森林公園駐車場から559P〜東陵見晴（古賀志山）、驚きのカタクリ群生

2019年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 7.9km
• 登り: 532m
• 下り: 531m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:56

距離 7.9km 登り 532m 下り 536m

8:58 赤川ダム駐車場
9:18 9:19 古賀志山・北コース登山口
10:24 10:25 ４９６P（496m）
11:20 11:55 ５５９Ｐ
12:38 富士見峠
12:49 13:00 東稜展望台
14:03 14:04 古賀志山・北コース登山口
14:53 赤川ダム駐車場
14:54 ゴール地点

今日は案外、GPSの入りが良かった（一部の区間で電池切れ）。
軌跡はほぼ無修正、標高は一部を修正。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

到着時点で、駐車場は半分程度の空き。

コース状況／危険箇所等

中尾根に、一部鎖場あり。

写真

桜咲く駐車場からスタート。
9時前で、結構な駐車数。

駐車場の近くに・・・エイザンスミレ？

マルバスミレ？

やや風があり、逆さ古賀志は不発。
ダム湖の水は少なめ。
湖畔の桜が見事。

そのシダレ桜。
ほぼ満開。

中尾根に取り付いていく入口に・・・エイザンスミレ？

タチツボスミレ？も。

細野ダムの北側からの道と合流してしばらく歩くと、徐々にカタクリが。

段々群生してくる。

なかなかの群生感。

シキミなんかも咲いている。

三毳山より密度は低いが、広範囲に咲いている。

山道脇にも、沢山咲いている。

巻き過ぎな株。

稜線に出るまで、ずっとカタクリ。

一部は、密度も高い。

落ちていた木の花・・・なんだっけ？

時々見かけるヤマツツジ。

今日、1株だけ見たシュンラン・・・なのにピンボケ。
撮影している人がいたので、咲いていることが分かった。

進んでいくと、主役がアカヤシオに変わる。

まだ若い花が多い。

日光連山が時々見える。

こんなにアカヤシオが咲く山だったんだねぇ。

559Pに向かう途中、登り返す辺りでカタクリがポツポツ。

559Pに向かう尾根筋・・・伐採されて明るくなったが、ルートを知らないと、どちらに進んで良いかちょっと迷いそう。

キノコ。

歩いて来た稜線の斜面に、アカヤシオが群生しているのが見える。

最後の急坂。

ヒカゲツツジは、蕾がいくつか見られた程度（ピンボケ）。

イワカガミは、まだ蕾も見られない。

559Pに到着。
沢山の人が休憩していた。

やや霞んでいるが、北側の展望はまずまず。
高原山。

白根山、男体山。
今年も行けるかな？

霞んでいるが、見えているのは那須岳か？
大佐飛山には、いつ行けるだろうか・・・

南側は、黄砂でも飛んでいるのか視界が悪い。
時間と共に、モヤが東に移動していく。

濃い色のアカヤシオ。
背景に日光連山。

そろそろ移動しようかと思ったら、ヘリが中岩あたりでホバリングしていた。
なにかあったのか・・・レスキュー隊員らしき人が下降するまでは見ていたが、ヘリが一旦その場を離れだしたので、こちらも移動を開始する。

稜線の所々にアカヤシオ。

東稜見晴に到着。
到着時には、誰もいなかった。

相変わらず霞んでいるが、筑波山が何とか見える。

竜巻か？
砂埃らしきものが舞い上がっている。

岩の陰にヤマツツジ。

下山を開始してしばらくすると、本日の主目的であるカタクリの群生地へ。
往路で見た群生地の方が、規模が大きかった。

それでも、かなりの数が群生。

来週まで持つかな？
この後、北コースに合流。

休憩所は通過。

ヤマブキが咲いていた。

キクザキイチゲが、ポツポツ見られた。

水場に水が出ていない。
ダム湖の水も少なかったし、今年の水不足が心配。

中尾根への取付点近くにも、カタクリが咲いていた（ピンボケ）。

ヘビイチゴ？

湖畔から見上げた桜。
ソメイヨシノではないなぁ。

管理センターに向かう。
花見をしている人がチラホラ。

桜を見上げる。
九分咲きといったところ。

流石の花付き、ソメイヨシノ。
時々、甘い香りが漂う。

一番桜が密集していたのは、復路で見た駐車場だった。

その駐車場にゴール。
予想していたより、車は少ない。

感想

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母の昨年からのリクエストで、古賀志山にカタクリ見物に行ってきました。

知っている群生地は、東陵見晴から北コースに向かう斜面。
しかし、中尾根にも咲いているようなので、そちらを先に見てから主目的の場に行く計画を立てました。

しかし行ってみれば、中尾根に取り付くまでの山道脇に咲き誇るカタクリに驚きました。
三毳山ほどの群生密度はないものの、非常に広範囲に咲いています。
特に護られている感もないので、自然な感じで観察・撮影できます。
主目的の群生地もなかなかでしたが、中尾根の方が凄かったですね。

中尾根を歩けば、今度はアカヤシオ。
こんなにアカヤシオが多い山だとは知りませんでした。

やや風のある日で黄砂らしきものも舞っていましたが、一日中天気が良く、沢山の花にも出会え、満足な山行となりました。
地元の低山、古賀志山・・・まだまだ知らないことが多いようで、楽しめそうです。