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Yamareco

記録ID: 1785726
全員に公開
山滑走
甲信越

浅草岳

2019年04月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福島県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
12.3km
登り
1,119m
下り
1,119m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:29
休憩
0:07
合計
5:36
距離 12.3km 登り 1,121m 下り 1,121m
8:24
42
9:06
151
11:37
11:39
22
12:01
12:03
19
12:22
16
12:38
12:39
8
12:47
47
13:34
15
13:49
13:51
9
14:00
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道385号線除雪終了点の大自然館前の路駐からの往復
コース状況/
危険箇所等
例年通り除雪終了点からシールまたはつぼ足でのスタート。
沢の南側斜面の雪は消えかかっているところもあるが、林道上の雪はたっぷり残っており、まだ当分大丈夫か。
正午を過ぎると、気温上昇とともに尾根の北東側にできた雪庇がバラバラと崩れはじめたので、沢を滑るのはパスしたが、往路と同じ尾根の上は平らで狭かった。
大自然館前からスタート。
停まっていたのは10台弱で登山者とスキーヤーが半々くらいでした。
大自然館前からスタート。
停まっていたのは10台弱で登山者とスキーヤーが半々くらいでした。
破間川対岸の守門岳は雲の中。
破間川対岸の守門岳は雲の中。
林道をショートカットする先行者のトレースを辿る。
林道をショートカットする先行者のトレースを辿る。
標高1100mくらいで植林が終わり視界が開ける。
標高1100mくらいで植林が終わり視界が開ける。
北隣りの尾根
1245m台地に登ったところにある崩れかけた雪庇。
このあたりから風が強くなってくる。
1245m台地に登ったところにある崩れかけた雪庇。
このあたりから風が強くなってくる。
木の枝には霜がつきはじめる。
木の枝には霜がつきはじめる。
強風でエビのしっぽみたいに。
強風でエビのしっぽみたいに。
振り返ると守門岳の雲がとれた。
振り返ると守門岳の雲がとれた。
そして目指す浅草岳には青空も。
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そして目指す浅草岳には青空も。
遠くの稜線上では先行する登山者がすれ違い、スキーヤーはあきらめて降りてくる。
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遠くの稜線上では先行する登山者がすれ違い、スキーヤーはあきらめて降りてくる。
晴れるに従い、気のせいか(気のせいでした)風も弱まり、後続が続々と登ってきた。
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晴れるに従い、気のせいか(気のせいでした)風も弱まり、後続が続々と登ってきた。
樹林限界近くの標高1440m付近にある唯一風を避けれる吹き溜まりで一息。
樹林限界近くの標高1440m付近にある唯一風を避けれる吹き溜まりで一息。
先ずは少しブッシュが見える凸を目指す。
嘉平与ボッチって、あそこのことかしら?
先ずは少しブッシュが見える凸を目指す。
嘉平与ボッチって、あそこのことかしら?
ボッチの少し下で降りて来たスキーヤーとすれ違う。
ボッチの少し下で降りて来たスキーヤーとすれ違う。
ボッチの右を巻こうとすると、なんか上から崩れてくるので、肩まで登って通過した。
ボッチの右を巻こうとすると、なんか上から崩れてくるので、肩まで登って通過した。
ボッチの先は雪庇の横を通るが、向こう側から見ると、、、
ボッチの先は雪庇の横を通るが、向こう側から見ると、、、
みんな空中を歩いていた…
2
みんな空中を歩いていた…
先行する西東京市から来た2名の方々は、
先行する西東京市から来た2名の方々は、
山頂まで行って北に延びる早坂尾根を滑るとのこと。
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山頂まで行って北に延びる早坂尾根を滑るとのこと。
前岳から振り返る。
前岳から振り返る。
南には鬼が面山。
南には鬼が面山。
やっと山頂が見えた。
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やっと山頂が見えた。
右前方に田子倉湖を見下ろしながら緩やかなアップダウンを行く。
右前方に田子倉湖を見下ろしながら緩やかなアップダウンを行く。
歩いてきた稜線
時計回りで、守門岳
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時計回りで、守門岳
北の早坂尾根の先は川内・下田山塊。
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北の早坂尾根の先は川内・下田山塊。
飯豊までは見えない?
飯豊までは見えない?
南会津方面
田子倉湖
鬼が面山
それでは、往路を引き返します。
それでは、往路を引き返します。
振り返った山頂
ここで見納め
ボッチの手前まで下ってくる
ボッチの手前まで下ってくる
ムジナ沢の源頭を覗くと、さっきよりだいぶ雪庇が落ちている。
ムジナ沢の源頭を覗くと、さっきよりだいぶ雪庇が落ちている。
反対側のヤジマナ沢にもボロボロ落ちていく。
反対側のヤジマナ沢にもボロボロ落ちていく。
ボッチの肩でシールをはずして滑走開始。
北岳山腹の風紋が美しい。
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ボッチの肩でシールをはずして滑走開始。
北岳山腹の風紋が美しい。
登ってきた尾根の左(南)側を滑っていく。
登ってきた尾根の左(南)側を滑っていく。
ユルくて木が多い。
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ユルくて木が多い。
植林内は木の間隔が狭い
植林内は木の間隔が狭い
左手の斜面は雪庇の崩落ばかり
左手の斜面は雪庇の崩落ばかり
右手は雪がどんどんなくなっていく。
右手は雪がどんどんなくなっていく。
林道はところどころ登り返す
林道はところどころ登り返す

感想

暖冬が終わり春になってから粘る寒気がようやく緩みそうなので、雪が十分残り、かつ確実に晴れているであろう豪雪の低山へ。
コンディションが良ければ北斜面を滑ってみようと思ってはるばるやってきたところが、正面から想定外の?強い北風を受け、山頂付近の雪も風でクラストしまくりのため、すっかりモチベーションが下がり、往路を引き返すことに。
帰路でどこかの沢を滑れないかと意地汚く物色するものの、こちらは予報通りの天候回復と気温上昇で雪庇の崩落がはじまりました。
本来なら落ちるものはらとっくに落ち切っている時期なのに、なんで今頃....
というわけで、小心者には手が出せず、あえなく高温で雪が腐りはじめた往路の尾根を引き返しましたが、山スキーの原型とも言える狭い尾根の木立内のゆったりとした滑走は、これはこれで良いものだと久々に実感しました。
まあ、頂上にも行けたことだし、雪質も悪い割には何故か易しくターンできたしね。

帰路の高速道路では、8日月曜日には雪が降るから滑り止めを持ってこいという旨の表示が何度もでていましたが、まだ降るの?
新潟の人たちもタイヤ交換してしまったんですけど。

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