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Yamareco

記録ID: 1764510
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ハイキング
北陸

蟹ノ目山(がんのめやま)(石川県加賀市)

2019年03月21日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.9km
登り
596m
下り
586m

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
0:22
合計
3:47
11:32
36
スタート地点
12:08
12:28
72
大平尾根分岐点
13:40
13:42
63
14:45
14:45
34
大平尾根分岐点
15:19
ゴール地点
ルートはヤマレコによる自動入力です。(GPSデータではありません。)
登りの時の大平尾根分岐点での20分間は、小谷尾根石楠花コースへの分岐点が分からずに、林道終点まで行って戻ってきた時間です。
天候 くもり、時々陽が差すことも。
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車は、東谷生活改善センターの駐車場に停めました。
トイレはありません。ガイドブックには水場があると書いてありましたが、バーべキュー広場のようなところにある水道は、水が出ませんでした。
コース状況/
危険箇所等
はじめは30分程度の林道歩きになります。

林道終点近くに、大平尾根コースと小谷尾根石楠花コースの分岐点があり、朽ちかけた標識があります。大平尾根へは、標識が示すとおり右方向へ進んで川を渡っていきます。

小谷尾根へは、標識は下に落ちていて方向が分からない状態になっていましたが、林道を直進し、ヤマケイ社の2010年版「石川県の山」では、「小谷尾根へは、林道終点のしばらく先で小さな流れをまたぎ、杉林の中をジグザグに高度を上げて・・」と書かれていますが、この本が書かれた時より林道が延びたのか、林道の途中の杉の木に赤いテープで印のあるところで左に折れると小さな沢があるので、そこを渡って進むことになりますが、文字が書かれた案内はありませんでした。

このため、最初は小谷尾根への分岐が分からずに、今の林道終点まで上ったら、道が無くなり戻ってきたということがありました。

沢を渡ったあと、赤いテープのある方向へ進めばよかったようですが、私は踏み跡があった左方向の沢伝いに進んでしまい、途中から踏み跡も無くなったので、おかしいと思いつつもそのまま進み、途中から尾根方向へ上っていって、なんとか登山道に合流できたので良かったですが、下手をすれば道迷いになりかねない状況でした。

やはり、おかしいと思ったら、引き返して確認すべきと反省しました。
初めてのコースなのに、十分な下調べをしないで向かったことと、頭には「石楠花コース」とインプットされていて、「小谷尾根」という文字が抜けていたことも間違いの原因だった気がします。尾根コースだと理解していれば、最初に沢伝いに上っていくこともなかった気がします。

道を間違えたことで、精神的なあせりがが生じて、結構気温が高く汗もかいていたのに、山頂まで水分補給をしないままぜいぜい言いながら歩いてしまいました。ちょっとしたミスが悪循環を生むということがよく分かりました。
東谷生活改善センター脇の駐車場です。かつては小学校があった場所のようです。
東谷生活改善センター脇の駐車場です。かつては小学校があった場所のようです。
県道から林道に入ってすぐのところにこの標柱があります。生活改善センターの横から林道に抜ければ、この場所は通りません。
県道から林道に入ってすぐのところにこの標柱があります。生活改善センターの横から林道に抜ければ、この場所は通りません。
間もなく車止めがありました。
間もなく車止めがありました。
林道わきにキクザキイチゲが咲いていました。
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林道わきにキクザキイチゲが咲いていました。
花の咲いたヒュウガミズキは、結局この1株だけ見ました。
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花の咲いたヒュウガミズキは、結局この1株だけ見ました。
ネコノメソウ?
キクザキイチゲは、薄い藤色のものが多かったです。
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キクザキイチゲは、薄い藤色のものが多かったです。
オウレン
大平尾根コースへの分岐がある地点です。小谷尾根石楠花コースはもう少し直進します。
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大平尾根コースへの分岐がある地点です。小谷尾根石楠花コースはもう少し直進します。
川の淵や林道わきにミツマタが咲いていました。
川の淵や林道わきにミツマタが咲いていました。
石楠花コースは、左側の赤いテープのあるところから左に進みます。最初はこれが分からず、しばらく直進してしまいました。
石楠花コースは、左側の赤いテープのあるところから左に進みます。最初はこれが分からず、しばらく直進してしまいました。
沢を渡ったところまでは良かったのですが、この先で道を誤ったようです。
沢を渡ったところまでは良かったのですが、この先で道を誤ったようです。
なんとか登山道に合流したあたり。標高で400m弱くらいの地点だと思います。
なんとか登山道に合流したあたり。標高で400m弱くらいの地点だと思います。
このおしべの様子はユキツバキかなと思いましたが、違うような気もします。
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このおしべの様子はユキツバキかなと思いましたが、違うような気もします。
マンサク
山頂近くは登山道わきにイワウチワがたくさん。
山頂近くは登山道わきにイワウチワがたくさん。
ちょっとだけ残雪がありました。
ちょっとだけ残雪がありました。
市ノ谷コースへの分岐がありました。
市ノ谷コースへの分岐がありました。
山頂です。
山頂から海側を見たところ。
山頂から海側を見たところ。
山頂付近にマンサクがたくさんさいてました。
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山頂付近にマンサクがたくさんさいてました。
下りは大平尾根コースへ。途中ここでも市ノ谷コースへの分岐が。
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下りは大平尾根コースへ。途中ここでも市ノ谷コースへの分岐が。
アカマツがありました。
アカマツがありました。
ヤブツバキでしょうか?
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ヤブツバキでしょうか?
イワウチワ(トクワカソウ?)が咲き始めていました。
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イワウチワ(トクワカソウ?)が咲き始めていました。
ふくらみかけた木の芽。クロモジでしょうか?
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ふくらみかけた木の芽。クロモジでしょうか?
倒れたマンサクの花が赤ぽかった。
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倒れたマンサクの花が赤ぽかった。
これはブナでしょうか?
2
これはブナでしょうか?
カンアオイ
下っていくと、途中から杉林になりました。
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下っていくと、途中から杉林になりました。
チャルメルソウ?
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チャルメルソウ?
林道に戻る直前に川を渡りますが、橋はこのように壊れていました。しかし水量が多くはなかったので、渡渉は容易でした。
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林道に戻る直前に川を渡りますが、橋はこのように壊れていました。しかし水量が多くはなかったので、渡渉は容易でした。
チャルメルソウ?
チャルメルソウ?
ネコノメソウ?
キクザキイチゲは登りのときより開いたものが多くなっていました。
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キクザキイチゲは登りのときより開いたものが多くなっていました。
日差しを受けたキクザキイチゲ。
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日差しを受けたキクザキイチゲ。
東谷生活改善センターのところまで戻ってきました。
東谷生活改善センターのところまで戻ってきました。

感想

この日の前日に考えていたのは、三童子山からスカイラインを歩いて、鞍掛山の行者岩コースを歩けば、この前に鞍掛山に行った際のレコにlanchidさんからのコメントにあった次なるミッションもクリアできるかなと思っていたのですが、当日朝起きると、金沢市内はまだ雨が降っていたので、この日も昼頃から歩けるくらいのところにしようと考えました。

当日の朝、ガイドブックをめくって目にとまったのが、蟹ノ目山で、コースタイムは3時間10分と手頃だったので、ヤマレコで検索してみてでてきたのが、pattattaさんの記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1752965.html
で、写真にミツマタが写っているのを見て、ミツマタを見に行こうと決めました。

結果的には、無事行ってくることができましたが、コース状況のところに書いたように、ルート間違いをしてしまいました。

帰ってきてからpattattaさんの記録を見直せば、写真にもいくつも間違えないためのヒントがあったことが分かり、準備不足を痛感しました。

当初目的のミツマタは、道間違いをする前に見ましたし、思いがけず咲き始めのイワウチワも見たりで、そういう意味ではよかったのですが、反省点の多い山歩きとなりました。

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コメント

ミツマタだったのですね
taishoyaさんはじめまして😃
謎の花の答え合わせ有難うございます😀
よく見たら私の持っている樹木図鑑にも載ってましたわ。まさかあれが和紙の原料で有名なミツマタだったとはびっくりです😱
 石楠花コースの分岐はやっぱり間違えますよね。事前の下調べは低山である程重要ですね😅イワウチワも咲き始めたようで、いい季節になってきましたが、日曜の天気予報も悪化してるらしくもやもやします😢
2019/3/22 22:20
Re: ミツマタだったのですね
pattattaさん コメントありがとうございます。
出かける間に、pattattaさんの記録をもっとよく見て頭に入れておくべきでした。
スマホもGPSも使ってないのですが、だいたいの登山コースは登山口にたどりつきさえすれば大丈夫と、なめていたと思います。

ミツマタは、庭に植栽されたものは見たことがありましたが、山に生えているのを見て、写真に撮ったのは初めてでした。新潟の方では、山に生えていることは無いのではないかと思います。

このところ、平日は天気が良くて、土日休日になると天気が悪いというパターンが続いて残念ですね。やはり山は、天気の良い日に歩きたい。
2019/3/22 23:41
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