【八ヶ岳】赤岳【周回】【雪山】【テント泊】
- GPS
- 26:00
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,661m
- 下り
- 1,649m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 6:00
天候 | 4/13 はれ 4/14 くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的にトレースあり、危険箇所なし。 文三郎尾根と地蔵尾根は風が強いとトレース消える場合があるので要注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
★★★まとめ★★★
先週に続いてまた八ヶ岳で雪山テント泊!今回は赤岳鉱泉にベースキャンプして赤岳を↑文三郎↓地蔵で登ってきました!また少し、雪山経験値が上がったと思います!
★★★4/13(土)★★★
人というのは不思議なものだ。先週ぶーたれながら下山して、「もう二度と八ヶ岳なんかくるもんか」と言っていたのに、次の日には赤岳リベンジの計画を立てて、一週間後にはまた美濃戸口に立っている。しかも雪山テント泊装備で。我ながらドMだ(笑)
前回の経験を活かして、今回は必要最小限の荷物にしたら、2kgも減った。でも重い。相変わらず牛のような歩みでなんとか14時に赤岳鉱泉に到着。
テント泊の手続きを済ませて、整地して、テントを設営する。前回よりもスムーズにできた。そしてアイスキャンディーを登攀する人を眺めながらココアを飲んでまったりする。空は晴れ渡りポカポカした春の陽気が気持ちいい。
まったりしてたらうたた寝してしまった。明日の赤岳に向けて、行者小屋まで散歩する。文三郎尾根も地蔵尾根もトレースはありそうだ。あとは天気次第だな。
帰り道に何気に中山展望台に寄ってみると、なんと絶景!赤岳、中岳、阿弥陀岳の迫力がすごい!しばし光景に見惚れてしまう。去年は展望台パスしたけど、ここは来るべきだ。ビューポイントを一つ知ってホクホクする。
夕食は小屋にお願いしたので、赤岳鉱泉名物ステーキ!ステーキとご飯とポトフとサラダとデザートが付いて、ご飯とポトフはおかわり自由で、2000円は安い!温かいところで温かいもの食べれるって幸せなことだし、しっかり食べないとエネルギーがつかない。やっぱりGWの北アルプスもご飯はなるべく小屋にお願いしよう。
ご飯で相席になった人と話すと、文三郎から登って地蔵で降りてきたとのこと。横岳方面に行こうか迷ったが、人がいなくて不安になったからやめたらしい。その気持ち、分かる気がする。うーん、明日どうしようかなあ。
★★★4/14(日)★★★
夜中は風もなく穏やかだったが、先週よりも寒く感じた。5時くらいに起きて、外を見てみると予報通りくもり。一気にテンション下がり、このまま下山しようかとも思ったが、せめて赤岳は登ろう、そこから先はその時考えようと思い、ご飯を食べて、赤岳に向けて出発。
そういえば、忘れないようにメモしておくと、近くのテントのおばちゃんが「冬靴は玉結び2回で大丈夫!」って話してた。靴ひもが緩むのが何気に悩みだったので実践してみると、全然緩まない!おばちゃんに感謝!
文三郎尾根はそこまでしんどくなく、赤岳主稜をアルパインしてる人達(驚!)を見ながら、トレースに沿って登っていくと、9時くらいにあっけなく山頂に着いてしまった。
山頂は風が強かったので証拠写真だけ撮ってすぐに赤岳展望荘まで下りる。ゴーグルとフェイスガードを装着して地蔵の頭まで来て、さてどうするか。くもってるし、風が強いし、横岳のルートが不安だし、戻り時間遅くなると天気怪しいし、下山しよう!赤岳から硫黄岳までの縦走は、今年の夏の楽しみにとっておこう!
地蔵尾根を下って10時に行者小屋に到着。ここまでくれば安心だ。赤岳鉱泉までスタスタ戻り、テントを軽やかに撤収…と思ったが、撤収に1時間かかってしまった。一番大変なのはペグ抜きで、テント飛ばされないように割り箸ペグを雪の中に固定するんだけど、雪が氷化してるからピッケルをつるはし代わりにしてがんばって掘り出す。登山よりも疲れる(笑)
無事にテントも撤収し、下山再開。先週よりも明らかに足取りが軽い。理由は荷物軽い+アイゼン履いてない+疲労が少ないってところかと思う。スタスタ歩いてショートカットも使って13時に美濃戸口に到着!バスまで時間あればJ&Nさんでご飯食べようかとも考えていたが、すぐにバスきたのですぐに帰宅。
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