藤原岳 まさかの吹雪
- GPS
- 05:50
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 742m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:40
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
3月末の藤原岳でまさか、まさかの雪、霰、強風、とは。予想外でした。しかし、それでも、天狗岩からの鈴鹿山系の素晴らしい展望、ネコノメソウ、福寿草にも出会えて楽しい一日でした。
「藤原岳は、何回目かな? 20数年ぶりかな? 前回の記憶も殆どないな」 超久しぶりの藤原岳、数年ぶりのバスハイクに胸が高鳴ります。前日の雨も上がり、車窓から快晴の鈴鹿の山々が私達を迎えてくれます。出発地のコグルミ出会から、いきなりの急登となりますが、SLがグイグイ引っ張ってくれます。それに続く各班も「負けてなるか」と、ピッチを上げて行きます。約1時間で稜線に出ます。此処からは、緩やかなアップ、ダウンにホットします。瞬く間に雪が降り出し一面の銀世界です。
風雪が徐々に強くなり、昼食は、少しでもそれを避ける場所を選びますが、震えながらのランチとなりました。しかし、ランチタイム後、天狗岩からの鈴鹿山系の展望は、寒さを吹き飛ばしてくれる程、素晴らしいものでした。
藤原山荘で天候が益々悪化し、CLが藤原岳山頂へ行かず、ここから下山することを決断、霰(あられ)の降る中、ヌルヌルの登山道を慎重に下山。転んだら大変、ドロンコになります。しかし、残念無念、滑って転んでドロンコになった人も数人おられ可哀そう。涙、涙。ヌルヌル道の終わり辺りで、皆が待ち望んでいた「福寿草」を発見‼ 嬉しそうにカメラに撮る人もおられました。
16:00下山口の神武神社に予定通りに到着。此処は、洗い場があり助かりました。靴を、ストックを、ザックを、滑った人は真黒になったお尻を洗ってバスに乗車。洗わないとバスに乗せていただけません。(KIM)
<特記事項>3月末の鈴鹿山系は万全の防寒対策が必要。
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