道を登って、長〜い水分道を下る

2012年03月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
13.0km
登り
763m
下り
1,152m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:10金剛登山口〜登山口さわやかトイレでストレッチ体操9:25〜9:40登山口(タカハタ道の先から)〜10:20タカハタ道合流〜
10:34山頂広場〜転法輪寺・葛木神社(葛木岳)〜11:00大日岳(昼食)11:25〜11:36国見城址〜
11:57セト〜12:08青崩分岐〜12:30鉄塔204〜13:10林道出合(休場)〜13:55道の駅(楠公生誕地)〜14:15森屋バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
河内長野駅から南海バスで金剛登山口BS下車
森屋BSから金剛バスで近鉄富田林駅へ
コース状況/
危険箇所等
金剛山は多くの登山道があるものです。
本日の登山道は、タカハタ道でしたが、本来の腰折滝経由の道は伐採作業のため通行が禁止されていたためセト方面へもう少し進んだカマ谷からの急登の尾根道を辿って989m付近で右から登ってくるタカハタ道と合流するコースをとった。この付近の登山道には、殆ど標識などが無い。今回は、同行の方が慣れていたので不安は無かったが、初めてだと分かりにくく、そのままセトまで登っていってしまうことも有るのではと思われた。分岐した後は比較的はっきりした登山道なので迷うことは無いが、杉の植林帯の中の急登が続く。この坂、写真で見ても分かっていただけるぐらい、本当に急なんです。あごが出ます。
山頂から森屋への水分道の方は、とにかく長い。国見城址の展望所から下り始めるが、林道出合いまで約5km、更にその先の車道を4km近くも歩くことになり、標高差は1000mである。
水分道は途中、何箇所か、分かれ道になっていたりするが、新しく最近設置された標識が随所にあって、「以前に比べて歩き易くなっている」とは同行の経験者の弁であった。
森屋に近付くと遠くに富田林の町並みを見下ろしながら、のんびりとした里山の雰囲気を楽しむことができる。
バス停近く、"日本一かわいい"と書かれた「ちはやあかさか」の道の駅が楠木正成公の生誕地の隣にあり、地元の産物なども置かれている。
金剛登山口でバスを下車。少し戻って右折して進むと割と綺麗な公衆トイレ。回りは駐車場になっていて20台位は楽に置けそうだ。今日は、ここでtoshiemonさんご指導のストレッチ体操で身体をほぐして出発した
2012年03月20日 09:14撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 9:14
金剛登山口でバスを下車。少し戻って右折して進むと割と綺麗な公衆トイレ。回りは駐車場になっていて20台位は楽に置けそうだ。今日は、ここでtoshiemonさんご指導のストレッチ体操で身体をほぐして出発した
直ぐの突き当たりのお店のところを左側へ。。右は、千早本道に。
2012年03月20日 09:26撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 9:26
直ぐの突き当たりのお店のところを左側へ。。右は、千早本道に。
暫く林道を辿ってこの浄水設備のところから登山道へ入るのだが、どこにも標識などは見当たらない。これで分かるのかしら??
2012年03月20日 22:40撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 22:40
暫く林道を辿ってこの浄水設備のところから登山道へ入るのだが、どこにも標識などは見当たらない。これで分かるのかしら??
本来のタカハタ道の分岐は、伐採作業のため通行止めになっていたので、更に数分歩いた地点を右に入る。ここも知っていないと見落としてしまいそう。
2012年03月20日 22:41撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 22:41
本来のタカハタ道の分岐は、伐採作業のため通行止めになっていたので、更に数分歩いた地点を右に入る。ここも知っていないと見落としてしまいそう。
暫くは沢筋を登って行く
2012年03月20日 09:44撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 9:44
暫くは沢筋を登って行く
テープの印に沿って尾根に取り付くが、この登りが何とも急。写真で分かるように木の根がむき出しになった坂を直登する
2012年03月20日 09:57撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 9:57
テープの印に沿って尾根に取り付くが、この登りが何とも急。写真で分かるように木の根がむき出しになった坂を直登する
急坂を登りきった地図の標高989m付近で本来のタカハタ道に合流する
2012年03月20日 10:20撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 10:20
急坂を登りきった地図の標高989m付近で本来のタカハタ道に合流する
そこから一登りであっけないほど早く山上広場に飛び出す。まあ、その位登りがきつかったってことです。
2012年03月20日 10:34撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 10:34
そこから一登りであっけないほど早く山上広場に飛び出す。まあ、その位登りがきつかったってことです。
広場にはもう一度後で戻ってくるということで寺と神社を巡って大日岳を目指す
2012年03月20日 10:39撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 10:39
広場にはもう一度後で戻ってくるということで寺と神社を巡って大日岳を目指す
神社の北側のトラバース道。。結構細くて右が切れている。この辺り、樹氷が綺麗だそうだ。。さすがにこの日は無いけど、地面に少し雪が残っている
2012年03月20日 10:49撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 10:49
神社の北側のトラバース道。。結構細くて右が切れている。この辺り、樹氷が綺麗だそうだ。。さすがにこの日は無いけど、地面に少し雪が残っている
金剛山頂の少し北にある1094mの大日岳。金剛山頂の賑わいを他所にすいている。寒暖計は+4度位だった
2012年03月20日 10:59撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 10:59
金剛山頂の少し北にある1094mの大日岳。金剛山頂の賑わいを他所にすいている。寒暖計は+4度位だった
大日岳山頂から大阪方面は展望が開けている。大阪湾を挟んで六甲の山並みが確認できる。一寸した広場になっているので、休憩ポイントに良いだろう
2012年03月20日 22:19撮影
3/20 22:19
大日岳山頂から大阪方面は展望が開けている。大阪湾を挟んで六甲の山並みが確認できる。一寸した広場になっているので、休憩ポイントに良いだろう
再度、山上広場へ戻る。小さくなってしまったが、カマクラがまだ残っている
2012年03月20日 11:33撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 11:33
再度、山上広場へ戻る。小さくなってしまったが、カマクラがまだ残っている
国見城址の展望広場。雪が融けて、地面はぐちゃぐちゃの状態
2012年03月20日 11:36撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 11:36
国見城址の展望広場。雪が融けて、地面はぐちゃぐちゃの状態
セト、水分道方面は広場の時計の左側から。。「この先標識なし」と書かれているが、結構、標識類の整備は進められている
2012年03月20日 11:37撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 11:37
セト、水分道方面は広場の時計の左側から。。「この先標識なし」と書かれているが、結構、標識類の整備は進められている
時計の後ろ側を下っていく。ここからはひたすら下ることになる
2012年03月20日 11:37撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 11:37
時計の後ろ側を下っていく。ここからはひたすら下ることになる
セトの分岐、背中側が金剛登山口バス停への黒栂谷道
2012年03月20日 11:57撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 11:57
セトの分岐、背中側が金剛登山口バス停への黒栂谷道
以前は標識が殆ど無かったそうだが、この種の新しい標識が要所に立てられていて分かりやすくなっている
2012年03月20日 12:00撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 12:00
以前は標識が殆ど無かったそうだが、この種の新しい標識が要所に立てられていて分かりやすくなっている
ここも以前は分かりにくかった分岐ポイントとのこと。前方を右手に下りるのが青崩への下山路になる。水分道は左の土手を真っ直ぐ下りる
2012年03月20日 12:07撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 12:07
ここも以前は分かりにくかった分岐ポイントとのこと。前方を右手に下りるのが青崩への下山路になる。水分道は左の土手を真っ直ぐ下りる
昭文社の地図に鉄塔204と記載されているビューポイント。鉄塔の足に204の数字が。。
2012年03月21日 22:21撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/21 22:21
昭文社の地図に鉄塔204と記載されているビューポイント。鉄塔の足に204の数字が。。
鉄塔からの展望。遠くに関空の橋と先には淡路島のシルエットが見える
2012年03月20日 22:25撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 22:25
鉄塔からの展望。遠くに関空の橋と先には淡路島のシルエットが見える
鉄塔から更に40分ほど下ると林道に合流する。。やれやれと思うのだが、実はここから森屋のバス停まではまだまだ1時間以上。
2012年03月20日 13:18撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 13:18
鉄塔から更に40分ほど下ると林道に合流する。。やれやれと思うのだが、実はここから森屋のバス停まではまだまだ1時間以上。
でも里へ降りてくると一気にのどかな雰囲気に。満開の梅や早い桜も数輪花を開き、歩いていて楽しい
2012年03月20日 13:27撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 13:27
でも里へ降りてくると一気にのどかな雰囲気に。満開の梅や早い桜も数輪花を開き、歩いていて楽しい
楠公600年祭の奉建塔近くの高台からPLの塔が間近に。。菜の花も綺麗です
2012年03月21日 23:02撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/21 23:02
楠公600年祭の奉建塔近くの高台からPLの塔が間近に。。菜の花も綺麗です
この付近、水仙の園と呼ばれるそうで、その名残が少し斜面に残っていた
2012年03月20日 13:51撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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3/20 13:51
この付近、水仙の園と呼ばれるそうで、その名残が少し斜面に残っていた
バス停も間近、下ってきた金剛山(右)と葛城山(左)
2012年03月20日 13:54撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/20 13:54
バス停も間近、下ってきた金剛山(右)と葛城山(左)
楠公生誕地の横にある道の駅。。日本一かわいいと書かれているようにちっぽけな建物。。でも名産品なども置いていて楽しそうです。休憩ベンチのところに有った看板「なにもないから、いいところ。。。」ってほのぼのと癒されます。森屋のバス停は、ここからほんの10分ほどです。
2012年03月21日 22:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
3/21 22:28
楠公生誕地の横にある道の駅。。日本一かわいいと書かれているようにちっぽけな建物。。でも名産品なども置いていて楽しそうです。休憩ベンチのところに有った看板「なにもないから、いいところ。。。」ってほのぼのと癒されます。森屋のバス停は、ここからほんの10分ほどです。
撮影機器:

感想

彼岸の中日、toshiemonさんからお誘いを受けて春うららの金剛山に。自分にとっては登路のタカハタ道も下山路の水分道も初のルートであった。特にタカハタルートは登山道の表示も無く、一人だったら迷ったかもしれないが、ルートを良く知るtoshiemonさんのリードで無事登頂することができた。
寒かった今年の冬であったが、さすがにこの時期、山頂広場の雪も消えていた。天気も良く国見城址の展望広場や大日岳から大阪湾を挟んで六甲や淡路島の姿もうっすらと望むことができた。
帰りは山頂広場から北西に長く延びる森屋への水分道。飽きてしまいそうなほど長かったが、新しい看板もあちこちに整備され、迷うことなく森屋の里へ下ることができた。。
終日、ガイドしていただいたtoshiemonさんに感謝です。

今回の歩行距離:13.4km  今年の累積距離:138.8km
今回の累積標高: 950m   今年の累積標高:11,477m

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