百貝岳、黒滝村ー吉野奥千本口から黒滝村道の駅ー

2019年04月16日(火) [日帰り]

• GPS: 05:53
• 距離: 12.8km
• 登り: 412m
• 下り: 740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:52
• 合計: 5:53

10:14 奥千本口バス停
10:21 10:30 金峯神社
10:42 11:11 西行庵
12:13 12:49 百貝岳
13:11 13:15 石の廟塔
13:27 13:48 鳳閣寺
14:07 14:18 地蔵峠
15:23 15:23 正西寺（粟飯谷バス停）
15:46 15:48 黒滝村森物語
16:07 道の駅「吉野路黒滝」

山麓の桜の見頃は終わったので、吉野の奥の千本の桜の花見、と百貝岳の登山をセットにして吉野に向かう。吉野の駅を降りると、かなりの人。殆どお花見を楽しむ人。急坂の山道を金峯山寺、東南院、勝手神社を抜けて竹林院。マイクロバスで、奥の千本口で降り、金峰神社。サクラは金峰神社から見下ろしたところから花が見えるが、絢爛たる感じなし。西行庵に降りる。観光客は大勢訪れていたものの、庵の周辺で花は殆ど見られず寂しい感じ。斜面の坂を登り返して、百貝岳に向かう。　一本道だが、なかなか登山口が現れず、少し不安を感ずる。すれ違った登山者より、このまま行けばよい、左に見える登山口、道標もあるので注意との助言。有難かった。百貝岳の山頂は樹木で遮られ、展望なし。鳳閣寺へ向かう。途中、振り返ると百貝岳の姿がよく見える。鳳閣寺に到着、展望台に上がる。今日は晴れ、金剛、葛城、二上山がはっきり見え、遠くは生駒山が霞んでいるのが見られた。鳳閣寺を出発、地蔵峠へ向かう。地蔵峠から道の駅への道が地図には出ていないのが不安材料。舗装された道を下って行く。地蔵峠らしき交差箇所に着く。少し、道標が判りずらい。地蔵堂、地蔵水が見つかり、道の駅への道みつかり、ホッと一息。あとは、この山道を、辿っていき、やがて舗装路に出合う。　この道路を淡々とすすんで行くと、左手に黒滝盛物語の施設、もう少し、歩くと道の駅が見える。なんとか今日の山行も無事に終えた。　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：近鉄吉野駅
中間：（バス吉野山奥千本ライン）竹林院→奥の千本口
復路：奈良交通黒滝村案内センターバス停

コース状況／危険箇所等

コースルート
　＜近鉄吉野駅→竹林院ーマイクロバスー＞奥の千本口→西行庵→百貝岳→地蔵峠→道の駅「吉野路黒滝」
GPSログは
奥の千本口からスタートに修正した。
コース状況
　一本道に近いルートなので道迷いはないが、道標の分布に偏りがあるのが少しきになる。登山道は針葉樹の枯葉が薄く積もり、よく踏みこまれ、足にやさしい山道である。
　

写真

4/16 9:02

近鉄吉野駅。平日にもかかわらず、吉野のサクラを見たい人であふれている。

4/16 9:02

駅周辺のサクラはだいぶ散った。

4/16 9:11

早速、近道を登って行く、やっぱり、勾配はキツイ。
周囲の木々の新芽のアサミドリがきれい。

4/16 9:15

サクラはだいぶ、散りかけている。

4/16 9:17

正面の山の斜面のサクラ、まだ少し、残っている。

4/16 9:18

この山の構図、2年前と同じ。

4/16 9:20

まだ、花見ができるところはあります。

4/16 9:24

金峯山寺の黒門。

4/16 9:28

日本三大鳥居の一つ、銅の鳥居（カネノトリイ）。

4/16 9:31

金峯山寺の国宝二王門、大修理中。

4/16 9:35

金峯山寺の本堂。

4/16 9:43

勝手神社。

4/16 9:45

竹林院へ向かう。

4/16 9:53

竹林院到着、付近の千奥の千本口のバス乗り場探す。

4/16 9:56

バス乗り場、マイクロバス、20人余り乗れそう。

4/16 10:15

奥の千本口に到着、金峰神社。

4/16 10:16

花を見ながら・・・

4/16 10:23

急坂を上って行く、両脇には小ぶりながらサクラが続く。

4/16 10:23

この付近では、ここが一番見頃。

4/16 10:24

向こうには音羽山、竜門岳の尖った山頂が見える。

4/16 10:26

4/16 10:30

4/16 10:33

4/16 10:33

青根ヶ峰への道と西行庵・鳳閣寺方面への分岐。

4/16 10:33

少し、時間があるので西行庵へ立ち寄る。

4/16 10:34

真直ぐな手入れの行き届いた杉の斜面。

4/16 10:38

ここから西行庵へ斜面を降りる。

4/16 10:44

西行庵説明板。

4/16 10:45

西行庵、サクラの花無く、さびしい庵。

4/16 11:18

もとの分岐に登り返し、鳳閣寺・百貝岳へ進む。

4/16 11:24

4/16 11:50

今後はこのような白地に緑の道標が続く。

4/16 12:01

斜面に切られた道を進む、時折、誘導カラーテープが見える。

4/16 12:05

百貝岳山頂まであと200m。

4/16 12:06

このタイプの道標もある。

4/16 12:11

左手に百貝岳への登山口があり、そこから登って行く。

4/16 12:13

百貝岳861m。

4/16 12:13

4/16 12:53

山頂から急斜面を降りて行く。

4/16 12:56

4/16 13:09

かなり急勾配の下り。

4/16 13:12

石の廟塔。別名、理源大師廟塔、国の重文である。

4/16 13:14

石の廟塔。

4/16 13:17

斜面に切られた巻道を進む、次の目標は鳳閣寺。

4/16 13:27

突然、宝筐院塔の形をした石造物現れる、本堂は見えない。鳳閣寺の裏口のよう。

4/16 13:28

横を抜けて行くと・・・

4/16 13:29

たしかに、鳳閣寺。

4/16 13:30

この横の展望台に上る。

4/16 13:31

北西方向を見ると、金剛、葛城、二上山、そして遠くにかすんだ生駒が見える。

4/16 13:31

4/16 13:48

次の目標、地蔵峠を目指す。

4/16 13:48

鳳閣寺の前の舗装された道を進む。

4/16 13:53

百貝岳野草園、橡の枯れた大木に看板がかかっている。

4/16 14:08

下山して行くと、交差する舗装路と出合う。道標を探す。（洞川から来るR48のようです。）

4/16 14:11

この道標から見ると、この辺が地蔵峠のようだが、地蔵堂も地蔵水も見当たらない。

4/16 14:12

道標を回り込んでみると・・・

4/16 14:17

地蔵堂水と・・・

4/16 14:18

地蔵堂あり、納得。

4/16 14:19

地蔵堂脇の山に入る山道に道標、この道で正解。

4/16 14:19

杉樹林の中の山道を進む。

4/16 14:28

振返ると、百貝岳の山頂が見える。

4/16 14:28

この辺のアシビの花、こぼれるに多くさいており、花越しに、百貝岳が見える。

4/16 14:30

百貝岳。

4/16 14:33

山道のスミレ。　

4/16 14:51

道の駅がだんだん近づいて来る。

4/16 14:58

ミツバツツジの赤紫。

4/16 15:16

白いサクラ、ソメイヨシノより、白色が強い。山ザクラの一種かしら・・・。

4/16 15:22

同じ白のサクラ、近くには結構咲いていた。

4/16 15:23

正西寺、このお寺もかなりの古刹のよう。

4/16 15:39

ピンクのサクラのような花。

4/16 15:42

広い舗装道路を進む。

4/16 15:46

黒滝盛物語の施設。

4/16 15:48

黒滝盛物語。

4/16 16:00

道の駅「吉野路黒滝」。

4/16 16:21

道の駅の前にある奈良交通の黒滝案内センターバス停。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX100 SONY

Xperia XZs SO-03J docomo SONY

感想

yama002

今回、百貝岳への分岐点、地蔵峠付近の道の調べが不十分であった。道迷いには至らなかったものの、道がはっきりわからない場合は、現場で道の推定に使える、各種情報を頭に入れておかねば・・・、今回の反省事項。