荒島岳 前回撤退のリベンジ達成！絶景を堪能！

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,268m
• 下り: 1,269m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:41

距離 10.8km 登り 1,268m 下り 1,270m

6:03 勝原スキー場
6:56 6:57 トトロの木
7:24 深谷ノ頭
7:58 8:10 しゃくなげ平
8:32 8:37 もちが壁
8:56 9:04 前荒島
9:18 9:52 荒島岳
10:05 10:06 前荒島
10:19 もちが壁
11:18 11:25 しゃくなげ平
11:39 11:46 深谷ノ頭
12:00 12:01 トトロの木
12:44 勝原スキー場

天候

快晴。風なし。最高のコンディション！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧勝原スキー場駐車場に6時前到着。
すでに5,6台は駐車してました。

コース状況／危険箇所等

旧ゲレンデは全く雪なし。
ゲレンデトップの登山口からも全く雪なし。
トトロの木を過ぎてしばらく登ると徐々にカリカリ残雪が現れ、シャクナゲ平への最後の急登でアイゼンを装着。
以降は雪ありだが、もちが壁の一部は階段が露出してました。
朝はカリカリでアイゼンが効いていたけど下り時は結構シャリシャリに変化してました。
泥だらけを覚悟してたけど最後は完全ドライだったので、それほどでもなかったです。

その他周辺情報

九頭竜温泉 平成の湯

写真

4/13 6:03

前回はもちが壁で無念の撤退だったので、最高のコンディションのこの日を待っていたのだ！
期待してスタートです。

4/13 6:05

2回目なので驚かないけど、やっぱり地味にキツイなあ〜

4/13 6:35

リフト跡まで30分。いいペース。

4/13 6:39

荒島岳登山口。雪の気配すらないです。

4/13 6:52

あと3キロ看板

4/13 6:56

トトロの木は無残な姿のままです。。。

4/13 7:05

ここからようやく残雪が出てきました。
でもアイゼンを付けるほどではないです。

4/13 7:10

白山ベンチ。

4/13 7:20

深谷の頭

4/13 7:27

雪はカチカチでカリカリなので踏み抜くことはないです。

4/13 7:56

しゃくなげ平への最後の急登でやっとアイゼンを装着。
あと少しで白山絶景が拝めるのだ。

4/13 7:58

しゃくなげ平に到着。そして、目の前にはバーンと白山絶景が！！！

4/13 7:59

今日リベンジを果たしたら、白山にチャレンジすると誓いました。

4/13 8:00

午前8時のしゃくなげ平
まだ結構雪が残っていました。

4/13 8:10

前回来たときは雪に埋もれていた標識。
折れてしまってる。。。

4/13 8:19

さあ、いよいよもちが壁が見えてきたぞ

4/13 8:19

前回はこの壁を登りきれず無念の撤退に終わったけど、あれからピッケル使って木曽駒ヶ岳、大山に初登頂を果たしたので今日はあの壁の向こうの世界を絶対見てやる！

4/13 8:25

もうあの時のような恐怖心はなかったです。
一歩一歩着実に登るのみ。

4/13 8:30

なかなかの勾配ですけど、ピッケルワークにもだいぶ慣れたので全然行けるぞ！

4/13 8:30

ステップあるので結構楽々登れます。

4/13 8:32

階段が一部露出してました。

4/13 8:35

よし！もちが壁をクリアした。
やっと小荒島岳の全貌を見ることができました〜

4/13 8:48

もちが壁はクリアしたけど、まだまだ急登が続くのね〜
でも面白いくらいに登れてる自分にビックリ

4/13 8:53

やっとこの景色を見ることができた。
残雪期ではありますが、この稜線はほんとに美しいです。

4/13 8:53

そして横を向けば白山がずっと見える〜素晴らしい！

4/13 8:54

ちょっと歩いては止まり、写真撮りまくりです。

4/13 8:56

最高すぎる眺めですわ〜

4/13 8:56

稜線のカーブ具合もいい感じです。

4/13 8:56

あそこもなかなかの急登のようですが、雪も締まっているのでスイスイ登れました。

4/13 8:57

急登を登りきったとこ。

4/13 8:57

ん？あれはどこの山だろうか。乗鞍岳？

4/13 8:57

北アルプスのどれかの山だと思いますが。。。

4/13 9:01

上から見るとそそり立つ壁ですねえ。
下山のほうが怖いかも。。。

4/13 9:02

ヤマレコで何度も見た標識と初対面です！感無量。

4/13 9:02

さあ、いよいよ山頂へゴー

4/13 9:02

今日は風もほぼなく、雪山登山の当たり日ですよ。きっと。

4/13 9:05

さすがは日本百名山。美しい！

4/13 9:09

青と白のコントラストがたまりません！

4/13 9:12

雪庇を発見。厳冬期はもっとすごいんでしょうねえ。

4/13 9:17

あ！見えたぞ！

4/13 9:18

山頂の荒島神社。もう雪には埋もれてなかったです。

4/13 9:18

そしてそして、念願の荒島岳山頂に到着だ！

4/13 9:19

記念写真！
先行者の方に撮っていただきました。

4/13 9:24

積雪量が少なくなって、ちょうどいい具合にキマった！

4/13 9:25

6時から登山開始したかいあって、山頂にはほとんど人がおらず、じっくり満喫してます。

4/13 9:32

能郷白山方面でしょうか。まだまだ雪山の状態を保ってます。
360度どこを見ても絶景しかないです。

4/13 9:32

あっちは新下山ルートのようです。

4/13 9:32

ずっと眺めてられるなあ〜

4/13 9:32

大野盆地も一望です。

4/13 9:34

初登頂を果たしたので、荒島神社にお参り。
無事に下山できますように。

4/13 9:37

まるで絵画のように全ての風景がピタッと決まってます！
霊峰白山が借景とはなんて贅沢な！！

4/13 9:53

快晴で風もなく寒くもなく人もほとんどいないというなかで最高に贅沢な時間を30分以上も過ごすことができました。
ありがとうございます。それでは下山開始します。

4/13 9:56

下山ではこの景色を見ながら降りるので、怖いかなあと思ったけど、全くそんなこともなく軽快に降りていきます。

4/13 10:03

何度も振り返りつつ下山中

4/13 10:04

あ、ここが中荒島なのね。このとき初めて気がついた。

4/13 10:04

そしてここから右への激下りが始まります。
一瞬躊躇したけど、一歩踏み出すと下りは早い早い！

4/13 10:08

名残惜しいので、何度も振り返って脳裏に焼き付けます。

4/13 10:12

さあ、どんどん降りるよ〜

4/13 10:24

もう、もちが壁なんか怖くないぞ。
（今日はコンディションが良かっただけかも）

4/13 10:26

前回来た時はもちが壁を直登している人を見たけど、あれは無理。

4/13 10:43

白山を眺めながら早い昼飯にしよう。
来る時にファミマで買った鱒の押し寿司（厚切り）最高！

4/13 10:46

カップヌードルも最高〜

4/13 10:58

締めはセブン珈琲

4/13 11:24

しゃくなげ平まで戻ってきました。
これで白山チャレンジ権を獲得できました。

4/13 12:02

雪がなくなってしばらくは泥道だったけど、後半は登山道も乾燥していて泥跳ねすることもなかったです。よかった。

4/13 12:13

登山口まで戻ってきました。

4/13 12:28

駐車場が見えてきました。やっぱり満車状態のようです。
でもここからが地味に長いのよねえ〜

4/13 12:43

無事にゴールしました。
今日はなにもかもが最高の山行でした。

4/13 13:35

近くの九頭竜温泉 平成の湯でさっぱりしてから帰宅の途へ。

撮影機器：

iPhone XS Apple

感想

chaos

荒島岳は2月23日に初めて来ました。
しかし、ピッケルを買ったばかりで練習もせずに登頂できるほど簡単ではなかったです。もちが壁で初めてピッケルを手にとって登り始めたけど、10mちょっとで身動きが取れなくなってそのままの姿勢で後退りしながらなんとか戻れたという情けない結果に終わってしまいました。
その後木曽駒ヶ岳へ行き、千畳敷カールでは前後に登山者の列が続くなかでなんとか八丁坂を登りきり、駒ケ岳山頂にも立てたことでピッケルワークにも少しは慣れてきて、先週は鳥取の大山にも初登頂を果たし、いよいよ荒島岳にリベンジするときは来た！ということで天気が最高に良い今日、リベンジしに再び荒島岳へ。
残雪期ということもあり、コンディション的にはやさしい部類だとは思いますが、もちが壁もあっさりクリアして、向こうの世界へ足を踏み入れることができました。
山頂に到着してからも360度の絶景を堪能し、最高に贅沢なひとときを過ごすことができてよかったです。
残雪期も残り少なくなってきましたが、いろんな雪山にチャレンジしてきたいと思います。