上日向バス停-真名井北稜(Vルート)-赤杭尾根(赤線一般登山道)-ズマド尾根(Vルート&赤線)-JR川井駅(奥多摩)
- GPS
- 06:22
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
‥豕都西多摩郡奥多摩町
【●今回のコース↓↓●】
『上日向バス停(標高340m/8:41/登山開始)⇒ここより真名井沢ノ峰まではV
ルート(地図に黒破線すらありません)⇒取付地点(新秩父線送電線巡視路入
口/8:57)⇒尾根上の分岐点(9:20)⇒最初の鉄塔(9:41)⇒710m峰(惣岳
山/9:53)⇒二番目の鉄塔(9:58)⇒伐採地(眺望良好/10:03)⇒新蔵指ノ丸(標
高1002m/10:50/13分休憩)⇒馬乗石(11:18)⇒雁掛ノ峰(標高1168m/11:32)⇒
真名井沢ノ峰(赤線一般登山道合流点/標高1230m/11:55/25分休憩)⇒エビ小
屋山分岐(12:31)⇒エビ小屋山(標高1147m/12:36)⇒ふたたび短距離Vルート
に入る⇒真名井沢林道(赤線一般登山道合流点/12:53)⇒赤線並行Vルートに
入る⇒957m峰(赤線一般登山道合流点/13:00)⇒赤杭山(標高923m/13:12)⇒ズ
マド山分岐(13:48)⇒ふたたびVルートに入る⇒721m峰(ズマド北峰13:59)⇒
ズマド山(標高690m/14:06)⇒赤線一般登山道合流点(14:23)⇒川井集落
(14:51)⇒JR川井駅(標高263m/15:03/登山終了)』
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
_窪-川井(JR中央本線・JR青梅線/780円) ∪邂羆-上日向(西東京バス/220円) 【★復路★】 \邂-荻窪(JR青梅線・JR中央本線/780円) 【★往路詳細★】 荻窪6:44-7:50青梅7:52-8:15川井8:24-8:37上日向 (JR中央本線・JR青梅線・西東京バス) 【★復路詳細★】 川井15:19-15:41青梅15:44-16:45荻窪 (JR青梅線・JR中央本線) 【★公共交通機関リンク★】 西東京バス(奥多摩エリア時刻表/PDF) http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/20110901%20hikihng%20okutama.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(Vルート&赤線一般登山道)▲】 /震尚翹綿(上日向〜真名井沢ノ峰) 不明瞭な箇所が多いので下りで使うと道迷いの懸念あり。登りでも1回だ けプチ道迷いをしました。それに動物の痕跡が多いので熊鈴やラジオは必 携です。さらに1/25000の地形図の『原市場・武蔵日原』の2枚は必要で す。それに方位磁石も必要です。赤や黄色のテープは少ないです。地図読 みが出来ない人は絶対に立ち入らないほうが良いです。 ∪峭哉根(真名井沢ノ峰〜エビ小屋山〜ズマド山分岐) 赤線一般登山道なので問題はありませんが、エビ小屋山は赤線一般登山道の 盲腸線になっておりますが、エビ小屋山からは東の尾根に真名井沢林道と合 流する不明瞭な経路がありますが、ふたたび1/25000の地形図が必要です。 ズマド尾根(ズマド山分岐〜ズマド山〜川井集落) ズマド山分岐から721m峰(ズマド北峰)とズマド山までは比較的簡単に行け ますが、721m峰(ズマド北峰)からの下りは軽ヤブなのでイバラなどに引っ 掛かって皮膚が痛くなります。ズマド山から川井集落へ下りる赤線一般登 山道合流点までのVルートも道がかなり不明瞭なので、下りで使用する場 合は必ず1/25000の地形図と方位磁石を使用して下さい。 【▲登山者数情報▲】 /震尚翹綿(上日向〜真名井沢ノ峰):0名 ∪峭哉根(真名井沢ノ峰〜エビ小屋山〜ズマド山分岐):1名 ズマド尾根(ズマド山分岐〜ズマド山〜川井集落):0名 だ邂羹戸遏JR川井駅:通行人3名 【▲別名▲】 /震尚翹摸710m峰:惣岳山(そうだけやま) ⊃震尚翹摸1002m峰:新蔵指ノ丸(しんぞうさすのまる) 真名井北稜1168m峰:雁掛ノ峰(かりかけのうら)・馬乗石 た震尚翹摸1230m峰:真名井沢ノ峰(まないさわのうら)・キワダ窪ノ峰 ゥ┘咯屋山:布滝沢ノ峰・布滝ノ峰・三道山・クマタカ山・海老小屋山 赤杭山:赤杭山・笹平ノ峰(ささでえろのうら) Д坤泪蛭根721m峰:ズマド北峰 ┘坤泪瓢:図窓山・頭窓山 |
写真
感想
【■感想と解説■】
今回はVルートと赤線一般登山道を掛け合わせて登りました。まず初めに上日向バス停から真名井沢橋を渡って真名井沢林道を10分ほど歩くと進行方向右側に『新秩父線No38に至る』と書かれている黄色い柱が見えてきます。その黄色い柱の右上が真名井北稜への経路の入口です。尾根に乗ると道は明瞭で送電線鉄塔の下をくぐっていく形になりますので、1/25000の地形図の『原市場・武蔵日原』の地図を見ながら送電線鉄塔が目印になります。710m峰(惣岳山)を過ぎると自然林が多くなり爽快な気分ですが、眺望はありません。だけど少し進むと植林帯の伐採地に至りますが、伐採地からの眺望は最高で向かいの赤杭尾根(真名井南稜)や真名井沢ノ峰(まないさわのうら)や御岳山方面が手に取るように良く見えて風光明媚な味わいでした。ちなみにこの伐採地付近は熊やイノシシの糞がやたらと多かったです。伐採地から自然林を進んで1002m峰(新蔵指ノ丸)まではかなりの急登で結構パンチが効いておりました。そして1002m峰(新蔵指ノ丸/しんぞうさすのまる)から1168m峰(雁掛ノ峰/かりかけのうら)までも同じようにかなりの急登でこの二つの山越えがかなりのパンチでして、足が猛烈に痛くなりました。1168m峰(雁掛ノ峰/かりかけのうら)を過ぎると天平(でんでえろ)状の場所を過ぎて登り坂も少し緩くなりまして真名井沢ノ峰(まないさわのうら)に着きます。
ここで川苔山方面との赤線一般登山道との合流点です。少し休んだらエビ小屋山へ向けて進みましたが、エビ小屋山の登りも結構急登でした。エビ小屋山は無展望のショボ山でした。エビ小屋山からは赤線一般登山道の盲腸線なので再びもと来た道を戻って折り返すのも非常に面倒臭いので、エビ小屋山の不明瞭な東の尾根(短距離Vルート)を真名井沢林道上部へ下りました。ここから赤線並行Vルートに入って二つの峰を登って再び赤線一般登山道に入って赤杭山を通ってズマド山分岐からズマド山へのVルートに入りました。721m峰(ズマド北峰)もズマド山も檜の植林帯で眺望は全くありませんでした。ズマド山からは軽ヤブ道と急峻な植林帯の尾根を下って川井駅方面の赤線一般登山道に再び合流して川井集落を通ってJR青梅線の川井駅へ向かいました。このズマド山の下の赤線一般登山道は2010年までは黒破線経路でしたが、赤線と言えるには相応しく無い道で、どちらかというと赤破線のような感じでした。今回の総括は真名井北稜のVルートとエビ小屋山からの下りVルートとズマド山のVルートの三つの線無しVルートを一度に出来た事に満足しております。
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