境界尾根〜大塚山〜御岳山〜大岳山〜海沢探勝路

2019年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 21.1km
• 登り: 2,076m
• 下り: 1,982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:23

7:49 御嶽駅
8:03 8:03 中野バス停
8:08 8:08 境界尾根 取り付き
8:23 8:28 ALT432
8:45 8:46 Ｐ583
9:05 9:05 二級基準点
9:23 9:26 中ノ棒山
9:37 9:38 大塚山
9:52 9:52 御岳山駅
10:15 10:15 長尾平分岐
10:19 10:20 長尾平展望台
10:25 10:25 長尾平分岐
10:38 10:40 天狗岩
10:45 10:46 七代の滝
10:53 10:53 天狗岩
10:59 10:59 ロックガーデン
11:11 11:11 綾広の滝
11:32 11:35 芥場峠
11:38 11:38 鍋割山分岐
12:01 12:01 大岳山荘跡
12:20 12:40 大岳山
12:54 12:54 道標��
13:10 13:10 道標��
13:20 13:21 ヘルメット渡渉地点
13:46 13:50 ネジレの滝
13:55 13:57 三ツ釜の滝
14:00 14:02 海沢園地
15:08 15:08 町営氷川有料駐車場
15:12 奥多摩駅

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR御嶽駅
復路：JR奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

境界尾根（バリコース）
　道標なし。道型あり。藪なし。テープ適宜あり。
　ときどき急坂が現れるが、ほぼ一般コース並みの歩きやすい尾根。

海沢探勝路（破線コース）
　悪路とのことだがそれなりに整備されている。
　テープ類が皆無に等しい。
　道標は数か所にある。
　わかりづらいところが数か所あるが、
　道型はしっかりしている。
　ザレた箇所が多いが、滑りやすいところはロープあり。

上記2つでは前者の方が断然歩きやすいし安全だと思います。

写真

4/7 7:49

今日は御嶽駅を起点に。
境界尾根を上って御岳山を目指します。

4/7 7:59

境界尾根の取りつきへ向かいます。
吊り橋を渡って多摩川の対岸へ。

4/7 8:04

春です。
高水三山の惣岳山です。

4/7 8:06

左の坂を上ります。
境界尾根への入り口にはネットがありますが跨げます。

4/7 8:08

尾根の末端にお墓あり。
歩きやすそうな尾根です。

4/7 8:23

道型はハッキリしてます。
末端の急坂を上り終え、着衣調整。

4/7 8:45

p583に到着。
一般コースと遜色ありません。

4/7 9:05

二等基準点。

4/7 9:23

丹三郎コースに合流。
合流直前はかなりの急登。

4/7 9:35

大塚山に到着。
山頂には電波塔？

4/7 9:51

遠回りしてケーブルカーの駅前広場へ。
この高低差でよくリフト作ったな。

4/7 9:52

直後にケーブルカーが到着。
たくさん人が降りてきました。

4/7 9:55

ケーブルカー駅から御岳山の中心までは少し距離がある。

4/7 10:17

長尾平のヘリポート。
初めてこっちに来た。
展望台までピストン。

4/7 10:37

天狗岩。
ここは人が多かった。

4/7 10:40

コース取りを間違えました。
七代の滝までピストンします。
鉄の階段をいくつも下ります。

4/7 10:45

七代の滝。
100m近く下ったわりに…
戻ります。

4/7 11:04

ロックガーデン休憩所。
ト、トイレがある…

4/7 11:32

芥場峠。
ひと月前にサルギ尾根から歩いたコースと一瞬交錯する。

4/7 11:42

大岳山見えました。
存在感あります。

4/7 12:01

大岳山荘前の広場。
ここの雰囲気嫌いじゃないです。

4/7 12:07

大岳山の南側の尾根を上ります。

4/7 12:20

一年ぶりの大岳山に到着。
相変わらず人が多いです。
20分休憩。

4/7 12:43

山頂から3分で海沢探勝路入口。
海沢探勝路を示す案内はありません。
一般ハイカーが知らずに足を踏み入れないための措置と思われます。

4/7 12:43

右側の通せん棒を跨いで海沢探勝路に突入します。

4/7 12:53

馬酔木。

4/7 12:54

尾根を10分ほど下ると分岐。
官製のしっかりした道標に驚く。
ここからザレ気味の急坂を下ります。

4/7 13:10

時々道標が現れる。
道型はしっかりしています。
テープ・リボン類はほとんどない。

4/7 13:15

しばらく右岸を高巻く。
わさび田を見下ろす。

4/7 13:20

ここが一番の注意ポイント。
下山時、画像奥に直進してはいけません。
左折して左岸へ渡渉します。
もともとネットが張ってあったようだが、杭がすべて倒れてしまい、用をなしていない。

4/7 13:21

ここを渡渉し、画像奥の道型を進みます。
倒木に赤テープあり。
左岸を高巻く道になります。

4/7 13:28

ここはザレていたので慎重に通過。

4/7 13:36

大滝への分岐。
ピストンしなければならないので今回はパス！

4/7 13:40

ここも道型が一瞬消えるので次に進むべき方向を確認しましょう。

4/7 13:43

ピストンではないのでネジレノ滝へ向かいます。

4/7 13:46

これがネジレノ滝か？
とガッカリしかけるが…

4/7 13:47

奥に進むと本物が現れた。
結構立派です。
左右の岩っぷりもすばらしい。

4/7 13:57

5分ほど歩くと三ツ釜の滝。

4/7 14:00

海沢園地の入り口に着きました。
簡易トイレ2つと東屋あり。

4/7 14:10

林道を歩いているとカモシカ君が…
じっと見つめあう。

4/7 14:10

光学3倍ズームの悲しさ…

4/7 14:10

そろりそろり近づくと向こうも少しずつ離れる。

4/7 14:11

…

4/7 14:13

斜面に取り付いてこっちを見つめる。
その距離5メートルほど。
ラフティング？のグループ5名ほどが加わるがまったく逃げる様子がない。

4/7 14:14

アカヤシオかな？

4/7 14:31

海沢隧道、怖かった…
帰宅して検索したら有名な心霊スポットではないですか！
逆に知らないでよかった。

4/7 14:39

アメリカキャンプ村。

4/7 15:02

S-A-TUR-DAY…NIGHT!
40年前から貼りっぱなし？

4/7 15:12

長い車道歩きの後、改装後の奥多摩駅に到着。
どこが変わったのかわかりません。

4/7 15:17

いつものバテレへ。

4/7 15:28

いつものチキン＆チップス…
お疲れ様でした。

撮影機器：

IXY DIGITAL 10 CANON

HUAWEI Mate 20 lite SIMフリー HUAWEI

感想

utaki

前日、というか当日寝る前にコースを考えました。

地獄の苦しみで布団から起き出し、予定の電車になんとか乗車。
定刻に御嶽駅に着きます。

大塚山に至る境界尾根はバリルート扱いですが、
奥多摩詳細図に載っているコースなので
歩きやすいだろうと思いましたが、果たして歩きやすかった。

下山に選んだ海沢探勝路も思ったほど歩きづらくはなかった。
数か所を除いて道型ははっきりしてました。
ただリボンやテープの類はほとんどありませんでした。


結局いちばん印象的だったのは下山後の海沢隧道です。
暗闇に圧力があることを初めて知りました。
出口（反対側）は明るいのでそのまま進んだのですが
奥に進むほど闇が深くなり、暗闇の圧力が増してくるのを感じ、
思わず入り口まで引き返してしまいました。（笑）

100mもない隧道ですが中の方は光が届かないのですね。
真っ暗闇に包まれ完全にビビってしまいました。

ヘッドライトを使わないと無理！と入り口まで戻ったのですが
スマホに電灯機能があることに気づき、スマホ片手に再度突入します。
スマホの電灯のおそろしく乏しい光量で足元をぼんやりと照らし、
せまりくる暗闇の圧力に何とか耐えて隧道を通り抜けました。
まじでオッカナカッタ。

単独のナイトハイクなんて絶対にできないなと改めて思った次第です。

単独でナイトハイクする人、ほんとに尊敬します。