ミツバ岳ー屏風岩ー大滝橋バス停ー(バス)―ぶなの湯
- GPS
- 06:27
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,186m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 6:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・浅瀬入口からミツバ岳を経て権現山。 危険箇所なし。道もはっきりしています。 ミツバ岳までは小さなお子さん連れの方も見かけました。 但し、権現岳への分岐は、特に標識があるわけでもなく、道迷い防止用に、地形図とコンパス、ハイキング地図、登山用地図アプリなどの持参をおすすめします。 ・権現山から二本杉峠 ちょっとしたヤセ尾根が一ヶ所あります。普段怖い場所ではなさそうですが、雪や凍結などは怖いかも。 急坂に薄く雪が積もり、滑りやすくなっていました。天候によっては悪路と言う感じでしょうか。 ・二本杉峠から屏風岩を経て大滝峠 最初に尾根直下のトラバースで、崩壊箇所がありました。巻けないほどの崖の上です。それ以外危険個所なし。 踏み跡は時々わからなくなりますが、要所にはリボンやペンキがあります。それでも、地形図とコンパス、ハイキング地図、登山用地図アプリなどの持参をおすすめします。 ・大滝峠からバス停 東海自然歩道なので、整備されており、道ははっきりしています。が、崩れている箇所もあれば、崖上の岩の上の細い道もあります。 |
その他周辺情報 | ぶなの湯は、こじんまりとした温泉です。露店風呂もあって、700円。梅干しなどちょっとしたおみやげも売っています。 山北駅付近には「さくらの湯」もあります。温泉で一緒になった方から教わりました。オススメだそうです。 その方に聞いたのですが、山北ではさくら祭りを今やっています。来週は、農産物も売るそうです。3時くらいまでとのことですが、夜は夜桜も楽しめると言っていました。御殿場線の電車とさくらのコラボも素敵で、カメラ構えた人がたくさんいるそうです。SLもあるとか。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着(薄手ダウン
薄手フリース
手袋
ネックウォーマー)
チェーンアイゼン
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
スマホ(GPS兼用
ジオグラフィカ入り)
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | 丹沢の山頂でも積雪とのことだったので、チェーンアイゼンを持っていきました。使いませんでしたが、二本杉峠のテーブルでは上に氷が張っていたので、もうちょっと気温が低ければ、使ったかもです。 |
感想
なんとなくミツバツツジが見たいのだけど、まだだよねぇ。
ため息をついていると、私の背後霊が
「ボッカトレ、ボッカトレ」って言うんだよ。
そう、テント泊縦走行きたいけど、体力が落ちてる。
ボッカトレをしないといけない。
土曜日は一日寝てたけど、日曜日はどこか出かけなくては。
でも、イマイチ気力がわかなくて、
ぼんやりネット見てたら、ミツマタ画像が。
そうだよね、今はミツマタ!
山なんて趣味なんだから、気分が乗らなければ休め。
そして、ミツマタ見たいと思ったらハイキング行けばいいんだよ。
というわけで、申し訳程度に水を3リットル持っただけで、
ミツバ岳を目指すことに。
ミツマタって、冬枯れの木立の中、
何もない枝に、ぽんぽんと、まるで浮かんでるように咲く。
丸い形は可愛いけれど、ちょっと幻想的でもある。
ぞろぞろと行列で登る中、雰囲気も何もあったもんじゃないとおもったけれど、
薄暗い林の中で、黄色いミツマタを見たときには、
ちょっと感動した。
日が射せば、黄色が輝く。
鼻を寄せて匂いをかぐと、ちょっと息苦しいような、
甘ったるい蜜の匂いがした。
山頂では、私と同じく花の匂いをかいでいる子がいて、
つい微笑んでしまう。
ミツバ岳を過ぎ、権現山を過ぎ、屏風岩を過ぎて、やっと人がいなくなり、
そこはそこで静かな山歩きを楽しむ。
大滝峠上まで出ると、やっと東海自然歩道と合流し、一安心。
そこにいた見知らぬご夫婦と言葉を交わし、
ああ、山にきたんだなあと思う。
下っていけば、かわいい小さな花が咲いている。
後ろから来た人に「ハナネコノメ」って教えてもらった。
沢沿いの道にはまたミツマタが。
流れる水は透き通り、
石を伝って渡るのも楽しい。
でも、バス停につけば、結構疲れている自分に気がつく。
そして翌日はなんとなく筋肉痛。
ああ、そして「ボッカトレしろ」と背後霊がささやくのだ。
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