篠井山・白鳥山へ 富士展望
- GPS
- 03:45
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 865m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
篠井山 国道52から 奥山温泉方面へ さらに林道を進む 白鳥山 国道52から 白鳥森林公園入り口からゴルフ場横をさらに林道を進む 登山口の先約100mに 駐車場・トイレ・東屋 |
コース状況/ 危険箇所等 |
篠井山 沢沿いの道慎重に 山頂付近まだ雪が残るが問題ない 白鳥山 問題ない |
その他周辺情報 | 奥山温泉 ただ火曜日定休日 |
写真
感想
2019年(平成31年)4月16日(火)
篠井山・白鳥山へ
十枚山を登り、篠井山もそのときに予定していたが
結局登れなかったその篠井山を再チャレンジした。
奥山温泉の先に登山口はすぐに分かり
荒れた車道を数百m登ると木の橋が現れた。
この橋から本格的な登山道へと入る。
沢をちょっと古びた橋などで数回渡り進む。
その美しい渓谷沿いをゆったり高度を上げていく。
時々険しい渓谷の際を注意してゆっくりと歩む。
沢の音が大きくなり目の前に明源の滝が現れた。
二段の美しい滝で、下山時には日が差し込み光り輝く表情を見せた。
苔むす沢筋が何本も滝のごとく流れ込む中間部辺りから先
一気に高度をつづら折りに上げていく。
かなりの急斜面だがジグザグに無理なく整備された道がありがたい。
山頂に近づくにつれ雪が現れてきた。
凍り付いているとやっかいだが
気温も高かく柔らかな雪で心配なく登ることができた。
ただ北峰と南峰の分かれ道付近、
北峰方面は歩いた後がなく下山の際に心配になった。
分岐から南峰の山頂へは難なく登ることができた。
山頂は狭いが富士山、静岡方面は開け絶景を楽しむことができた。
富士山はいい!
白い衣装がどんどん丈を短くしているがその美しさは格別だ。
眼下には富士川、白鳥山。その先には駿河湾、伊豆半島まで見渡せた。
振り返ると木々の間から尖った白い峰が見られる。
最初この形は塩見岳だろうと思ったが、
山頂に設置された篠井山眺望図から北岳だと知った。
北岳だけがそびえ立つように木々の間から見られる姿は美しかった。
北峰には神社がある。
しかし下山道はしっかり雪が残り慎重に下る。
柔らかな溶け始めの雪で滑ることはなく北峰へと着くことができた。
篠井大明神が祀られている。
風だろうか。飛ばされてしまった祠だろう。無残だが山頂にあった。
下山は分岐点へ北峰から下る。
下る際、樹間から先日登った十枚山が目の前に見られた。
そして心配していた雪も難なく通過して分岐へと合流、下山した。
山で会ったのは釣り人一人だけ。
イワナが釣れるということで初めて来たと話していた。
確かに美しい渓谷イワナのいそうな流れが随所に見られた。
下山後は白鳥山を目指した。
ほとんど車で上り、簡単に登れる山だった。
装備は運動靴、そしてペットボトルの水だけ。
登山口から整備された階段を登りあっという間に山頂だった。
恋人の聖地ということで山頂に設置されたハートの中に富士を収めた。
また武田信玄の狼煙台があったということで
駿河の様子を伝達する重要な歴史的情報基地だったというのも頷けた。
山頂からの眺めは最高だった。
富士はもちろんのこと山梨の名だたる山々が見渡せたのが嬉しかった。
先ほど登った篠井山も間近に見られた。
標高五百mほどの山だが山頂は素晴らしい。
ふるちゃん
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