弥陀ヶ原〜天狗山〜美女平
- GPS
- 06:03
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 649m
- 下り
- 1,619m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
立山アルペンルート春の部分開通期間の僕の定番、弥陀ヶ原-天狗山-美女平のスキーツアーに、去年は仲間と総勢4人で行ったのだが、今年はソロになった。
天気予報通りの晴れ、青空の下弥陀ヶ原へと高原バスは走る。3月まで暖冬だったのに富山市では13年ぶりに4月の積雪など季節外れの低温続き、おかげで立山一帯新雪で輝いている。今日は凄いぞと心が躍る。
弥陀ヶ原に着いて、国民宿舎の前で支度を始めると、サプライズ!ミラーさんご夫妻が現れた。2014年4月12日に今日と同じ弥陀ヶ原で出会い、2015年4月12日には室堂、国見岳から渡って来た僕らと前天狗山で会い、それ以来だった。ミラーさんにすれば、この時期ここに来れば必ず僕に会えるのだと言う。ミラーさんのレコが大変楽しみ。
弥陀ヶ原を出発して最初はスノーシュートレースがあったが、周辺散策のもので直ぐにノートレースになった。サラッとした新雪が5-10cm程度あり、トラバースになって下地の堅雪に食い込めないとスリップしやすく、早々とクトー装着。稜線直下になると新雪もクラスト化して本格的にクトー活躍の状態になった。前天狗山直前で強風敗退した昨年だったが、それに比べれば今日はそよ風、順調に天狗山山頂に着いて大展望を楽しんだ。
山頂からの滑降は、深雪ではないが表面は粉雪、時折のクラストには注意だがこの時期に望みうる最高のものと言っても良いだろう。室堂からのスキートレースに合流すると若干重くはなったが、一貫して楽しく弥陀ヶ原に戻った。
弥陀ヶ原から美女平へのロングツアー部分、今回は会心のルーファイの出来だった。最も合理的なルート取りよりも若干距離が伸びた所はあったが、不必要な登り返しは全くしなくて済んだ。上の小平から谷に下りて道路のヘアピン前から登り返す所、いつもはツボ足で頑張る所だが、重い雪で沈むのでシール装着、傾斜の緩いルートを選んで苦労を感じなかった。滝見台で一旦道路を歩き、ブナ坂を滑り降りて最後は細かくアップダウン、いつもは杉の葉が増えて雪上滑降でなく葉上歩行になってしまうのだが、今回は残り300mでスキーを外すまでずっと真白な雪の上で大変快適に終わることが出来た。
Nishidenさん、こんにちは。
お邪魔させていただきます。
毎年4月の第2土曜はウズウズしちゃっています。
お天気ドッピーカンなら日本で一番の別天地と決めて掛かっているくらいよ。
人気の立山において、この静けさと気高さとスケール感、ホント外せないわね。
そしてそんな素敵なFIELDに必ず紳士的なNishidenさんがおいでてくれる。
もうこんな幸せな事って全国どこへ行ってもないわ。
ホントに素敵な夢心地となりますた。
また「2999ライチョウ」に逢いとうございます。
今回は誠にありがとうございました 。
いやいや、4年ぶりの再会で、今回一人寂しく山歩きの筈でしたが、弥陀ヶ原、前天狗、下りのケーブルカーと3回もMillerさん達と一緒になって、実に楽しい一日でした。
4月の第2土曜日に立山に来ると必ず僕がいるかというと、2009年から11年目になりますが立山に上がらなかった年が3回あり、土曜でなく日曜に来たのが1回なので、土曜に限れば確率64%、土日でくくれば73%ということで。
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