金峰山


- GPS
- 07:30
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳PAの車中泊は思ったより寒く、-2度くらいだった。 シュラフ(イスカ450)+フリース上下でも明け方寒かった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
みずがき山荘〜しばらくはアイゼン無しでいけますが、富士見平小屋手前からは道が凍っているためアイゼン必須です。 森林限界を超えたあたりからは風も強くなるのでピッケルがあった方がいいでしょう。 温泉は車で下山途中にある「増冨の湯」がおすすめです。 700円でシャンプー付。 湯温は基本的に低く、ながく入ることを前提にしている感じです。 一応42度の風呂もあります。狭いですが。 ただ週末は登山客で結構混みそうな気もします。 |
写真
感想
3月も末だというのに、なかなか春がやってきません。
相変わらずの冬型の天気ということで、またしても天気のいい山梨まで足を運ぶことにしました。(当方石川県・・・まあ実家は山梨ですが)
26日、27日と休みをとったので、金峰山と瑞牆山に登ることにしました。
27日は下山後に石川県まで運転しなければならないので、26日は時間のかかる金峰、27日に比較的短時間で登れる瑞牆に登ることにしました。
天気予報によると、26日はくもり、27日は晴れということで、本当は天気のいい方で金峰へ行きたかったのですが、しかたありません。
25日(日)の夜石川を出発し、その日はとりあえず中央道の八ヶ岳PAで車中泊をすることにしました。
途中高山から上高地にかけてとても3月末とは思えないような雪・雪・雪。
ハイシーズンより雪が多いんじゃないかと。
気をつけながらも何とか八ヶ岳PAに到着。
エンジンかけっぱなしだとガソリンがもったいないので(最近高騰してるし)後部座席をフラットシートにしてシュラフで寝ることにしました。
5:00に目覚ましが鳴り、行動開始。
まずは須玉ICにむかいます。
下りてすぐのところにファミリーマートがあったので、朝飯調達。
おにぎりを食べながらみずがき山荘を目指します。
須玉ICからみずがき山荘まで30分以上かかるんですね、結構近いと思っていたのに意外でした。
みずがき山荘に到着し、準備をしてから登山開始。
予習もあまりしてなくて、雪の具合もよくわからないまま、一応ピッケルとアイゼンは持ちました。
アイゼンの出番は相当後だろうな・・・と思っていたら、いきなり足をすべらせました。
場所は富士見平小屋手前。まだまだこれから、という場所です(笑)
転んでけがしてからでは遅いので、早速アイゼン装着。
氷の上のアイゼンは今回が初でしたが、すごいですね、アイゼンって。
スケートリンクみたいなところでも一切滑りません。信頼できるヤツです。
スマホのGPSみながら快調に登っていきます。
途中ところどころ岩が出ているのでアイゼンでは歩きにくいところもありますが、特に問題なく稜線まで出ることができました。
金峰の登山ルートは急登はあまりないのですが、距離が長いですね。
稜線では視界が開けましたが、雲が邪魔をして遠くの山々は残念ながら見ることができません。
そして稜線は真冬の様相。気温マイナス13度、風速10m以上。
2月に行った蓼科山よりはマシですが、あの時よりヤバいのは山梨県側の崖ですね。
今回は視界があったのでいいですが、雲の中だったら間違えて落ちそう^^;
そして、平日だけあって人も少ない。
トレースもほとんどあてにできず、崖から落ちないように長野県側を意識して歩きます。
山頂までに1人とすれ違いましたが、山頂では私1人だけ。三脚でポーズとって写真撮ってるのが恥ずかしい感じ。
でもまあ、よく考えれば百名山の山頂を独占できるなんてラッキーです。
登頂のご褒美としては、「塩山山」が見えたことですね。
昔高校生の時に学ラン着てスニーカーで登ったのを思い出しました。
下山途中に大日岩でお湯をわかして緑のたぬき。終わってからコーヒー。あったまりました。
ちなみに一時間近く居ましたが、人は通らず(笑)
帰りは増冨の湯で1時間ほど浸かって、翌日に備え車中泊をしました。
Sanchan33さん
はじめまして。
山頂直下ですれ違いました、kazu405です。
あの日の稜線の風と気温は殺人的でしたね
自分も五丈岩に30分近くいましたが、ずっと一人でした。
あっ、変なトレースを付けてしまったようで申し訳ありませんでした m(_ _)m
Kazu405さん、どうもはじめまして、コメントありがとうございます。
出会ったほんの数人の中のお一人がヤマレコの住人の方だったとは、おどろきです。
とても春間近の気候とは思えませんでしたね。
登山口の気温からマイナス7度くらいだったので、ある程度予想はしていましたが・・・想像以上でした。
でも百名山の山頂を独り占めってのはとても贅沢な気分でしたね。天気は度外視しても十分行った甲斐がありました。
トレースの件、とても助かりましたよ。まったくトレースがないのと比べたらまさに神の導きでした^^
少なくとも滑落はしていないトレースなので
またどこかでお会いしたらよろしくお願いします。
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