ちょうど一年ぶりの八方尾根は今年も快晴【唐松岳】※前日小屋泊
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- GPS
- 06:55
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 952m
- 下り
- 950m
コースタイム
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方尾根スキー場のゴンドラとリフト2本を乗り継いで(往復2900円)八方池山荘へ ※強風の時は運行しなかったり、通しのチケットが買えない時もあります。また、チケット購入の際、登山届の提出が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新雪が30cm〜40cmほど積もった後のため、場所により膝上くらいのラッセル 八方尾根最上部の主稜線に出る手前が痩せ尾根になっているため、強風時は注意 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:みみずくの湯(600円) |
写真
感想
今年は休日のたびに天気に恵まれて、5週連続の雪山歩き。
終始北アルプスの絶景を眺めながら歩くことができる八方尾根からの唐松岳へ満を持して向かいました。
記録を見たら、昨年の3月18日以来の八方尾根。ちょうど一年前と同じ日。
朝のモルゲンロートを期待して、前日に尾根上に建つ八方池山荘まで上がりますが、リフトに数分乗っていただけで自分が雪だるまみたいになってしまうほどの吹雪。雪は夜まで続き、かなり積もった様子。明日の登りは厳しくなりそう。
明けて翌日。期待以上のモルゲンロートに青空!小屋泊した甲斐がありました。
平日で登山者も少なく、小屋泊の人の中でも早めの出発だったので、深い雪の中の歩きは想像以上に体力を使います。これまで冬の八方尾根を4回ほど歩いたことがありますが、いつも踏み固められたトレースがある状態だったので、今回が一番きつかった。
その分、新雪の積もった山は真っ白で、空気が澄んだクリアな青空。今までで一番綺麗な白馬三山、五竜岳、鹿島槍、そして剣岳の眺望を楽しむことができました。
風は日中は穏やかという予報でしたが、さすがに八方尾根上部や主稜線では冷たく強い風も吹きつけるものの、強風で知られる八方尾根としては穏やかなほう。
先週の休日は唐松岳への登山者もとても多くて、レコで見ると行列もできていたようですが、今日は平日ということもあり、日中でもそれほど登山者も多くなくて静かに山を楽しめたのも良かったです。
ただ、下山時に数人の人から、山頂まであとどれくらいかかりますか?と尋ねられたのには呆れました。貴方のペースも体力もわからないのに、答えられるはずがありません。とりあえず大人の対応で自分はどれくらいで行けましたけどとは答えましたが、コースのどのあたりを歩いていて、あとどれくらいかかりそうか計算できないような人やバテバテで山頂までの道のりを人にまで聞くような人は、初級コースとはいえ冬のアルプスには来るべきではないと思います。
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