天城山隧道と強風のループ橋 チャリレコ★函南ー天城山隧道ー河津
- GPS
- --:--
- 距離
- 68.7km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 1,172m
コースタイム
もはや凍結はないだろうと当日朝に修善寺ー天城越ー河津(露天風呂)に変更したのだった。
JR東海・東海道本線函南駅まで輪行
7:10函南駅(県136)ー韮山反射炉(駿豆線ストーカー)ー9:20修善寺(椎茸蕎麦)9:40(県349・国136・国414)ー11:20天城山隧道11:30(国414・河津川CR・国135)−12:30河津・露天風呂(舟戸の番屋)13:30−14:30河津駅
伊豆急・河津駅から輪行帰宅
天候 | 雨上がりの晴れ 西の強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
帰り:伊豆急・河津駅から輪行帰宅 全線自転車を使用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・河津七滝(かわづななだる)ループ橋 裏道なく交通量多い。風通し良すぎで強風時ふらつきます。今回は左足を外して徐行で降りました。 ※SPDシューズなどでの担ぎOKなら七滝コースが断然お勧め。ループ橋を回避できるだけでなく天城情緒にひたれます。 ・新天城トンネル 交通量多い狭トンネル。 おいらは天城山隧道(旧天城トンネル)で回避しています。ダート区間ありますが良好ダートなので徐行してコースを読めば降りる場面もないですし・なにより天城山隧道が素晴らしい(・∀・) ※練モードな人は新道で。天城の旧道は通らない方がいいです ダートなので飛ばせませんし、ハイカーさんもいますので徐行必須・挨拶必須になります。 |
写真
装備
個人装備 |
ロードレーサー+LOOKペダル(歩けない自転車靴)
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感想
当日朝に天城越に予定変更したのですが、あまりの強風の故・ループ橋が心配で最後まで悩みました。
ループ橋を越えれば露天風呂と伊豆急車内の呑みが待っています(・∀・)
■函南駅
三週続けて函南駅が輪行の起点です。
この駅はかなり便利ですね。中伊豆・西伊豆・千本浜・愛鷹などに繋がる、丹那トンネルの西側の玄関です。
もちろん三島駅や沼津駅も同等なのですが、自転車にとっての要衝駅=県道・旧道等に直結していることだけでなく私的には静けさも重要で、必ずしもチャリターミナルは主要駅に限らない。ということで御座います。
■駿豆線とラブライブ!サンシャイン!!
このアニメは沼津が聖地ですが、なんと三島・修善寺も感染していた(;'∀')
駿豆線のラッピング編成は「HAPPY PARTY TRAIN」、「Over the Rainbow号」の2編成(それぞれ3両編成)で運用されている。今日はイベントで修善寺駅ホームに隣り合わせで停車していた(;'∀')
見れば見るほどのラッピングだなー。特に津島善子には中毒性を感じる (;゜∀゜)=3
■韮山反射炉
江戸末期に外国(黒船)との戦争に備え大砲を製造した溶鉱炉である
大砲の運搬に関して学芸員は奇抜な質問だったらしく”未解明”とされていたが、Honocaは狩野川から船便で江戸に輸送されたであろうと推測。鉄の原料は釜石から運ばれた(これは学芸員談)とのこと。やはり狩野川経由であろうか。
狩野川水運は、木材・石材・鮎・繭を出荷し、帰りに日用品が入ってきたものばかりという先入観が見事に覆された。狩野川に鉄と大砲の運搬かえ(;'∀')
■修善寺〜湯ケ野間、旅系サイクリストの鉄板・狩野川右岸へ
現地を走れば地図を見るまでもなく右岸の小道が走り易い(左岸は国道)。川沿いの大通りは交通が集中するので危険個所が多いが、対岸を見ればのんびりとした道がついていることが多い(・∀・) これは半島の急傾斜地区や峠越え・新トンネルにもいえることで、周辺に旧道や小道が付いていることが多いですね。激坂を伴う場合もありますが警笛を鳴らされることはない('∀') CRがあればそれも良し。
■天城山隧道と新天城トンネル
▼天城山隧道(明治38年竣工)
アーチや側面などすべて切り石で建造された日本初の石造道路トンネル。延長は445.5m。平成12年に新トンネルが無料化されるまで国道414号線に指定されていた。
▼新天城トンネル(昭和45年竣工)
天城山隧道の西側に並行して造られたトンネルで延長は800 m。当初は有料道路。
平成12年3月18日より無料開放され国道414号線に指定された。
有料道路時代の通行料金は「普通車200円、小型乗用200円、小型貨物200円、軽自動車100円、自動二輪100円」(昭和52年)。※原付と大型車料金は不明、自転車・歩行者は進入禁止?
紹介サイトによっては、旧トンネル=観光トンネル、乱暴なサイトでは化けトンなどと呼ばれているがとんでもない。新道の無機質さ危険さ自動車サイズを嫌うサイクリストにとってはメインルートであり、旧道あっての静かな天城越えです。
▼明治下田街道+天城山隧道付きの最高の道なのであり、この旧道と隧道がなければ天城峠の魅力は半減するだろう。いや半減どころではない。。
▼ハイカー優先です。練モード・特にチャリ練の集団は通行しない方が宜しいでしょう。
■河津七滝(かわづななだる)高架橋(通称:河津七滝ループ橋)
強風危険!!
天城山隧道の下田側には、もう一つの伊豆の観光名所「河津七滝ループ橋」があります。昭和53(1978)年に発生した伊豆大島近海地震によって大きな被害を受けた旧道に代わって建設された新道です。
まあ風通しが良すぎの危険な道だなw 交通量も多いし。左足をペダルから外し超徐行で降りましたよ。ループなので刻々風向きが変わる。車道中央によろけたら轢かれますよ。マジで
■海辺の露天風呂・舟戸の番屋
危険な橋を突破すればお待ちかね \300の絶景風呂w
絶景の中、一時間楽しんできました。これでまた一週間頑張れます(・∀・)イイ!!
伊豆石を纏ふ隧道わさび沢 ほの香
枝々に光る雫や春の風 ほの香
山葵田に水も光も流れけり ほの香
ペダル停めふと花守の顔となり ほの香
岩風呂に海広がりぬ目借時 ほの香
白波を削り飛ばして春疾風 ほの香
陸橋は難所なりけり春疾風 ほの香
ラッピング電車もおかし伊豆の春 ほの香
肌白し湯舟に映る春の雲 ほの香
あゝ佳き日露天湯にさくらひとひら ほの香
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