空沼岳 金山林道コース
- GPS
- 04:38
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 839m
- 下り
- 831m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:40
休憩:10分
下り:1時間15分
距離:14.5km
すれ違い人数:0人
天候 | 雪のち晴れ 山頂は風速10m/sec.程度 気温−6℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
地形がラビリンス状態 |
写真
感想
『ラビリンス金山林道 〜2度目はねーな!〜』
我々は憧れの金山林道コースから,空沼岳を目指した.高揚した気持ちをスキー板に乗せていざ入山.林道はおしゃべりしながらのハイク.ルンルン気分のトレース三本付いてるじゃないっすか.
林道が終わるとそこは,名探偵もビックリするほどのラビリンス.登っては降り,登っては降りと,人生のように複雑な地形であった.グローバルポジショニングシステムを活用して起動を修正.雪は軽めだが,底つきのガリなのでクトーを装着.登りやすいね.クトー様様やわぁ.なんとか空沼脇の斜面をトラバースして進む.
風がゴーゴーと唸っていたので,山頂手前で耐風装備に換装.ムムム!少し晴れてきた.ラッキーですな.カリカリ斜面に苦戦するも何とかサンチョスへ.シロ先輩に写真撮ってもらい,すぐさまに下山.空沼が見えた!嬉しいね.複雑な地形もシロ先輩のナビゲートで,あっちゅうまの下山.最後は林道の終わりで,石にガリっと板を脱がなかったので傷つけてしまった.無念.
金山林道から空沼岳は貴重だったが,下山後,皆んなの合言葉は、2度目はねーな!となりました.
しっかし楽しかった!下山後は予定もこなせたし,また朝活あればよろしくお願いしまーす!
朝活しかできない3人で近場の里山へ。このルートは3年前にtetsu-kitaくんと来て以来の再訪だ。
雪が降りしきるなか長い林道を歩き、終点から尾根に取り付くが、こんな広尾根どこ登っても上に着くしょと、自分で引いた線も見ずに適当に登ったらドン詰まって行き止まり。戻って30mほど下降するハメに、みんなスマン…
思い出した!ここは迷宮ラビリンスだったことを。そのあとも地形図にないアップダウンやウネウネと何本もの沢と尾根が現れた。
空沼手前の急斜面は底ガリツルだが雪がしっかり付いているのでクトーなしで押し切った。予想通り東斜面にはパウダーが溜まっていたのでトラバースしながら稜線へ這い上がる。ここからが核心部ガリクソン地帯。ただ踏み込めば氷が潰れるのでエッジで叩き割りながら登り無事山頂に到着。
2人はガリクソン地帯を滑れるかビビっていたが、ビックマウンテンに行きたいならこれくらい滑れんと無理っすよ!ってはっぱをかける。安全地帯のコルに戻ればガリパウを蹴散らしながらトレースを辿って無事ゴール。
2人とも2度目は無い!と言ってたが、自分も3年前同じこと思っていた。なのに何故来てしまったんだろう…3度目は絶対無いっ!覚えておくんだぞオレ。
でもthe 山スキー的な趣のあるクラシックルートだし、行ったことのある山ばかりでなく新規ルートも勉強になるので1度目はあると思います(笑)
鳥の囀り、稜線の風、揺れる樹氷、樹氷伝説の空沼。
空沼岳金山林道コースとかいう山スキークラシックルート。
あなたも如何ですか?
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